ワンソースマルチデバイス対応がレスポンシブWebより簡単にな...

ワンソースマルチデバイス対応がレスポンシブWebより簡単になる 「pronel 1.0」を1月18日に提供開始

株式会社KSK(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:河村 具美、以下 KSK)は、HTML/CSS/JavaScriptといった現在最も普及しているプログラムで構築されたWebサイトを、あらゆるスマートデバイスの画面サイズに合わせて表示することが可能なミドルウェア「pronel 1.0」(プロネル1.0)を2016年1月18日にリリースいたしました。

図1 pronelサポート範囲
図1 pronelサポート範囲

■pronel 1.0の特長
・Web標準技術であるHTML/CSS/JavaScriptで構成されたWebサイトであれば、スマートフォン用、PC用などすでに運用を行っているサイトを流用した開発が可能で、開発と稼働後の運用工数の最大50%削減を実現します。

・高度な機種判別により、OSはもちろんブラウザの種類までも識別を行い、機種ごとに違った操作性を追求するデザインを出し分けることが可能です。これによりユーザーエクスペリエンスをより高めたデザインのWebサイトを出し分けて顧客へ提供することを可能とします。

・PC用のWebサイトを元コンテンツとした場合においても、画面サイズが大きく異なる携帯電話などへ向けたWebサイト提供が可能で、究極のワンソースコンテンツ管理を実現します。

・国内発売機種だけではなく、iOS/Android/WindowsのOSが標準搭載された海外発売端末にも対応させることが可能です。


■このようなお客様に最適です
(1)レスポンシブWebデザインによるWebサービスのマルチデバイス対応を検討中の方
レスポンシブWebデザイン(以下 RWD)は、画面サイズの異なる多様なデバイスにWebサイトをワンソースで対応させる効果的な手法です。しかしRWDで構築するためのデザインやCSSの設計には高いノウハウが必要であり、更にPC向けサイトを軸として構築した場合、モバイル端末に対してもPCサイトと同様のコンテンツを配信することになるため、通信環境や端末スペックに依ってはサイト表示に大きな影響を及ぼすことがあります。
pronelでは、専用の開発ツールによるコンテンツ作成が可能であり、対応させたいデバイスに最適化されたコンテンツをサーバサイドで処理するため、通信環境や端末スペックに依存しないコンテンツ配信が可能です。

(2)既存のWeb資産を活用したモバイルデバイス対応を検討中の方
BtoC、BtoB、社内業務システムなど、どんなシステムにおいてもモバイル対応に向けたシステム・リプレースには大きなリスクが伴います。pronelでは、既存のシステムに影響を与えることなく、既存のコンテンツ資産を活用したマルチデバイス対応サイトの再構築が可能です。

(3)グローバル展開を目指す企業様
グローバル展開を目指すWebサイトには2つの壁が存在します。1つは言語の壁であり、もう1つは海外端末への対応です。多くの日本企業ではグローバル展開の際の問題として言語対応を考えています。しかし真の問題はユーザーエクスペリエンスにあります。海外端末へ向けた画面表示やUIの最適化を行いエクスペリエンスを確保することで、最低限の言語表示であってもコンテンツの提供を実現できます。


■参考資料
図1:pronel対応一覧表
https://www.atpress.ne.jp/releases/88163/img_88163_1.png
図2:マルチデバイスUIソリューションpronel
https://www.atpress.ne.jp/releases/88163/img_88163_2.png


■pronel Webサイト
URL: http://www.flexfirm.jp/pronel


■販売体制について
pronelリリースにあたり、国内販売総代理店としてSCSK株式会社に販売をしていただきます。販売活動を一手に担っていただくことで知り得た市場ニーズを当社へフィードバックいただき、それを基に製品の追加機能開発を行うことで、pronel導入企業様へ更なる効果を提供し続けてまいります。

また、製品の導入に際し、国内総代理店であるSCSK株式会社がプロジェクト統括及びITインフラ構築を、当社がサイト開発を担当する体制のご提供も可能です。pronel運用開始後はご担当者様に製品操作方法含め効率的なサイト改修方法をレクチャーするメニューもご用意しております。


■株式会社KSKについて
当社は1974年の創立以来、経済や技術革新の急速な進化・発展に対応しながら、ITのトータルソリューションパートナーとして、各種アプリケーション開発、ネットワークの構築・保守、IT機器のLSI開発、組込みソフトウェア開発など、高度情報化社会実現のための一翼を担ってまいりました。
また、フレックス・ファーム ビジネスユニットは、2000年のi-modeサービス開始とともにモバイルソリューションを提供してまいりました。特にx-Servletは多くの金融機関、社会インフラ提供企業様に導入いただき、多くの利用者様への情報提供を可能にしています。

会社名    : 株式会社KSK
サイト    : http://www.ksk.co.jp/
本社所在地  : 〒206-0804 東京都稲城市百村1625-2
資本金    : 14億4,846万円 JASDAQ(9687)
代表取締役社長: 河村 具美
設立     : 1974年5月23日


※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。


【製品に対するお問い合わせ先】
株式会社KSK ITソリューション事業部
フレックス・ファームビジネスユニット
TEL  : 03-5365-2800
E-mail: sales@flexfirm.jp

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