“松”好きに朗報!「おそ松くん」ベスト版が文庫で登場  名作「30年後のおそ松くん」を収録

    ~4週間限定試し読みキャンペーンも実施!~

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    2016年3月23日 10:30

    株式会社筑摩書房(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:山野浩一)は生誕80周年を迎える赤塚不二夫の代表作の一つ「おそ松くん」の傑作エピソードを新たに編集し、『おそ松くん ベスト・セレクション』として、2016年4月8日に、ちくま文庫から発売します。

    30年後の六つ子たち (c)Fujio Akatsuka


    いま社会現象化しつつある大人気アニメ「おそ松さん」ファン必読の「30年後のおそ松くん」をはじめ、長年の「おそ松くん」ファンはもちろんのこと、新しい読者にとっても魅力満載の18話を収録しています。解説は赤塚の長女、赤塚りえ子氏が父の思い出を語ります。
    さらに当社は、この新刊と同じく4月8日に、クセモノぞろいの赤塚作品登場人物の中でも、熱狂的なファンの多い野良猫「ニャロメ」が登場するエピソードを集めた異色のアンソロジー文庫『ニャロメ!!』(ちくま文庫)の復刊も決定しています。


    「おそ松さん」のアニメ放映は3月末に一区切り。毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまうことにショックを受け「松ロス」を起こすファンの方々にもおすすめのベスト版です。


    ■「30年後のおそ松くん」試し読みも実施予定
    新刊の刊行にあわせ「30年後のおそ松くん」の試し読みキャンペーンを、4月11日から4週間限定で筑摩書房のwebマガジン「webちくま」にて実施します。気になる1話をまるごと試し読みできます。
    http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/


    ■「おそ松くん」とは
    「おそ松くん」は、1962年に『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載をスタート。同誌では1967年33号まで連載していましたが、それ以降は掲載先を変えながらの長期連載になり、赤塚不二夫のギャグ漫画家としての確固たる地位を確立した作品となりました。
    第10回(昭和40年度)小学館漫画賞を受賞。同名の連続テレビアニメが1966年と1988年の2度制作され、1985年には月曜ドラマランド(フジテレビ)にて実写版も制作されました。2015年に放映のテレビアニメ『おそ松さん』は、本作に登場する六つ子が大人になった設定で、本作が人気アニメの原点と言えます。


    ≪「30年後のおそ松くん」あらすじ≫
    舞台は「おそ松くん」の30年後の世界。見た目では区別のつかなかった六つ子が40歳の中年になって、それぞれ個性的な外見に。若返りの薬を研究する六つ子だが、果たして……。


    ■『おそ松くん ベスト・セレクション』収録作品
    「空巣びっくり六つ子がでたよ」
    「六つ子は養子にまいります」
    「いかした顔になりたいよ」
    「いかれちゃう秋」
    「ビデオテープでもう一度」
    「きびしいしつけは日本一よ」
    「とつげきーっ!! ノラネコ作戦」
    「デカパン城の御前試合」
    「エスパーニャンコをねらえ」
    「30年後のおそ松くん」
    「ハタ坊は億万長者」
    「荒野に夕日がしずむとき」
    「デカパンダービーだス」
    「怪盗雪ダルマあらわる」
    「かけもちメリー・ポピンズ」
    「チビ太の花のいのち」
    「脱獄はふたりで」
    「勉強しすぎた大先生」


    ■『おそ松くん ベスト・セレクション』(ちくま文庫) 内容紹介
    あの松野家の六つ子兄弟が大活躍!日本を代表するギャグ漫画の傑作集。イヤミ、チビ太、デカパン、ハタ坊も大活躍。

    刊行日  :2016年4月8日
    ページ数 :320
    定価   :本体780円+税
    ISBN   :9784480433596
    解説   :赤塚りえ子


    ■『ニャロメ!!』(ちくま文庫) 内容紹介
    イヤなやつなのか、可哀そうなやつなのか?その正体とは?哀愁と底知れぬ破壊力を秘めたニャロメが大活躍する。

    刊行日  : 2003年5月7日(2016年4月8日復刊)
    ページ数 : 352
    定価   : 本体780円+税
    ISBN   : 9784480038524
    解説   : 松尾スズキ
    URL    : https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480038524/

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