無線LANのセキュリティを確保する廉価版認証サーバを発売
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ニュースリリース 2003年1月20日
株式会社ステラクラフト
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無線LANのセキュリティを確保する廉価版認証サーバを発売
~ Enterpras Lite 1.0 ~
http://www.stellar.co.jp/Products/Enterpras/
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株式会社ステラクラフト(本社:大阪市北区、代表取締役:植田 均)は、従
来より発売中の RADIUS認証サーバ「Enterpras」シリーズのエントリモデル
として、無線LANの認証に特化した「Enterpras Lite 1.0」を発売します。
本製品は、国内の公衆無線LAN接続サービス等に多数導入されている高性能
RADIUS認証サーバである Enterpras4.1をベースに、中小規模の組織が無線
LANを安全に構築するために必要な機能だけを絞り込んだもので、10万円か
らという大幅な低コストと管理の容易さを実現しました。
「Enterpras Lite 1.0」のターゲットは、国内の企業等ではもっとも一般的
とされる Windows NTドメインによって LANユーザの管理をしていて、無線
LANの構築を検討している組織です。低コストと高い信頼性を両立させるた
めに、稼働環境としてはオープンプラットフォームである Linuxを採用しな
がら、ユーザ管理は Windowsドメインをそのまま利用することにより、導入
の手間と管理コストを最小限に抑えているのが特徴です。
無線LANのセキュリティを確保する方法としては、昨今注目を浴びている
IEEE802.1xを利用します。今回のバージョンでは EAP-TTLS(PAP)によって、
クライアント毎にデジタル証明書を用意しなくても、高いセキュリティ強度
を得ることができます。導入組織は、802.1x対応の無線アクセスポイント
と各ユーザごとにEAP-TTLSのクライアントソフトを用意すれば、"盗聴"や
"なりすまし"といった無線LAN特有の危険を避けることが可能になります。
また、規模に応じたリーズナブルな導入コストを実現するため、登録できる
アクセスポイントの数に応じたライセンス体系を採用し、実験的なスモール
スタートにも対応しています。アクセスポイントを増加させる際には、差額
によるアップグレードが可能です。
ステラクラフトでは、ソフトウェアとしての「Enterpras Lite 1.0」を無線
LAN関連の各種ベンダを通して、主に企業や学校等に販売しますが、アプラ
イアンス製品化やOEM供給も積極的に検討しています。
■価格
100,000円 (登録アクセスポイント数: ~2)
240,000円 (登録アクセスポイント数: ~10)
360,000円 (登録アクセスポイント数: ~30)
600,000円 (登録アクセスポイント数: ~100)
900,000円 (登録アクセスポイント数: ~300)
■稼動環境
(Enterpras Lite 稼動OS)
RedHat Linux 8.0
(Windowsドメイン 稼動OS)
Windows 2000 Server SP3
■対応無線LANアクセスポイント
各種 IEEE802.1x対応アクセスポイント
■対応クライアント
Funk Software Odyssey Client
その他 EAP-TTLS(PAP)対応ソフトウェアにも対応予定
■販売開始時期
2003年2月1日
■年間販売目標
500ライセンス
<お問い合わせ先>
株式会社ステラクラフト 営業部
〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地1-4-20 桜橋IMビル
Phone:06-4799-3333 / Fax:06-4799-3330
株式会社ステラクラフト 東京事業所
〒105-0021 東京都港区東新橋1-1-17 大鉄ビル
Phone:03-5537-5890 / Fax:03-5537-5895
メールアドレス: sales@stellar.co.jp
関連WEBページ: http://www.stellar.co.jp/Products/Enterpras/
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