「科学のふしぎ実験室」を開催 国立曽爾青少年自然の家の事業に協力 9/3(土)三重県名張市 近畿大学工業高専にて

    2016年8月25日 14:00

    近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)は、平成28年(2016年)9月3日(土)に、国立曽爾(そに)青少年自然の家との共催で、中学生向け科学体験イベント「科学のふしぎ実験室」を開催します。

    【本件のポイント】
    ●地元中学生の科学に対する興味・関心を高め、課題解決に挑戦する能力を育成
    ●科学を学ぶことで、工業高等専門学校での学びやものづくりへの理解・関心を深める
    ●学生は中学生に実験指導することで、改めて科学の面白さ、奥深さを再認識する

    【本件の概要】
    本イベントは、独立行政法人国立青少年教育振興機構国立曽爾青少年自然の家が主催する「平成28年度 子どもゆめ基金 体験の風リレーションシップ事業」の一環として実施します。「科学のふしぎ実験室」と題し、身近に起こる不思議な現象を実験や体験を通して確かめ、子どもたちの科学に対する興味・関心を高めるとともに、科学的に探究し、課題解決に挑戦する能力を育てます。本校では昨年に引き続き、2年連続の開催となります。
    今回は、本校講師の三崎雅裕が、「有機半導体って何?」をテーマに、有機ELの仕組みについて解説し、薄膜デバイス作りの体験実習を実施します。

    ■日  時:平成28年(2016年)9月3日(土)13:10~16:00(12:30受付開始)
    ■場  所:近畿大学工業高等専門学校2号館
          (三重県名張市春日丘7番町1番地 近鉄大阪線「名張駅」からバスにて約8分「近大高専前」)
    ■主  催:独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立曽爾青少年自然の家
    ■共  催:近畿大学工業高等専門学校
    ■対  象:中学校1~3年生(30人)
          ※定員に達したため、申込受付は終了しております。
    ■お問合せ:国立曽爾青少年自然の家 科学のふしぎ実験室担当
          TEL(0745)96–2121 FAX(0745)96-2126 E-mail:soni@niye.go.jp

    【講師プロフィール】
    近畿大学工業高等専門学校 総合システム工学科電気電子コース 講師 三崎雅裕

    学   位:博士(工学)
    専門 分野:有機半導体工学
    研究テーマ:有機薄膜デバイス、構造制御と物性評価、プリンテッドエレクトロニクス
    著   書:三上明義 監修(共著)(平成23年)『白色有機EL照明技術』シーエムシー出版
    受 賞 歴:日本MRS学術シンポジウム奨励賞(平成16年)、応用物理学会講演奨励賞(平成18年)

    有機ELの発光実験
    有機ELの発光実験

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