ランドネット、台湾における日本の中古マンション売買事業を拡大...

ランドネット、台湾における日本の中古マンション売買事業を拡大  円安等の影響で台湾人投資家が日本の不動産に注目

株式会社ランドネット(本社:東京都豊島区、代表取締役:榮 章博)は、2012年に台湾へ進出、翌年に現地法人を設立し、台湾投資家に対する日本の中古マンション売買事業を展開してまいりました。今回、子会社である日昇房屋有限公司(LANDNET Group)(本社:台北市)の事務所を移転拡大、および営業スタッフを増員することで、台湾での営業をさらに強化いたします。
http://landnet.co.jp

日昇房屋有限公司(LANDNET Group) 外観
日昇房屋有限公司(LANDNET Group) 外観

■事業拡大の背景
《訪日台湾人が急増、日本への好感高く》
2015年1月~8月にかけて日本を訪れた台湾人は、約2,468,000名。国別の訪日外国人数では第3位にのぼり、この半年強で2014年の訪日客数に匹敵する勢いを見せています(※1)。
また電通が実施した「ジャパンブランド調査2015」では、対日好感度において台湾が第1位でした。
このように、台湾人は日本への好感を強く持っており、日本の商品に対する信頼感が醸成されています。この事実は不動産業界においても、日本の建築物の耐久性や品質、不動産業者の契約・アフターサービスへの信頼につながっていくものと考えております。

※1 日本政府観光局調べ

《台湾人から見た円安と利回りの魅力》
2015年10月16日現在の為替レートは、1台湾ドルあたり3.69円。2012年9月には1台湾ドルあたり2.67円でしたので、3年前と比較して約1.4倍の円安となっています。この影響により、台湾の投資家は現在、日本の不動産が大変割安であると感じています。
また、台湾の投資用不動産の平均的利回りは約1~3%であるのに対して、日本の利回りは約4~10%と言われています。
円安と高利回り、この2つのポイントによって、日本の投資用不動産は台湾人の目に大変魅力的に映っています。

《価値ある日本の投資用不動産》
2014年に台湾人投資家が日本の不動産へ投資した額は、総額で約540億円でした(※2)。
それだけの支持を集める理由のひとつは、日本の不動産の品質にあります。徹底した管理費・修繕積立金制度によって守られた日本のマンションは、海外の物件と比較して、より良い外観・設備を保っています。
円安による物件価格だけでなく、不動産の価値そのものが、台湾人投資家を惹きつけているのです。

※2 「cnYES」記事より

《世界経済の不安・安全な投資先への避難》
2015年8月末に発生した、上海株暴落に端を発する世界経済の停滞は、特に中国へ資金を投じてきた台湾人投資家に大きな影響を与えました。
その結果、比較的安全な投資先として、同じく東アジアに存在する日本へ目が向けられつつあるのが現状です。
特に日本の不動産は、乱高下することなく安定したインカムゲインが得られるため、投機的商材に嫌気が差した台湾人投資家には魅力的に映っています。

《台湾人にとっての日本の不動産》
台湾人にとって、日本の不動産の価値は投資対象だけに留まりません。ランドネットの聞き取り調査では、セカンドハウスとしての利用を考える台湾人のお客様が多数いらっしゃいました。ご子弟の留学用、ご家族が来日した際の滞在用など、さまざまな利用価値を見出されております。


■今後の展望
ランドネットは、所有者から直接物件の買い取りを行い、同様に投資家へも直接販売を行っております。このスムーズな営業方法こそが、売主様・買主様双方にご満足いただけるポイントです。
また、賃貸の管理および送金、修繕とリフォーム、納税のサポートまで、社内で一貫して執り行っていることから、海外のお客様にも満足してご購入をいただき、安心して賃貸管理を任せていただいております。
今回の台湾事務所拡大・現地営業スタッフ増員によって、さらに多くの台湾人投資家へ、日本の不動産への投資をアプローチしてまいります。
ランドネットグループは、今後香港でも同様の拡大を考えており、さらに海外各国へ積極的に展開してまいります。


■新事務所概要
名称  :日昇房屋有限公司(LANDNET Group)
所在地 :台北市大同區南京西路41號10F-1
移転時期:2015年12月移転予定


■会社概要
名称  : 株式会社ランドネット
所在地 : 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル6F
設立  : 1999年9月
資本金 : 1億円
従業員数: 193名(2015年9月時点)
代表者 : 代表取締役 榮 章博
URL   : http://landnet.co.jp

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