知識はあるのに点数が取れない…。それなら“思考力”を磨きましょう。26年間結果を出し続ける受験国語塾の最強のメソッドを大公開!

    サービス
    2021年2月9日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『全試験対応! わかる・書ける・受かる 超思考力』(善方 威/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761230289を2021年2月10日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆「思考」に役立つ「思考の道具」を伝授

    「試験で高得点を取ろうにも、そもそも問題文を読み解くのが苦手」
    「コツコツ勉強してきた知識はあるけれど、記述形式になるとお手上げ」
    「自分の知らない知識の問題が出題されるとまったく答えられない」

    そんな学生は少なくないのでは?
    世の中は非常に早いスピードで変化していますが、現在、教室で教えられている内容はほぼ昔のままです。物語を読んで感想を言い合う、現代文や古文の文法を暗記する、漢字のテストをする。

    ですが、教育現場には大きな変化が起こっています。入試改革です。すでに試験問題だけは、授業で教えない「読解力」「思考力」「表現力」の3つの力を使って解答しなければならない内容に大きく変わっているのです。弓矢や刀の稽古を必死でしてきたのに、実際に戦場に出てみたら鉄砲の時代に変わっていた――。今の子どもたちは、そんな状況に陥っているのです。
    本書は「読解の道具」となる『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』に続き、「思考」に役立つ「思考の道具」をお伝えするために生まれました。
    この「思考の道具」とは、言い換えるなら「あてはめる力」のこと。これはたとえば算数で、この問題は「植木算」、この問題は「旅人算」と、ある公式や解き方に当てはめて問題を考えるのと同じです。このような公式を理解して、使える形で記憶していれば、思考することが容易になり、また、それを表現する方法も見えてくるものなのです。

    さらに本書では、「思考力」と共に“正しくアウトプットする”「表現力」もカバー。
    すべての科目のベースとなる「思考力」は、中学入試、高校入試、大学入試、公立中高一貫校入試、推薦入試、AO入試でも効果絶大です。

    ◆学生はもちろん、社会人にも役立つ

    著者の善方威氏は、中学受験国語塾を展開しており、数多くの受講者たちにこの「思考力」のメソッドを伝えてきました。本書では、そんな完全個別塾の最強の考え方を大公開しています。
    本書では、「思考の道具」の使い方を、一つひとつご説明していきます。「どのような問題」で「どのような考え方」をすべきか、つまり「どんな思考の道具を使うべきか」を考えていきます。

    たとえば、経済の問題であれば「お金スペシャル」、地域の問題であれば「雨温図」といったように、問題の種類によって最初に手にする道具が異なります。 「考え方がわからない」はこれで解決することができます。
    「思考力」が身に付けば、「自分の知らない知識でも考えて答えを導き出す」ことが可能です。さらに、正しいアウトプットができる「表現力」も一緒に身に付けることができれば、あらゆる教科の学力を底上げしてくれるでしょう。

    さらに、これらの力は勉強に役立つだけではありません。すべての生活にかかわってくるものです。
    たとえば、2020年コロナ禍の下での学校の一斉休校の決定。多くの保護者が頭を悩ませ、何が正解なのかを考えざるを得ない状況に陥りました。社会にはこのような“答えを出すのが難しい問題”が数えきれないほどあります。こういった問題も「思考の道具」で、論理的に深く考えることができるのです。

    「正しい情報」を見極めて「正しい思考」をし、「正しくアウトプット」できる力を養うことは、大人にとっても必要です。
    ニュースをすぐに鵜呑みにしてしまいがちな人、膨大な情報の中で何が正解か迷ってしまう人、表現が下手で誤解されがちな人も、ぜひ本書で「思考力」「表現力」を養いましょう。

    【目次】
    〈思考の前提〉
    第1章 「正しい思考」は「正確な情報」から 〜『疑う力』とは
    1 思考の前提として 『疑う力』を持つ
    2 思考の前提として 「公的なもの」だって「疑わしい」!
    3 思考の前提として 選択式問題に驚きの効果『疑う力』
    4 思考の前提として 噓つきはやっぱりベン図を広げる
    5 思考の前提として 法律はベン図が広い
    6 思考の前提として 「抽象的な正しさ」にだまされるな!
    7 思考の前提として 「怪しい言葉」は噓の目印
    第2章 〈思考の道具〉「どのような問題」で「どのような考え方」をすべきか
    1 「考え方がわからない」はこれで解決
    2 理由を問われたら 入試問題で考える「必要性」「許容性」
    3 身近な問題で考える「必要性」「許容性」
    4 社会問題で考える「必要性」「許容性」 ~主体の「正当性」と手段の「妥当性」
    5 未知の問題は大チャンス!!「似た事柄」を考えろ!
    6 入試問題での「未知との遭遇」でも「似た事柄」を思い出せ!
    7 「みんなちがってみんないい」 「多様性」を考える
    8 「多様性」と「特殊性」を同時に考える
    9 受験生が気づかない「多様性」という視点
    10 仕事、経済、経営に関することは「お金スペシャル」で考える
    11 政治・公民では「利益」よりも「公益」が大事
    12 「お金スペシャル」需要と供給
    13 地域の問題は「雨温図」で考える
    14 「雨温図」から具体的事実を推する
    15 図表では「極端なもの」に着目する
    16 「理性」「感情」という視点で世のなかを見る 「ニスペワン」
    17 「ニスぺワン」を使ってみよう
    18 「自己主張」「妥協と協調」という視点で世のなかを見る 「ニスペツー」
    19 「はじめに」の問題を「ニスぺ」で答える
    第3章 思考のアウトプットにはコツがある
    1 思考をアウトプットするために
    2 短い文で書けば、伝わる文章が書ける
    3 ポイントはうしろ
    4 記述のヒント 具体的から抽象的へ
    5 記述のヒント 抽象的な決め言葉から、具体的内容を考える
    6 因果関係に注意する
    7 真ん中を省略しない
    8 誤解を与えないことを第一として

    【著者プロフィール】
    善方 威 (ぜんぽうたけし)
    早稲田大学法学部卒。中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室代表(経営者、指導責任者)。東京都内に5教室を展開(千駄木、本駒込、南青山、白金高輪、お茶の水)。講師数約20名、受講者数約100名。
    早稲田大学在学中は、司法試験受験サークル緑法会で幹事長を務める。また、司法試験受験中は、辰巳法律研究所で司法試験の模擬試験問題の作成、解説の執筆も行う。司法試験の受験勉強をきっかけとして、重症アトピーを発症(IGE13000、250以上が異常値)し、全身の免疫力が低下。救急外来への通院を繰り返し、受験を断念(現在は完治)。司法試験受験生時の 塾講師のアルバイトにて「法律の問題の解き方を国語の問題の解き方に応用できる」ことを発見。
    以後、「法律のこの問題と 国語のこの問題は似ている」というユニークかつ確実な裏づけある視点を利用し、 思考力を高める方法、および、国語の問題の解き方を追究。四谷大塚講師を経て、1994年文京区千駄木に日本初の中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室を開設。以来、約700人の受験生を、独自のノウハウに基づく 完全一対一の熱血指導で合格に導いている。

    【書誌情報】
    書名:『全試験対応! わかる・書ける・受かる 超思考力』
    定価:1,400円+税
    判型:46判
    体裁:並製
    頁数:208頁
    ISBN:978-4-7612-3028-9
    発行日:2021年2月10日

    【関連書籍】

    書名:『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』
    定価:1,500円+税
    判型:46判
    体裁:並製
    頁数:232頁
    ISBN:978-4-7612-7445-0
    発行日:2019年9月19日

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    Loading...
    知識はあるのに点数が取れない…。それなら“思考力”を磨きましょう。26年間結果を出し続ける受験国語塾の最強のメソッドを大公開! | 株式会社かんき出版