愛する人と理解し合っていい関係を築く方法ー愛情と思いやりのちがいは何?ー

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    2019年11月22日 11:30
    愛する人と理解し合っていい関係を築く方法 愛情と思いやりのちがいは何?
    愛する人と理解し合っていい関係を築く方法 愛情と思いやりのちがいは何?

    裁判所の司法統計によると、離婚申し立てがあった63,902件のうち28,706件(2人に1人以上)が「性格が合わない」を理由としていることがわかった。「異性関係」や「暴力を振るう」など、さまざまな理由があるなかでの1位である。
    <出典:平成30年度 19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所>
    http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/705/010705.pdf

    この結果から、夫婦関係の継続でもっとも大切なことは「価値観を理解し合うこと」だと考える。価値観とは、お金・ライフスタイル・愛情などを要素として含んだ「自分はどう生きていくか」だ。

    そこで今回は、2人の作家から「価値観を理解し合うこと」について話を伺い、価値観のちがいで悩んだときの解決方法を探っていく。

    ● 公開日時:2019年11月21日(木)17:00 ウェブマガジンSOCIO

    ▼ 記事概要・作家紹介

    1 愛情表現の方法としての思いやり

    文学やダンスなど芸術からインスピレーションを受け、執筆活動に情熱を注いでいる鵜飼宏明さん(元大学教員、元TBS番組制作)に、愛と思いやりの関係についてこう語ってもらった。

    ▽ 鵜飼宏明(うかい・ひろあき)

    元大学教員、元TBS番組制作。
    『ナナとジャン: 昭和20年代の青春』の著者。
    【略歴】
    1930年
      京都市に生まれる
    1948年
      旧制第三高等学校文科丙(フランス語科)を修了
    1953年
      新制東京大学第1期生として文学部ドイツ文学科を卒業
    ~1979年
      放送 JOKR(ラジオ)からTBSテレビで番組制作
    ~1991年
      舞台 DANCE THEATER CUBICで創作活動 台本&演出
    ~1997年
      教職 淑徳短期大学/日本女子体育大学の非常勤講師
    ~2013年
      評論 現代舞踊を中心とする創作作品の批評と審査

    以上ダンス関係の仕事にはペンネーム日下四郎(くさかしろう)を用いた。

    鵜飼宏明『ナナとジャン: 昭和20年代の青春』
    鵜飼宏明『ナナとジャン: 昭和20年代の青春』

    2 見返りを求めない人になるためには?

    自己愛ではなく無償の愛を注げる人になるためにはどうしたらよいのだろうか。最愛の妻とふたりで癌治療に立ち向かった柴沢真也さん(詩人)に、「見返りを求めない愛」について伺う。

    ▽ 柴沢真也(しばさわ・なおや)

    詩人。
    『風のつらら』の著者。
    【略歴】
    1940年生まれ。
    ・詩集
    1965年
      『一九才の夏』思潮社
    1985年
      『ちょうちょの頭も跳びこえて』鳥影社
      『雨の日はざりがに』等。
    ・海外
    1990年代初め
      Teresinka Pereira 博士(米)の機関誌に詩。
    1992年
      詩 BLUE SAINT がキム・ヨンサム博士により韓国語訳(韓国誌)。
    1995年〜2007年
      月刊誌POET(印)等に誌作品。
    2000年
      国際詩人アカデミー [Dr. Krishna Srinivas 議長]よりミレニアム詩人賞
    2004年
      Santosh Kumar(Allahabad)博士編:THE EDGE OF THE METAPHORにTHE SHARK PLAYS WITH A BLACK CAT等の作品が入れられる。
    2005年
      詩集 MEMORIES。
    ・英語名 NAOYA SHIBASAWA

    柴沢真也『風のつらら』
    柴沢真也『風のつらら』

    ▼ SOCIOについて

    SOCIO(ソシオ)は、「あたらしい自分と社会をつくる」をコンセプトにしたウェブマガジンです。毎記事で1つのテーマを取り上げ、各界で活躍する作家が質問にお答えします。社会問題から人生のお悩みまで、さまざまな気になることを作家とともに考えていきます。SOCIOを通して、みなさまが未来について考える機会をお届けしたい。そんな想いで、発信してまいります。
    公式HP: https://www.socio22.com/
    Twitter: https://twitter.com/SOCIO_sns

    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
    ① 多様性:多様性が求められる社会で、他人の主張を無視しない。
    ② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
    ③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。

    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ

    ▼ 運営会社について

    株式会社22世紀アート

    「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されています。

    代表者  : 向田翔一
    所在地  : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
    設立   : 2014年12月
    事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
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    FAX   : 03-5941-9773
    MAIL  : info@22art.net
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