チームワークに関する本の最高傑作、ついに日本上陸! Google、IDEO、ピクサー、シールズ…エリート集団の秘密が1冊に

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    2018年12月4日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』(ダニエル・コイル/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273828 を2018年12月3日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆NYタイムズ・ベストセラー作家などが絶賛!
    ◎「ダニエル・コイルは、最高のチームが持つ魔法の秘密を、すべて私たちに教えてくれた。本当にすばらしい。間違いなくチームワークに関する本の最高傑作だ。今すぐ読むべし」
    ――アダム・グラント
    ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家
    『GIVE & TAKE:「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)著者

    ◎「チームのリーダーにとっても、メンバーにとっても必読の書。」
    ――ラズロ・ボック
    元Google人事トップ『ワーク・ルールズ!:君の生き方とリーダーシップを変える』(東洋経済新報社)著者

    ◎「ダニエル・コイルは謎解きの達人だ。最高の結果を出すエリート集団の秘密を解明し、誰でも理解できる客観的な事実に落とし込む。チームづくりにかかわるすべての人は、この本を読まなければならない」
    ――リッチ・ディヴィニー
    元ネイビーシールズ士官、バリー・ウェーミラー・リーダーシップ・インスティテュート・アウトリーチ・ディレクター

    ◆「小さき者」でも強いチームの文化(カルチャー)を知れば勝てる!
    著者のダニエル・コイルは、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、アメリカ海軍ネイビーシールズ、全米プロバスケットボールのサンアントニオ・スパーズといったプロ集団に加え、ネット通販のザッポスから、コメディ集団のアップライト・シチズンズ・ブリゲード、さらには悪名高い宝石泥棒集団まで幅広いチームを実際に訪ねて分析し、そこから具体的な戦略を導き出してきました。この戦略を活用すれば、チームの学びを促し、協力と信頼の基礎を築き、前向きな変化を起こすことができるのです。

    本書に登場するのは成功例だけではありません。ためになる失敗例からは、具体的な「してはいけないこと」、よくある失敗の対処法、そして雰囲気の悪いチームを生まれ変わらせる方法を学べます。
    最先端の科学、世界クラスのリーダーたちが知っている現場の知恵、そして行動のための具体的なアドバイスが詰まった本書は、最強のチームワークへのロードマップ。そこではイノベーションが花開き、問題は解決され、つねに期待を超える結果を出すことができるます。

    ◆成功したチームの共通のスキルとは?
    分析の結果、世界でも有数の成功したチームには共通のスキルがあることがわかりました。
    スキルは大きく3つに分けられ、本書もそのスキルに基づいて3部構成になっています。

    ・スキル1「安全な環境をつくる」では、つながりを示すシグナルが、帰属意識とチームのアイデンティティを育てるしくみを見ていく。
    ・スキル2「弱さを見せる」では、弱さを見せることで信頼関係を築く方法を説明する。
    ・スキル3「共通の目標を持つ」では、物語が共通の価値観や目標を生むしくみを見ていく。

    この3つのスキルは、まずグループのつながりをつくり、それから行動につなげるというように、下から順番に積み上げていきます。

    本書の各パートは、ツアーのような構成になっています。
    まず各スキルの働きを理解し、その後で現場に出て、そのスキルを日々使っているリーダーやチームを実際に観察します。そして各パートの最後で、実際にスキルを身につけるための具体的な方法を紹介します。本書に登場するのは、世界でも有数の成功したチームばかりです。彼らのチーム内の力学はどうなっているのか、どうやって信頼関係や帰属意識を築いているのか。その秘密を探っていきます。

    さらに、チームのリーダーにも目を向け、彼らが有能なチームを築き、このめまぐるしく変化する世界で成功を維持している秘訣にも迫ります。

    成功したチーム文化は、たしかにまるで魔法のように見えます。
    しかしその現実の姿は、魔法でもなんでもありません。文化とは、共通の目標を目指す過程で生まれる有機的な個人のつながりです。あなたが「誰」であるかは関係ないのです。大切なのは、「何」をするかです。

    ◆監訳者は『ストーリーとしての競争戦略』著者の楠木建氏
    一橋大学教授であり、経営学者である楠木建氏が監訳を担当。競争戦略を専攻する楠木氏も、本書を絶賛。
    “本書のメッセージは昨近のリーダーシップやマネジメントに関する本とは相当に異なる。むしろ反対のことを主張しているといってもよい。強いチームの文化を醸成するためのカギは、高度なスキルを持つ優秀なメンバーを集めることにはない。迅速な意思決定と実行でもない。そもそも「強いリーダー」は必要ない。個性的でエキセントリックな天才も必要ない。野心的で挑戦的なビジョンは不要。最先端のテクノロジーも無用。決め手は日常の仕事での、ちょっとしたさりげない行動──それはしばしば当人も意識していない──にある。小さな行動の積み重ねが大きな違いを生み出す。
    チームとは、「お互いの相互依存関係が日々の活動の中で認識し合える範囲にある人びとの集団」である。
    強いチームの文化(カルチャー)を論じる本書は、現代の支配的文化に抵抗する「カウンターカルチャー」の書でもある。”

    【目次】
    Introduction 2足す2が10になるとき
    第1章 チームに必要な環境──腐ったリンゴとおいしいリンゴ
    第2章 チームの化学反応──「いつものこと」が10億ドルのビジネスを生む
    第3章 結束力のあるチーム──クリスマス休戦、1時間の実験、核ミサイル発射台
    第4章 帰属意識の育て方──チームの関係性をつくる人
    第5章 帰属意識の高いチームをつくる──温室のつくり方
    第6章 行動のためのアイデア1──正しいシグナルの送り方
    第7章 弱さを見せる──私にしてほしいことがあったら言ってくれ
    第8章 弱さのループ──自分には弱点があり、助けが必要だ
    第9章 驚異のチームワーク──ネイビーシールズ、コメディと窃盗の集団
    第10章 小さなチームで協力関係を築く方法──シールズ・チーム6指揮官のルール
    第11章 個人間の協力関係を築く方法──相手に全神経を集中させる
    第12章 行動のためのアイデア2──弱さを見せられるようになる方法
    第13章 チームの価値観と目標の共有──311語の言葉が持つ力
    第14章 目的意識の高いチーム──フーリガンの制圧と外科医の学習
    第15章 「熟練したチーム」のつくり方──価値を言葉にして伝え続ける
    第16章 「創造的なチーム」のつくり方──苦しい作業を協力して乗り切れるシステム
    第17章 行動のためのアイデア3──価値や目標を共有する方法
    EPILOGUE モンテッソーリ中学校でのチームづくり

    【プロフィール】
    著者:ダニエル・コイル
    ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家。著作は『才能を伸ばすシンプルな本』(サンマーク出版)、タイラー・ハミルトンとの共著で『シークレット・レース:ツール・ド・フランスの知られざる内幕』(小学館)など。2012年、ウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック・オブ・ザ・イヤーをハミルトンとともに受賞。「アウトサイド」誌コントリビューティング・エディター。大リーグのクリーブランド・インディアンス特別アドバイザーも務める。家族は妻のジェンと4人の子供。子供の学校がある時期はクリーブランド州オハイオで、夏の間はアラスカ州ホーマーで暮らす。

    監訳:楠木建
    一橋大学大学院経営管理研究科教授。専攻は競争戦略。著書に『ストーリーとしての競争戦略』『「好き嫌い」と経営』『「好き嫌い」と才能』(いずれも、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(プレジデント社)、『経営センスの論理』(新潮新書)などがあるほか、監訳書に『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)がある。

    翻訳:桜田直美
    翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書は『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』『ジ・エンド・オブ・バンキング 銀行の終わりと金融の未来』(いずれも小社刊)、『睡眠こそ最強の解決策である』(SBクリエイティブ)、『こうして、思考は現実になる』(サンマーク出版)など多数。

    【書誌情報】
    書名:『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』
    定価:1,728円(税込)
    判型:46判
    体裁:並製
    頁数:416頁
    ISBN:978-4-7612-7382-8
    発行日:2018年12月3日
    https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273828

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