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    キリバ・ジャパン株式会社

    DIC、早期のシステム導入を目指し、 キリバの『キリバ・エンタープライズ』を採用

    ~導入スピード・拡張の容易さ・費用対効果を見込み、 財務管理高度化のため基盤づくりを目指す~

    企業動向
    2016年1月28日 11:00

    クラウドによるグローバル財務管理ソリューションを展開するキリバ・ジャパン株式会社(以下 キリバ、日本法人:東京都渋谷区、代表取締役社長:桑野 祐一郎)は、DIC株式会社(以下 DIC、東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:中西 義之)が自社のグローバル財務管理システムとして、キリバが提供する「キリバ・エンタープライズ」の採用を決定したことをお知らせいたします。


    ■採用背景
    グラフィックアーツ大手のDICは、中長期計画のなかで財務管理業務の高度化を目指しており、グローバルな資金管理の一元化を目指し、具体的な取り組みに着手しています。現在は、資金管理や為替管理、借入業務などをスプレッドシート中心に行っており、効率化を図る必要がありました。
    既に、欧米の子会社が、ERPを活用したトレジャリーモジュールを導入。米国において、トレジャリーアワードを受賞するなど当時としては最先端の財務業務効率化を実現しました。しかしながら、その導入にかかる費用と労力は、グループ全体に拡大するには困難であり、また、シングルバンキングプラットフォームが求められる当該仕組みは、リーマンショックを契機に流動性確保が重要視される中で、実情に合わなくなりました。その後、情報技術の発達により、クラウドソリューションの方がERPよりもはるかに安価、短納期でできることを知り、クラウド型の財務管理ソリューションを検討、キリバの採用に至りました。
    最初のスコープでは、グローバルのキャッシュポジションの8割を可視化することを目指すとともに、本体を含む子会社の資金繰りの自動化を図ります。資金繰り自動化のために、キリバとERPの連携も行います。また、次のステップでは、資金管理及び為替ポータルと連携した為替取引管理の自動化を行っていきます。


    ■導入メリット
    <キリバ・エンタープライズがDIC様に提供するメリット>
    ・「安価、短納期での、システムの導入」
    ・「予測精度の向上に向けて既存ERPのデータを活かせる、柔軟性・利便性」
    ・「将来の為替管理やトレジャリー業務の集約といった財務管理業務の高度化を担保する、拡張性」


    【DIC株式会社について】
    DIC(ディーアイシー、旧 大日本インキ化学工業)は、印刷インキ・有機顔料・PPSコンパウンドで世界トップシェアの化学メーカーです。1908年、印刷インキの製造と販売で創業したDICは、その基礎素材である有機顔料、合成樹脂をベースとして事業を拡大するとともに、関連するコア技術を世界トップレベルに育て上げてきました。現在、自動車・家電・食品・住宅などのさまざまな市場に材料を提供し、世界63の国と地域に176のグループ会社を通じて事業を展開しています。


    【キリバについて】
    財務管理・資金管理システムをクラウドで提供しています。既に1,000社ほどの企業で採用されており、クラウド型財務管理ソリューションとして業界No.1の実績を誇ります。エクセルなど手作業による非効率な資金・財務管理業務を自動化し、管理主体の財務部門を戦略的な組織に変える支援を行います。米国Kyriba Corporation、株式会社サンブリッジコーポレーション、マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム社 会長兼CEO)、スティーブン・シン(コンカー社 創業者兼CEO)が共同出資し、日本法人は2012年に設立されました。


    Kyriba、およびKyribaのロゴマークはKyriba Corporationの登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

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