学びの先に、一歩踏み出す力を。 農業教育業界に必要な「実践型」新カリキュラムを来春開始
「自産自消のできる社会をつくる」を理念に掲げる農業ソーシャルベンチャー株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻一真)は、アグリイノベーション大学校(以下、AIC)にて、2026年春入学生より、「実践型」に重きを置いた新カリキュラムを開始します。
新スローガン
知る、関わる、飛び込む。あなたらしい農の入り口へ。

新カリキュラムの2大特徴
1. アグリラボ ― 学びと実践をつなぐ場
これまでにない「大人の実践力」を養成するためのプログラムです。
テーマを受講生自身が設定し、学びと実践を行き来することで理解が定着し、自分自身の農的チャレンジを形にしていくことができます。


2. アグリイノベーションコンテストの開催
受講生が農業に関するアイデアを競い合う「アグリイノベーションコンテスト」を新設しました。
企業スポンサーを募集し、コンテスト受賞者にはその協賛から賞金を出し、卒業後に一気に羽ばたけるための仕組みを導入します。
※企業協賛をご検討の方はアグリイノベーション大学校事務局(メール:info@agri-innovation.jp)までお問い合わせください。


2026年度アグリイノベーション大学校 応募期間
応募:2025年10月1日~
開講:2026年3月1日~
無料体験会・説明会を開催しています。お気軽にご参加ください。
詳細はWEBサイトをご確認ください。
■ 農業教育業界の学びは「Input→Output」が重要な時代へ
農業に関心を持ち、これから一歩を踏み出そうと考えている皆さんへ。
AICは、これまで座学講義と農場実習を組み合わせ、未経験者でも農業の基礎から体系的に学べる環境を提供し、2600人以上の卒業生を輩出してきました(2026年2月見込み)。
AICは個人だけでなく自治体でも活用され、都市や地方での農業に役立てられています。
近年農業を「学ぶ(=Input)」環境は増えてきましたが、圧倒的に「実践(=Output)」の環境が不足しています。
当校で実施したインタビュー調査でも、「学校での学びは、農業に関する感度や解像度を高め、引き出しとして役に立つという評価がある一方で、学んだ知識や技術をどう実践に繋げるのかは個人差が大きい」という気づきが得られました。
農業界に興味があっても実際に動き出す方々が増えなければ、農業の位置づけは変わりません。
この状況を打開するために、実践を強化した新カリキュラムを提供し、学びの先にある実践を通じて「知る、関わる、飛び込む」体験を共につくっていくことにいたしました。
学びの間は失敗も含めて様々な経験を積むことができます。
そこで得られた糧を基に、あなたらしい農の入口を見つけスタートを切ってみませんか?
農業に関心を寄せる皆さんと一緒に、未来の農の姿を描いていけることを楽しみにしています。


勝負は49歳までの準備期間! 「若手チャレンジャー応援制度」も新設
農業界に新規参入する時に検討される方が多い公的な補助制度に「就農準備資金」があります。
その要件の中には年齢制限があり、就農予定時の年齢が原則49歳以下であることが条件となります。
当校では、この49歳から逆算し、学校での期間及び卒業後の農家研修期間なども鑑み、45歳未満を対象とした「若手チャレンジャー応援制度(2年目受講料無料)」を新設し、時間や費用のハードルを下げ、継続的な学びを通じて自分の進路を確かなものにしていただけるよう後押しします。
アグリイノベーション大学校とは
アグリイノベーション大学校は、「働きながら農業を学びたい」という声に応え、2011年の設立以来、都市部の人々に向けた実践的な農業教育を提供しています。
多数の卒業生を輩出しており、多様な農業人生を歩む卒業生たちが、互いに知見を共有しながら農業分野で活動を続けていけるよう卒業後もあらゆる角度からサポートしています。
プレスリリース添付資料(PDF)
株式会社マイファーム(https://myfarm.co.jp/)
本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)