家庭菜園者が急増する中マイファーム広報室のはたけを公開

    家庭菜園者が急増する中マイファーム広報室のはたけを公開

    サービス
    2020年4月21日 14:30

    こころの安らぎは自然とつくる

    新型コロナウイルス感染拡大との戦い。世界中で広がる #stayathome の声かけ。
    おうち時間を充実させるサービスはたくさんありますが、家庭菜園を選ぶ人が増えています。
    見えない敵。見えない先。そんな不安定な世の中と自分のこころへの拠りどころとして、自然を感じられる暮らしを選ぶ人が増えているようです。

    自然と人をちかづける活動を行うマイファーム広報室のはたけ

    わたしたちマイファームは、様々な事業を通して「自産自消」という考え方を提案しています。
    ある人は、自分で野菜をつくってみるでしょう。
    ある人は、農家としての生業を志すでしょう。
    ある人は、食べることで作り手との繋がり感じるでしょう。
    自然界の多様性と同じように、それぞれの暮らしにあった「自産自消」を取り入れることが大切だと考えています。

    今回は、家庭菜園をはじめることで、いまの暮らしに安らぎをつくろうと考えている方々へ、わたしたちマイファーム広報室のはたけを赤裸々にお伝えすることで何かしらの一助になればと思います。


    野菜づくり初心者の挑戦

    episode1│3年前の秋

    自産自消の理念とともに農サービスに関わって数年・・・
    私は、ふと気づく「野菜を育てたことがない。」

    子どもに野菜が育つ環境を体験してもらいたいと4才のはたけ本格デビュー!
    最高のタイミングでないか。
    わたし自身が野菜を育てたことはないが、はたけには師匠となる人がいる。
    食育や農育の観点からも絶好の機会がはたけには溢れている。

    秋冬野菜の時期、気温の上がらない季節だからこそのゆるやかな成長を観察。
    甘みをたくわえた新鮮な野菜たちの収穫はわたしの暮らしを彩ってくれる。
    順風満帆の好スタートだが数ヶ月後の見えざる脅威がやってくる。

    episode2│はじめての夏

    畑を始めて春。畑があるなら珍しい野菜を栽培してみよう。
    アイスプラントを植えてみた!

    子どもの習い事や日々の雑事に追われる。
    畑まで5kmの道のりにより足が遠のく。
    少しばかりの罪悪感と野菜たちへの心配。

    久々に畑にいく。

    夏の雑草の生育ぶりにおどろく。
    もはや某アニメにあるような牧歌的な雰囲気でない攻撃的なはたけの歓迎っぷりである。
    さて、どうしたものか。こころが折れそうになる。

    時はながれ、晩夏。
    鎌の使いかたに慣れてきた。道具とは自然との戦いのなかで生まれてきたのであろう。

    最後のなすびの収穫とヨーダの半身以上の雑草の生命力に自然の力を学ぶ…

    episode3│雑草の復讐

    夏を乗りこえた2年目の秋。
    師匠からのプレゼントで子どもの名前と同じほうれん草を植えつけた。
    仕事ではない、趣味の野菜づくりだからこその遊びゴコロ。

    師匠の指導がよいのか。土のチカラが強いのか。
    素人でも満足できる品目数と収穫量。

    この状況にまたしても胡坐(あぐら)をかくわたし。
    雑草の足音が近づいてくることに気づかない。

    episode4│新たなる希望

    2年目の春夏野菜。
    家族と仲間をひき連れて草刈り隊を結成した。
    今年のわたしたちも強くなっている。

    このあたりから自然とのともに生きることが当たり前になってくる。
    日々観察できるプランター栽培もマンションのベランダに導入した。
    ケールにルッコラ、バジルなど食事の際に手軽に活用できる食材は妻にも喜ばれる。
    家庭菜園よ、ありがとう。

    episode5│雑草と虫への逆襲

    3年目の秋冬シーズン。確かにわたしたちは強くなった。収穫もできている。
    しかし、雑草や虫にやられっぱなしじゃないかと息巻く気持ちも。
    不織布と夏の残渣(ざんさ)を使ってカッコよくトンネル要塞ができたーーー

    わたし自身の知識が少ない。
    だが、農業界の仲間がいる。
    みんなと知恵を絞ることで自然との共存はかなうのである。

    episode6│地に足ついた暮らしへ帰還

    マイファームのなかでもNo.1の体力のないわたしに新しい相棒ができた。
    保育園の子ども友達つながりで中古バイクを導入。これで畑への5kmの壁がなくなった。
    公共交通機関や自転車では、畑に着く頃にはヘトヘトだったが遊べるようになってきた。

    じぶん自身のこころに余裕ができると誰かへのGIVEの精神が芽生える。
    家族や親戚、保育園の友だち、近くの商店街、仕事上のお付き合い先に野菜をプレゼントをしてみた。
    わたしの作った野菜が誰かをしあわせにする。
    小さなひと粒のタネから生まれるしあわせは、まさに一粒万倍である。

    episode7│自然の早さに身をまかせ

    新たな年をむかえた春夏野菜植えつけ時期。
    新しく自家採種や育苗にも挑戦してみる。
    今年は、多くの人たちとはたけで収穫体験できよう準備中!
    どんな環境でも自然は日々進んでいく。わたしたちも進もうと思う。
    急ぎすぎない。自然のスピードに歩調をあわせて。


    マイファーム広報室のはたけはいかがでしたでしょうか?
    先の見えない不安のなかだからこそ、自分らしい「自産自消」のある暮らしをしてみてください。
    自然と人が近づくことで見えてくる気づきがたくさんあるはずです。

    ※「マイファーム広報室のはたけ」はマイファーム社員の個人ブログを引用しております。
    引用元:Facebook-池本全孝-マイファーム 【畑への挑戦!(初心者)】
    https://www.facebook.com/notes/1580311908806096/

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