台風18号による「鬼怒川の堤防決壊」被害の被災状況マップ公開

台風18号による「鬼怒川の堤防決壊」被害の被災状況マップ公開

狭域防災情報サービス協議会(所在地:埼玉県さいたま市、理事長:須藤 三十三、略称:MMDIN)は、台風18号によって甚大な被害を出した関東及び東北地方において、特に規模が大きかった茨城県常総市の鬼怒川の堤防決壊による被害状況を俯瞰的に把握することができる「被災状況マップ」の作成と公開を行いました。茨城県常総市は、広範囲が水没するなどの被害が発生、多数の行方不明者が出るなどの大きな被害を受けました。

【9月14日公開】台風18号による大雨等に係る常総地区の浸水被害
【9月14日公開】台風18号による大雨等に係る常総地区の浸水被害

URL: http://www.mmdin.org/agonline.html


1. 台風18号による大雨等に係る常総地区の浸水被害(9月11日午後・国土地理院撮影)
【9月14日公開】
https://www.atpress.ne.jp/releases/74083/img_74083_1.png

2. 茨城県常総市浸水範囲の被害棟数並びに影響人口を推計(国土地理院公開)
【9月11日公開】
https://www.atpress.ne.jp/releases/74083/img_74083_2.png

※今後も追加情報が入り次第、順次更新を行います。


■被災状況マップについて
被災状況マップとは、災害発災直後、被災地の被害状況をホームページ上で可視化できるマップです。

<特長>
・被災前後の画像を比較することで、災害の規模や影響を関係者が素早く把握することができる。
・流出した可能性のある家屋などが推定でき、国勢調査のデータなどと組み合わせることで被災者数の推定ができる。
・被害規模を俯瞰して見ることができるので、救助活動などの優先順位をつけることができる。
・被災地域の地理に詳しくない外部の救援チームにも被災状況の全容が確認でき、効率的な救援活動につなげることができる。
・復旧/復興期のまちづくりにおいて、過去の被災の教訓や対策にも用いることができる。

<被災状況マップの閲覧について>
狭域防災情報サービス協議会のホームページ内の「被災状況マップ」ページより、マップを閲覧できる専用ページにアクセスができます。
こちらは、どなたでも自由に被災状況マップをご覧いただけます。

<協力先企業>
・ESRIジャパン株式会社
・NTT空間情報株式会社
・グローバル・サーベイ株式会社
・株式会社パスコ

<協力研究機関>
・京都大学防災研究所 巨大災害研究センター
・新潟大学 危機管理室
・新潟大学 災害・復興科学研究所


■団体概要
団体名 : 狭域防災情報サービス協議会
設立  : 2013年4月1日
所在地 : 埼玉県さいたま市南区沼影1-20-1 武蔵浦和大栄ビル4階
      グローバル・サーベイ株式会社内
理事長 : 須藤 三十三
活動内容: 超狭域に防災情報、災害情報を国民(個人)に迅速に届ける
      情報サービスの実現を推進することを目的とした非営利団体
URL   : http://www.mmdin.org/

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