為替ってそもそもなんだろう? ¥、$、€から仮想通貨まで、世界の通貨の実力がこの1冊でまるわかり!

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    2018年3月27日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本』(上野泰也/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273323 を2018年4月2日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆「円高だと海外旅行が安くなる」のはわかる。その先の経済学を学ぼう

    為替が変動すると、店頭に並ぶ輸入品の値段が上がったり下がったりします。海外旅行に安く行けるか、行っておトクな買い物ができるかどうかにも関わってきます。
    私たちがお店で買っている生活用品や加工食品の多くは、海外から原材料あるいは製品そのものを輸入しています。それらの価格を左右する為替が動けば、日本の物価全体にも大きく影響してきます。
    最近では、有利な運用を求めて外貨投資やFX取引を始める人も増えています。こうした人たちの損益も、為替の変動によって大きく左右されます。

    また、多くの企業にとり、為替の動きはきわめて大きな問題です。現代のビジネス活動は国境を越えてグローバル化しており、さまざまな国の製品・サービスが世界中を飛び交っていますが、それにともなうお金の支払い・受け取りには為替が関係してくるのです。このように、為替は経済と非常に密接に結びついているのです。

    ところが、「円高で日本の自動車メーカーに大きな損失」「円安でガソリン大幅値上げ」、こうしたニュースを新聞・雑誌やインターネット上で目にしても、為替と経済の関係が今一つピンとこないという人は、意外に多いようです。
    本書は、専門用語はかみ砕いて説明し、さらに身近な具体例を織り交ぜながら、「為替」という代表的なマーケットの世界を知る「入口」となることができるようにまとめました。為替の世界を形づくるさまざまな項目について、たやすく理解できる構成になっています。

    為替とは、現金を使わずに安全・便利にお金を決済する方法で、 内国為替と外国為替の2つに分けられる。
    為替とは、現金を使わずに安全・便利にお金を決済する方法で、 内国為替と外国為替の2つに分けられる。

    ◆2018年度対応にバージョンアップ!
    本書は2009年に刊行され11刷となったロングセラー『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本』に、最新の情報を盛り込んで改訂したものです。
    2009年発行時のあとには、米国の2016年の大統領選挙でトランプ候補が逆転勝利したり、英国がEU(欧州連合)からの離脱を国民投票で決定したりするといった、多くの人にとって予想外の動きがいくつもありました。
    ですが、経済のグローバル化が進んでおり、為替が経済動向を読み解く重要なカギだという大きな枠組みは、全く変わっていません。

    テレビの経済ニュースや新聞などをみていると、「円高」「円安」 という言葉が必ず出てきます。あなたはその意味を理解できていますか?
    テレビの経済ニュースや新聞などをみていると、「円高」「円安」 という言葉が必ず出てきます。あなたはその意味を理解できていますか?

    最新の情報を取り込んでアップデートした本書(改訂版)を読んで為替の世界を知れば、日本と世界の経済の動きが手にとるようにわかるようになります。
    これまで聞き流すだけだった世界の政治・経済ニュースは、興味深い貴重な情報源となるでしょう。あなたの世界はこれまでよりも大きく広がり、より広い視野で日々の仕事や資産運用に臨めるようになるはずです。

    ◆現役トップエコノミストが為替の世界を丁寧に解説
    著者は国家公務員を2年で退職して、みずほ証券の為替ディーラーに転身しました。為替ディーラーというのは、円やドルなどの通貨を日々売り買いして利益を生み出そうとする仕事です。
    為替の世界で、相場を完璧に予想する能力を身につけた人はいません。2008年9月の「リーマン・ショック」のように、マーケットの世界では事前に誰も予想できなかった出来事が起こります。為替市場は、グローバルな舞台の、終わりのないストーリーです。だからこそ、著者は為替の世界を知ってほしいと説きます。実務家から学生やビジネスパーソン、投資家のほか、外貨預金、FXを考える人にも必須の1冊です。

    【本書のオススメポイント】
    ・為替ってそもそも何だろう?
    ・外国為替取引の中心はなぜドルなの?
    ・中国経済と人民元が抱える問題とは?
    ・為替相場に巨大な影響力をもつ機関投資家
    ・ユーロの実力はドルに迫っている
    ・ポンドの強さと将来性は?
    ・政治・経済情勢リスクに強いスイスフラン
    ・仮想通貨の影響力はどこまで広がるか
    ・米国大統領選の年はドル高になる?
    ・ドル暴落説は信用できる?
    ・為替取引はうわさで買って、事実で売る
    ・庶民感覚が相場のプロの予想に勝ることもある

    【目次】
    ●Part1為替は私たちの生活にとても身近な存在
    ●Part2外国為替取引の基本を理解しよう
    ●Part3経済が為替相場を動かす基本的なしくみを理解しよう
    ●Part4為替相場の動きと経済のつながりを詳しくみてみよう
    ●Part5外国為替相場を動かすプレーヤーたち
    ●Part6ドル以外の通貨の実力は?
    ●Part7為替相場の動きの法則と読み方・考え方

    【著者プロフィール】
    みずほ証券チーフマーケットエコノミスト。
    1963年青森県生まれ、育ちは東京都国立市。85年上智大学文学部史学科卒業。法学部法律学科に学士入学後、国家公務員Ⅰ種試験に行政職トップで合格し、86年会計検査院入庁。
    88年富士銀行(現みずほ銀行)入行。為替ディーラーを経て為替、資金、債券の各セクションでマーケットエコノミストを歴任。2000年みずほ証券設立にともない現職に就任。
    質・量・スピードを兼ね備えた機関投資家向けのレポート配信、的確な経済・市場予測で高い評価を得ており、「日経公社債情報」エコノミストランキングで2002年から6年連続で第1位、
    その後身の「日経ヴェリタス」エコノミストランキングで2011、16、17、18年に第1位(通算10回は最多記録)。共同通信「経済予測ダービー」で2011、12年に第1位。
    著書に『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本』のほか、同じシリーズで『経済の本』『株式の本』、『トップエコノミストが教える金融の授業』(かんき出版)、『トップエコノミストの経済サキ読み術』(日本経済新聞出版社)、『国家破局カウントダウン 日本を救う三つの処方箋』
    『「為替」の誤解』(朝日新聞出版)、『日本経済「常識」の非常識』(PHP研究所)、『デフレは終わらない』『虚構のインフレ』(東洋経済新報社)、『「依存症」の日本経済』(講談社)、『チーズの値段から未来が見える』(祥伝社)など。経済雑誌への寄稿も多数。

    【書誌情報】 書名:No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本
    定価:1,620円(税込)
    判型:A5判
    体裁:並製
    頁数:224頁
    ISBN:978-4-7612-7332-3
    発行日:2018年4月2日

    ★★同時発売★★

    書名:No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本
    定価:1,728円(税込)
    判型:A5判
    体裁:並製
    頁数:288頁
    ISBN:978-4-7612-7333-0
    発行日:2018年4月2日

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