現代文がわからないのは、入試現代文の“業界用語”を知らないから!? ストーリー仕立てで圧倒的にわかりやすい“頻出キーワード”の解説書が登場

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    2020年7月7日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『現代文のコア 読解のための最重要テーマとキーワード』(兵頭宗俊/著)http://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761230081を2020年7月8日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆「話し言葉」で“圧倒的にわかりやすい”
    「現代文を読み解くのは難しい……」
    そう感じるのは、そもそも文中に出てくるキーワードがイマイチ分からないからではありませんか? 文章に含まれているさまざまな“前提”を知らなければ、理解のしようがありません。
    入試現代文には、よく取り上げられる「テーマ」や「キーワード」があります。これらを解説する参考書は多く出ていますが、
    「その参考書が難解だ」
    という声も聞こえてきます。
    そこで生まれたのが、河合塾の人気講師による本書です。

    本書では、「近代」「現代」「科学」「芸術」などの10章に分け、その章をさらにそれぞれ6コアに分けて、現代文試験に頻出の“全60テーマ”をピックアップ。各項目を、とにかくわかりやすい「話し言葉」で解説し、コンパクトなストーリーに仕上げています。
    単なる語句解説ではなく、身近な例やイラストも豊富。ストーリー仕立ての解説を楽しく読み進めながら、現代文の“コア(核心)”をいつの間にか学ぶことができるでしょう。

    各章の終わりには「入試問題チェック」も掲載し、実際に出題された問題文をもとにした解説も掲載。文章の読み方と問題の解き方はもちろん、実際の入試で狙われやすいところまでしっかりわかります。

    また、欄外には「関連重要語句」の解説や「注目ポイント」を入れ、より多くの知識を学べます。
    巻末には「意味付き 索引」も付属。重要語句の検索に使うだけでなく、日々の学習や入試直前のチェックにも役立ちます。

    ◆受験勉強のスタート期から直前期まで活躍する一冊 ~はじめにより~
    「頻出テーマ」や「重要キーワード」は、入試現代文の“業界用語”みたいなところがありますので、ムツカシイのは事実なんです。
    ムツカシイ内容をムツカシク説明していたのでは、受験生のお役には立てません。いくら本格的な説明だ!と言ってもダメでしょうね。

    僕は、ムツカシイ内容を“圧倒的にわかりやすい”説明で書かせてもらいました。“圧倒的にわかりやすい”と思ってもらえるように、構成に工夫がしてあります。
    (中略)
    ストーリーを仕上げるときには、“業界通”として、ほんとうに入試に出る最重要なモノにまず絞り込みました。講義で好評な“理解と定着のためのおもしろ話”もちょくちょく入れてみました。ここをメインパートにしてあります。

    次に、メインパートに関連する「重要語句」をトータルで300語以上加えてあります。
    そして、「こぼれ話」として、マニアックでアカデミックなお話やら、読解上の本音などをこっそり入れておきました。このように、工夫に工夫を重ねましたので、基礎レベルからハイレベルまで、“圧倒的にわかりやすく”マスターすることが可能なんです。
    コアをマスターして、入試問題では「重要キーワード」を発見して「テーマ」を読み切り、“この筆者はどう展開するのだろう”“出題者はどこを問題にするのだろう”そんな読解ができるようになってほしいと思います。
    本書は現代文のコア(核心)ですので、受験勉強のスタート期、ノリノリ期、直前期、いつでもお役に立ちます。
    合格まで、受験勉強のコアとして使いこなしてもらえたら、著者としてこれ以上の喜びはありません。

    【目次】
    第1章 近代
    第2章 現代
    第3章 科学
    第4章 芸術
    第5章 哲学
    第6章 文化
    第7章 言語
    第8章 社会
    第9章 小説
    第10章 読解

    【著者プロフィール】
    兵頭宗俊 (ひょうどうそうしゅん)
    河合塾現代文科講師。麹町校、池袋校、新宿校、津田沼校など首都圏の旗艦校舎に出講。
    受講生の「脳」の入試「神経」を刺激する本質的内容をシュールでマニアックな笑いのオブラートで包む講義が、幅広いレベルの講座で高く支持されている。現代文科代表格の一人。
    法理学を専攻するはずだったが、パウル・ツェラン詩集と木村敏『時間と自己』によって未知への扉を開かれ、ビンスヴァンガー、ハイデッガー、ユング、河合隼雄、そして西田幾多郎へと学問分野の枠を越えて勝手に勉強し続け、知のネットワークを構築してきた。哲学と精神病理学に特に没頭。
    通年講義の受講生からは「現代文を見る目がまるっきり変えられた」「これをしたら合格できるというノルマが明確でいい」などのうれしい声が届く。通年講義の読解・解法・知識のエッセンスをまとめ、点を取るための思考回路をカタチにした「現代文全要点集」というオリジナルプリントを配布する夏期講習や冬期講習でも満席が続出する。
    主な著書に『大学入学共通テスト国語[現代文]が1冊でしっかりわかる本』(かんき出版)、『兵頭宗俊 実戦現代文講義の実況中継』(語学春秋社)などがある。

    【書誌情報】
    書名:『現代文のコア 読解のための最重要テーマとキーワード』
    定価:1,000円+税
    判型:46判
    体裁:並製
    頁数:192頁
    ISBN:978-4-7612-3008-1
    発行日:2020年7月8日

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