スマホ利用に6,000円以上かかっている人が6割超え家計に重...

スマホ利用に6,000円以上かかっている人が6割超え 家計に重くのしかかっている実態が判明 一方で4,000円以下に抑えるコスト重視派が15%

~既婚女性のスマートフォン事情~

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニターのうち既婚女性2,472名(30代以下19%、40代38%、50代29%、60代以上14%)を対象に「スマートフォン」に関するアンケートを2016年3月19日に実施しましたので、その結果を報告します。

図表1:持っている携帯電話について(n=2,472)
図表1:持っている携帯電話について(n=2,472)

【調査結果】
(1)主婦の6割弱がスマートフォンを利用

https://www.atpress.ne.jp/releases/98534/img_98534_1.png
図表1:持っている携帯電話について(n=2,472)

アンケートではまず、持っている携帯電話について確認しました。その結果、全体では「スマートフォン」が56.8%、「フィーチャーフォン」が38.5%、「持っていない」が4.7%となりました。

年代別に見ると、30代以下ではスマートフォンが80.3%だったのに対し、40代では59.4%、50代では50.1%、60代以上では31.9%と、年代によってスマートフォンの利用率に大きな差があることが明確に表れました。

(2)スマートフォンで調べ物7割

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図表2:通話やメール、写真撮影以外にスマートフォンで行うこと【複数回答】【年代別】(n=1,404)

 スマートフォンを利用している1,404名を対象に、通話やメール、写真撮影以外にスマートフォンで何をしているのかを聞いたところ、1位は「調べ物」で30代以下では72.4%、40代では76.0%、50代では74.2%、60代以上では64.8%でした。

2位は「ネットショッピング」で、30代では49.7%、40代では42.9%、50代では37.9%、60代以上では24.1%と、実に30代以下では2人に1人がスマートフォンでネットショッピングをしていることがわかりました。

3位は「ゲーム」で30代以下では34.1%、40代では33.3%、50代では26.4%、60代以上では22.2%とネットショッピング同様、世代が上がるに連れ割合は下がりますが、各世代で2~3割の方がスマホゲームを楽しんでいるという結果になりました。

(3)スマートフォンの月額料金4,000円以下は15%

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図表3:スマートフォンの月額料金について(n=1,404)

スマートフォンの月額料金については2,000円以下が4.7%、2,001~4,000円以下が10.3%、4,001~6,000円が19.6%、6,001~8,000円が36.2%、8,001~10,000円が18.2%、10,000円以上が5.8%でした。

実に60%以上の方がスマートフォンの月額6,001円かかっているのに対し、SIMフリー端末や格安スマホの導入で月額4,000円以下に抑えている方も15%いました。

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図表4:スマートフォンの機種変更について(n=1,404)

現在使っているスマートフォンの機種変更についてどのように考えているかについては、「今の携帯電話を使い続ける」が22.2%、「今のキャリアで機種変更」が55.3%、「他社のスマートフォンに乗り換える」が20.7%、「フィーチャーフォン・PHSに変更」は1.4%、「携帯電話は解約する」が0.6%で、8割近くの方が、「今のキャリアで契約」する意向を持っていました。

具体的なコメントを見ると「別のキャリアにするとメールアドレスの変更とかが面倒だから。」(30代以下、月額料金8,001~10,000円)、「新しくするとまた一から使い方を覚えなくてはいけなくなるので…それが面倒です。」(40代、月額料金8,001~10,000円)といったようにキャリアやスマートフォンを変更することを「面倒」と感じている意見が多数見られました。また、「携帯に詳しくないので、契約会社を変更するのは不安」(40代、月額料金6,001~8,000円)といったように「不安」だからというコメントも見られました。

一方で月額料金4,000円以下に抑えている方の意見を見ると「今使っているスマホは、キャリアから発売されている機種の未使用品を買って、simはMVNOを使っている。機種に満足、simの月額にも満足しています。」(50代、月額料金2,000円以下)、「以前はキャリアスマホでしたが、現在はキャリア携帯とMVNOスマホの2台持ちにしています。」(50代、月額料金2,001円~4,000円)、「長年キャリアを使っていましたが、同じネットワークを使っている格安スマホに変えたところです。料金が半額ぐらいになり、不満もありません。」(50代、月額料金2,001円~4,000円)といったように様々な工夫をして快適にスマートフォンを使用している様子がうかがえました。

【調査実施概要】
対象:株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員約およびSBFの登録会員
調査方法:「レシートで貯める」サービス及び「レシートdeポイント」サービスを活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査日:2016年3月19日
有効回答者数:2,472名
属性:[既婚女性] 30代以下19%、40代38%、50代29%、60代以上14%

【サービス概要】
■サービス名:Point of Buy(R)購買理由データ事業
■購買理由収集対象者:株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員およびSBFの登録会員
■購買理由収集の方法:
- 指定カテゴリー(約60カテゴリー)の商品を実際に購入した会員が、その購買理由をレシート画像と共に報告
■購買理由データの販売先: 消費財メーカー
■購買理由データの提供方法: 契約企業に専用WEBサイトを通してデータを提供
■当事業の特長:
- 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ
- 「永久不滅.com」会員と「履歴書情報」のあるSBF登録会員「キャスト」で構成された約15万人のネットワークに基づく本人認証度の高いデータを提供。
- 週次POSデータとの連動分析を可能とする週次購買理由データ
■サービス詳細参照ページ: http://www.sbfield.co.jp/pob/
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1 部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6 月17 日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約50,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など110,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/

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