マルチデバイス使い分け実態調査　 スマホ利用者の過半数が地図ナビ利用も、20代前半と50代後半では20pt超の差 　動画サイトやアプリ利用では形勢が逆転

※調査レポートは下記から無料でダウンロードすることが出来ます。
http://www.think-agent.co.jp/2016/01/05/data-3/


今回の調査により、年代や性別によってスマートフォンやタブレットの利用用途が異なることや保有デバイスにも差があることが明らかになりました。また、PC利用者の4分の1の層はPC利用が減り、スマホやタブレットの利用に移行している実態が浮き彫りになりました。
シンクエージェントは、今後も継続的に、生活者の「マルチデバイスの使い分け実態」をウォッチしていきます。


◆背景◆
スマートフォンやタブレットが普及し、消費者の利用出来るデジタルデバイスが多様化したことで、その使い方のパターンも人により様々な様相を呈しています。ビジネス／マーケティングサイドは今、スマホ対応に躍起になっていますが、本当に全てのサービスでスマホが使われているのか？また、タブレットとPCはどう使い分けられているのか？
これらの疑問に応えるために、シンクエージェントはオンラインの自主調査を実施しました。


◆調査結果概要◆
・スマートフォンの利用実態については、地図ナビゲーションを利用する人が52.7％、動画を見る人は41％でした。しかし、地図ナビゲーションは圧倒的に高年齢層が多く利用し、動画サイトやアプリ利用に関しては20代前半が飛びぬけていました。(図1、図2)

・タブレットの保有率と利用率は5歳刻みの年代ごとに大きく波がありますが、利用率は女性の方が多く、それはノートPCの利用率と反比例していることから、女性はタブレットをノートPCの代替機器として活用している様子が見て取れました。(図3)

・PC利用者のスマホやタブレットへの移行状況は、全体の4分の1の層についてPCの利用が減少しており、特に、メールやニュース、動画、検索エンジンの利用はスマートフォンやタブレットへ移行していました。(図4、図5)


図1：スマホの用途(電話以外)
https://www.atpress.ne.jp/releases/85917/img_85917_1.jpg

図2：年代別のスマホの用途
https://www.atpress.ne.jp/releases/85917/img_85917_2.jpg

図3：年代・性別による最頻利用デバイスの差異
https://www.atpress.ne.jp/releases/85917/img_85917_3.jpg

図4：スマホ＆タブレット利用による、PC利用の行動変化
https://www.atpress.ne.jp/releases/85917/img_85917_4.jpg

図5：PC利用時に使っていたサイトやアプリのうち、スマホ＆タブレット利用時の使用に移行したもの
https://www.atpress.ne.jp/releases/85917/img_85917_5.jpg

※詳細は、調査レポートをご覧ください。
http://www.think-agent.co.jp/2016/01/05/data-3/


◆調査実施概要◆
調査時期　　：2015年12月15日(火)～2015年12月16日(水)
調査パネル　：GMOリサーチ「Japan Cloud Panel」
調査人数　　：550名
対象者性年代：20代～50代の男女
調査方法　　：インターネット調査　全14問
調査内容　　：成人男女のマルチデバイス
　　　　　　　(スマートフォン、タブレット、PC)の保有および
　　　　　　　使い分け状況の調査


◆シンクエージェントについて◆
当社の事業内容は、戦略コンサルティング、IT／マーケティング／データ分析コンサルティングです。具体的な得意領域は、データ分析とビジネス活用、オムニチャネル・マーケティング戦略、新ビジネスモデル開発、小売業販売支援、MD(商品)戦略とカテゴリマネジメント、顧客行動マーケティング等を得意領域としております。


◆会社概要◆
会社名　　：株式会社シンクエージェント
所在地　　：〒107-0052　東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
代表取締役：樋口 進
設立　　　：2007年2月7日
事業内容　：戦略コンサルティング、IT／マーケティング／
　　　　　　データ分析コンサルティング


◆本件に関するお問い合わせ先◆
株式会社シンクエージェント
〒107-0052　東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
TEL ： 03-3560-1477(代表)
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