2016年度「分析機器・科学機器遺産」募集~4月1日から募集...

2016年度「分析機器・科学機器遺産」募集 ~4月1日から募集受付開始 (一般からも広く募集)~

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:栗原 権右衛門 / 日本電子株式会社 代表取締役社長)と一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、会長:矢澤 英人 / 株式会社ダルトン 取締役会長)は、日本で創出された分析技術 / 分析機器や科学機器及び、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した分析技術 / 分析機器や科学機器を文化的遺産として後世に伝えることを目的に創設した、「分析機器・科学機器遺産」の認定制度を、2016年も実施します。

2012年度から始まった当認定制度は、今回が第5回目となり、会員ならびに業界従事者、関係学会・団体等の皆様にご愛顧を頂戴して参りましたが、第5回目の実施を機に一つの区切りとし、2017年度の募集は行わない予定です。
ぜひ奮ってご応募くださいますようお願いいたします。
募集期間は、2016年4月1日から5月20日まで。一般からも広く募集を行います。
認定された遺産の保存については、要望があれば、1件当たり10万円を限度に保存助成金を支給する予定です。


認定基準としては、下記の(1)及び(2)のいずれか一つ以上の基準を満たすもの。原則として国内に現存するものです。


(1)分析計測技術・機器(以下 分析機器)ならびに科学技術・機器(以下 科学機器)の発展史上重要で、次世代に継承していく大きな意義を持つもので、次の基準を満たすもの

●対象とする分析機器又は科学機器の発展過程において重要な要素または段階を示すもの
●国際的に見て分析機器又は科学機器の独自性を示すもの
●新たな分析機器又は科学機器の創造に寄与したもの

(2)国民生活、産業、経済、社会、文化の発展と在り方に顕著な影響を与えたもので、次の基準を満たすもの

●国民生活の発展に顕著な役割を果したもの
●日本の産業・経済の発展と国際的地位の向上に貢献のあったもの
●社会、文化と科学技術及び機器の関わりで重要な貢献を示すもの


認定対象の分類は原則、下記といたします。

(1)使用後も保存されている機器又は収集され保存されている機器
(2)技術や機器の関連文書及び / 又は試料類

申請資格は原則として認定対象品の所有者といたします。(申請にあたって所有者が製作者でない場合には製作者と協議していただき了承いただくことを原則とする。)


詳細は一般社団法人日本分析機器工業会ホームページをご覧ください。
分析機器・科学機器遺産関連URL: http://www.jaima.or.jp/jp/heritage/introduction.html

認定された遺産については、2016年9月7日から幕張メッセにおいて開催されるJASIS 2016において展示(実物もしくはパネル展示)および認定証授与式を行う予定です。

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技術・テクノロジー
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