栃木・高根沢町、官民一体の食による町おこしを推進 焼ちゃんぽ...

栃木・高根沢町、官民一体の食による町おこしを推進  焼ちゃんぽん・お米スイーツなど3商品を発表  今後、正式発売に向け販売・試食会などを実施

~高根沢町農産物加工品開発プロジェクト~

「くらし 高まる たかねざわ」を2016年度からの町のキャッチフレーズとする高根沢町(栃木県塩谷郡高根沢町 町長:加藤 公博)では、株式会社高根沢町元気あっぷ公社らと、官民一体になって高根沢産の農産物を活用した商品を開発し、高根沢の食の発展と町の振興を図る「高根沢町農産物加工品開発プロジェクト」を2015年10月にスタート。各飲食店・団体で開発を進めていた、焼ちゃんぽん、お米スイーツ・パン、ジェラートの3種類の商品を2016年2月22日にお披露目いたしました。

高根沢町・加藤 公博町長
高根沢町・加藤 公博町長

本プロジェクトは、高根沢町に縁のある人々が参加し、高根沢町のおいしい食材を活かしたヘルシーでビューティーな新しい高根沢名物を開発することにより、高根沢町の魅力を多くの方たちに知っていただくことを目的に実施しております。登壇した加藤 公博(かとう きみひろ)町長は、「御料牧場のある豊かな土地のため、四季折々、農産物が実ります。そのお米を中心とした作物を使い、開発した商品です。この商品が世に出て、県内外の人たちに食され、高根沢町を知るきっかけになればと思います。」とPRしました。
焼ちゃんぽんは7つの飲食店・団体が、お米スイーツ・パンは8つの飲食店・団体がそれぞれ独自に商品を開発し、ジェラートは伊澤いちご園の協力を得て商品を開発しました。商品は、各店舗で順次、正式発売する予定です。

なお、今後、正式発売までに一般の方を対象にした商品の試食・販売会などを以下の通り、実施予定です。
2016年2月27日(土)と28日(日)には、高根沢町元気あっぷむらで開催する恒例のグルメイベント「うんまい祭り」会場内で、焼ちゃんぽんとジェラートの販売、お米スイーツ・パンの試食会を実施(焼ちゃんぽんは、同会場内で「第1回高根沢焼ちゃんぽんフェスタ~2016~」を開催、食べ比べができます)。
さらに、3月5日(土)にレディオベリー本社内(栃木県宇都宮市)で、3月6日(日)には宇都宮パルコ(栃木県宇都宮市)で、焼ちゃんぽん、お米スイーツ・パン、ジェラートの新商品試食会を実施する予定です。


<高根沢町農産物加工品開発プロジェクト概要>
■プロジェクト名称
高根沢町農産物加工品開発プロジェクト

■プロジェクト期間
2015年10月~2016年3月末

■プロジェクトメンバー
(座長) 高根沢町長 加藤 公博(かとう きみひろ)
(プロジェクトメンバー) 高根沢町産業課
            株式会社高根沢町元気あっぷ公社
            シューキャク・マン株式会社

■開発商品
(1)高根沢焼ちゃんぽん
現在人気を博している高根沢ちゃんぽんは、ちゃんぽんの本場である長崎県雲仙市と高根沢町が、2012年2月に「災害時における相互応援協定」を結んだことをきっかけに開発されました。「高根沢ちゃんぽん普及会」も結成され、ご当地ちゃんぽんとして知名度が上がっています。また、高根沢の焼ちゃんぽんは、高根沢高校の生徒のアイデアをもとに「高根沢にじいろ焼ちゃんぽん」として、2015年3月にコンビニエンスストアの「ローソン」にて4週間限定で販売され、11万6,000食も売り上げた、おいしさに定評のあるメニューです。
今回開発の焼ちゃんぽんは、高根沢町産のおいしい食材を使った汁なしちゃんぽんで、町内の7つの飲食店・団体が参加し、各店が腕によりをかけてそのおいしさを競っています。また、おみやげ用の商品も開発し販売します。

(2)お米スイーツ・パン
和食が無形文化遺産に認定され、その中でも世界から注目されているのが日本のお米です。高根沢産のお米は、知名度こそ高くはありませんが、そのおしいさは全国トップクラスであると古くから定評があります。
今回は、高根沢町産のお米や昨今注目を浴びている米粉を原料にした新しいスイーツやパンを、町内8つの菓子店・パン店が、お米のヘルシーさを活かし、美容にも配慮したおいしい商品として開発しました。

(3)高根沢ジェラート
高根沢町産の農産物を使用、ジェラテリアとして有名な伊澤いちご園と高根沢町のコラボレーションにより開発しました。


<プロジェクトロゴについて>
当プロジェクトを進めるにあたり、高根沢町の新たなシンボルとなるプロジェクトロゴを制作しました。このロゴマークは、高根沢町の主要農産物であり、日本の食の象徴でもある「お米」をモチーフにしております。米粒をイメージした小さな六角形が集まることで稲穂を作り出し、さらに高根沢町の豊富な水源(背景色のブルー)により、その稲穂(高根沢の食)が育まれていることを表現しています。高根沢町には、「くらし 高まる たかねざわ」という今後の10年間を見据えたキャッチフレーズがあり、そのキャッチフレーズでもある「まる」の中にお米の粒(高根沢町民)が集まって、「何かひとつのものを力を合わせてつくりあげる」という思いがこめられています。今後、当ロゴは、商品PR用のポスターやのぼり、POPなどで使用していきます。

カテゴリ:
企業動向
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