コロナ禍の困窮学生。私たちができる支援って?【月額寄付サポーター募集】

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    2021年6月1日 17:30

    WebメディアSOCIO(ソシオ)は、認定NPO法人D×P(ディーピー)の代表、今井紀明さんを取材しました。

    認定NPO法人D×Pは現在パソコンの寄贈や、プログラミングなどを学ぶ機会の無料提供を行い、若者の可能性を広げています。2020年は95人(台)にパソコンが寄贈されました。

    またLINEを使ったオンライン相談事業(名称:ユキサキチャット )を行い、若者の進学・就職相談を受けつけています。

    コロナ禍で「ネット環境やパソコンがなくて勉強が進められない」という若者に、私たちにもできることはなんでしょうか? 記事にまとめて公開しましたので、ぜひご覧いただき、情報の拡散・ご支援をお願いします。

    「1日1食で、エネルギー切れ」

    パソコンがあることで、コロナ禍でも若者の進路が広がる。

    新型コロナウイルスの感染拡大によって、授業がオンライン化しています。

    しかし文部科学省の調査によると、公立高校は現在、パソコン1台を4.1人で利用している状況。パソコンを持っていない10代に、すぐにネット環境を与えられない現状があるのです。

    エネルギー切れで「やりたい」って気力がない。

    授業が完全にオンライン化する現在、「なんのために入学したのだろう」と学生のモチベーションが低下する、金銭的な問題も重なって休学・退学を検討する、というニュースも耳にします。

    しかし相談者さんのモチベーションが低下する理由は、オンライン環境以外にもありました。

     

    ひとり暮らしで親に頼れない。「お金のなさ」が孤立に

    総務省の労働力調査によると、15から24歳の雇用者で、非正規雇用の割合は48.7%。現在働いている雇用に不安がある人、アルバイトで生計を立てているのに、コロナ禍でシフトが削られる学生も増えています。

    「生活の実情を友だちに相談できない」と話す若者に、D×Pはどのように手を差し伸べているのでしょうか。

    長期的な信頼を「否定せず関わる」マインドで築く

    知らない大人に進路や、金銭面での不安を相談するのは、ハードルが高そう。

    若者との長期的な信頼関係を築くため、D×Pのみなさんが、創業当時から大切にしている心がまえについてお聞きしました。

    私たちにできるのは、情報を届けること。

    身近に10代の若者がいる人は、「授業が完全オンライン化した」「バイトのシフトが減った」という声を聞いているかもしれません。

    身近に困っていそうな若者がいたとき、私たちができることはあるのでしょうか?

     

    【月額寄付サポーター募集。SNSで拡散してください】

    認定NPO法人D×Pは、月額サポーターを募集しています。

    月額寄付のサポーターは、1000円から可能です。1回のみの寄付もできます。

    またSNSでの情報拡散によって、誰にも相談できない若者を、支援につなげることができます。

    ユキサキチャットは緊急事態宣言下の支援として、食糧支援や現金給付を行なっています。ぜひあなたの手で、情報を届けてください。

    ▼ 認定NPO法人D×Pについて

    認定NPO法人D×P(ディーピー)は、生きづらさ・困窮を抱えた若者が、それぞれにあった進学・就職ができるよう、進路をサポートしています。創業時から「否定せず関わる」マインドで、若者と大人がつながる場をつくってきました。

    コロナ禍では、オンラインで相談を受けつけています。
    ◯LINEを使ったオンライン進学・就職相談事業(名称:ユキサキチャット )
    ◯緊急事態宣言下での食料・現金給付
    ◯パソコンの寄贈や、プログラミングなどを学ぶ機会の無料提供 など

    ▼SOCIOについて

    SOCIO(ソシオ)は「不安を解決して、社会をよくするメディア」です。
    人々が抱える不安の裏には、社会の課題がある。悩んでいる人に寄り添い、不安に向き合って行動する人を応援するために、なにができるかを考えて発信しています。

    公式HP :https://socio22.jp/
    Twitter :https://twitter.com/22_SOCIO

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    SOCIOでは、不安を解決して、みんなの人生を豊かにする活動を取り上げています。より多くのすばらしい活動を広めるため、取材のご依頼をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。

    ▼運営会社 22世紀アート

    「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。
    そんな文化インフラを作るために、27名のスタッフにより運営されている。

    代表者  : 向田翔一
    所在地  : 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-23-1 ACN日本橋リバーサイドビル5階
    設立   : 2014年12月
    事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
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