東大生、現役起業家による講演を開催 東大講演『教育のできない人は起業を諦めなさい』 講演には約230名が来場
調査・報告
2016年5月25日 10:30学生団体Youth(企画代表者:東京大学工学部3年 山内 才蔵)は、起業において教育の重要性を解説した東大講演『教育のできない人は起業を諦めなさい』を、2016年5月15日(日)に東京大学本郷キャンパスで開催いたしました。

東大講演『教育のできない人は起業を諦めなさい』
http://under19y.com/lp/20160515/
【講演背景】
現在の学生は、アントレプレナーシップ教育などの影響がある中で、起業を志す者が増加する傾向があります。しかし、学生起業で成功できる者は、ほんの一握りであるのが現状です。また、今後も学生で起業したいというニーズが高まることが予想されており、今回起業における“教育”に特化した講演を開催することとなりました。
【講演内容】
当日は、席数が約120名であるのに対し、約230名のご来場があり盛況のうちに閉演いたしました。今回の講演では、実際に“人材教育”を重視した起業家 庄田 竜さんの話を聴くことができ、学生を中心とした聴衆に教育の重要性を伝えました。また、講演者以外にも彼が育成してきた、経営者やフリーランスとして活躍している方々にも、パネルディスカッションという形で登壇してもらい、話を聴くことができました。
<登壇者の講演>
自身が経営者として活動するだけでなく、多くの経営者を指導・育成してきた庄田 竜さんによる講演を開催しました。良い環境でないと、重要なことは伝わらないし、人が成長できなくなる、と庄田さんは、教育者は環境づくり、空気作りに徹さなくてはならないと何度もおっしゃっていました。「細々と喋らなくても、空気で伝える。MacBookと同じだよね。デザインだけで、何かしらの哲学が伝わってくるでしょ?」と具体的な例を交えながら語り、参加者の納得度の高いものになりました。
<パネルディスカッション>
パネルディスカッションでは、実際に庄田さんに指導された、9名の起業家・個人事業主の方々がお話ししました。ある質問に対して、同じ内容の回答になったことが話題に挙がり、「同じ話になったのは、庄田さんが作った文化が、僕たちまで浸透している証。部下もトップの理念ビジョンを目指していないと、組織としてはもろくなる。今後リーダーになろうとする人は、まずは自分の文化を作っていくことが一番大事。」と、自身の経験を踏まえてながら、組織作りのポイントをお話しいただきました。
【講演の概要】
開催日時: 2016年5月15日(日)14:00~17:30
会場 : 東京大学本郷キャンパス 工学部1号館15講義室
(東京都文京区本郷7丁目3-1)
参加費 : 無料
定員 : 120名(立ち見席含め、当日約230名来場)
参加対象: 起業や教育の興味のある方
詳細 : http://under19y.com/lp/20160515/ (公式サイト)
https://www.facebook.com/events/1674448676152703/ (Facebookページ)
講演者 :庄田 竜
登壇者 :樫本 祐輝、橋本 貴智、加藤 寛大、高橋 俊一、宇野 晋太郎、
宮代 健太、福永 祐作、上村 菜穂、瀧浪 和弥
企画運営:山内 才蔵、綱島 将人、長谷川 有統
■学生団体Youth
高校生に対する知識詰め込み型だけで終わらない問題解決型ベースの大学受験対策とともに、大学・学部とのミスマッチを減らすためのキャリア支援事業を行っています。
学生団体Youthでは、今後NPOの設立に向けて活動していきます。
「スーパー高校生を作る」を理念に、目標から逆算して、その目標を達成するために今○○の勉強を頑張っています。○○大学の○○学部を目指しているんです。といえる高校生を増やしていきたいと思います。
立ち上げに際しては、今回お話しいただいた「教育」を徹底した組織作りをしていきます。
当日配布 告知資料PDF
https://www.atpress.ne.jp/releases/101959/att_101959_1.pdf
団体責任者: 山内 才蔵、綱島 将人、長谷川 有統
URL : http://youth-npo-member.instapage.com/
【本講演に関するお問い合わせ先】
東京大学3年
山内 才蔵
E-Mail: iwpasdmcwc@gmail.com
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