知っているようで、意外と知らない「完全週休2日制」と「週休2日制」の違い!知っていたほうが就活には役に立つ?!

    「完全週休2日制」の場合、1週に必ず2日のお休みがあることです。

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    2020年12月15日 19:00
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    「完全週休2日制」

    【例】休日・休暇/完全週休2日制(土・日)
    【例】休日・休暇/完全週休2日制(月・火)
    【例】休日・休暇/完全週休2日制(月・金)
    【例】休日・休暇/完全週休2日制(水・日)

    例にあるように、必ずしも土日が休みであるとは限りません。 
    上記の例のように(土・日)と表記されていない求人については
    面接の際に休日を確認してみる必要がありますね。

    「週休2日制」

    1ヶ月のうちに2日お休みの週が1回以上あり、
    それ以外の週は1日お休みがあることです。
    例えば・・・
    毎週火曜日は必ず休日で、
    水曜日は2週目と4週目がお休みとなる会社は、
    【例】休日・休暇/週休2日制(毎週火曜日、第2・第4水曜日)
    また、年間を通して1度だけでも休日が週1日の週がある場合でも
    「週休2日」となるので、
    どれくらいの頻度で休日が1日の週があるのか、
    確認してみることをおすすめします。

    「祝日休み」

    上記2つの休暇制度には、
    いずれも祝日の条件は含まれていません。
    完全週休2日であっても祝日は休みではない、
    ということも有り得ます。
    「週休2日制」か「完全週休2日制」かの確認とあわせて、
    「祝日休み」であるかどうかも確認してみましょう。

    下記の例では祝日と表記されているので、
    毎週2日間土日に休みがあり、
    かつ祝日も休みであるということを表しています。
    【例】 休日・休暇:完全週休2日制(土・日)、祝日

    法律/労働基準法で定められている規制については
    原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて
    労働させてはいけません。

    労働時間が6時間を超える場合は45分以上、
    8時間を超える場合は1時間以上の休憩を
    与えなければいけません。

    毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を
    与えなければなりません。

    労働基準法で定められているのは、
    週40時間の労働と最低週1日(月4日)休日
    ということになります。
    そのため「週休2日制」自体が義務化されているわけではありません。

    普段何気なく見ている求人票でも、
    しっかりと条件を理解しているのといないのでは大違い。
    面接時に不明な場合は、必ず確認することをお勧めします。
    意外と知っているようで知らない休みの法律。
    聞いても教えてくれないのであれば考えるべきですし、
    お休みは非常に重要なポイントとなり、
    内定後のミスマッチが少ない転職ができますので、
    企業も助かります。
    ぜひ、聞きたいことはきちんと聞く!で、
    自分自身が納得できる就職活動ができると思います。

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