株式会社アップルシード・エージェンシー

    「職場のあの人」は、未知の民族だと思えばうまくいく? マサイ族とのフィールドワークから学んだコミュニケーション術『職場は未知の民族であふれてる』(東洋経済新報社)

    あなたの「あたり前」は、誰かの「あたり前」ではない――人類学×ビジネスで職場のすれ違いを解決する、松木省吾氏初の著書

    作家のエージェント会社、アップルシード・エージェンシー契約作家、松木省吾さんの初の著書『職場は未知の民族であふれてる』(東洋経済新報社)が好評発売中です。

    「あの人、何を考えているんだろう」
    「良かれと思って言ったのに、なぜか相手を傷つけてしまった」
    「ちゃんと伝えたはずなのに、まったく伝わっていない」

    仕事上、そんな「すれ違い」を経験したことがある方は少なくないと思います。
    厚生労働省「令和7年 労働安全衛生調査(実態調査)」※によると、現在の仕事や職業生活について「強い不安、悩み、ストレス」を感じる事柄がある労働者は67.5%。その内容として「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」を挙げた人は32.9%にのぼります。

    著者の松木氏もコミュニケーションが得意なほうではなく、職場の人間関係に悩んだ過去がありました。
    松木氏が解決の糸口を見つけたのは、「人類学」の視点でした。
    本書では、松木氏がマサイ族とのフィールドワークで学び、ビジネスの現場で実践してきたコミュニケーションの方法を、「5つのステップ」として体系化しています。

    ・なぜ、人類学がコミュニケーションに活用できるのか
    ・マサイと暮らして気づいた「わかりあう」ための「5つのステップ」
    ・人類学的コミュニケーションを日常に生かす「3つのヒント」
    ・「違い」を意識すると、自分自身の強みも見えてくる
    ・人類学を知ると、アマゾンでも職場でも「フィールドワーク」できる

    などを、著者自身の体験や具体的なエピソードとともに紹介。人類学という新しい視点から、職場のコミュニケーションと人間関係を捉え直す一冊です。

    ※参考:令和7年 労働安全衛生調査(実態調査)
    https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r07-46-50_kekka-gaiyo02.pdf

    人類学でのマサイ族とのフィールドワークを通して学んだ「みんな他人で、みんな違う」

    本書が提示するコミュニケーションの悩み解決法は「人類学」の視点に立つ少し意外なものです。
    「職場の人を、“未知の民族”だと思って接してみる」――。
    人はそれぞれ、育ってきた環境や経験によって異なる「あたり前」を持っています。自分にとって当然のことが、上司や部下、同僚、お客様にとっても当然とは限りません。つまり職場には、異なる「あたり前=文化」を持つ人たちが集まっているのです。

    著者は、学生時代にケニアのマサイ族の村に滞在し、フィールドワークを通じて人類学を学びました。
    その後、日本とオーストラリアの企業で営業職として働くなかで気づいたのが、マサイの人々と向き合うときに身につけた人類学的な考え方が、ビジネスの現場でのコミュニケーションにも役立つということでした。
    価値観も習慣も異なる人々と出会ったとき、人類学では、自分の「あたり前」を相手に押しつけるのではなく、まず相手を観察し、その人がどんな「あたり前」のなかで生きているのかを理解しようとします。

    「なぜ上司はこんな指示をするのか」
    「なぜ部下に話が伝わらないのか」
    「なぜお客様はこちらの提案を理解してくれないのか」

    そんなとき、相手を「わからない人」と決めつけるのではなく、「自分とは違う文化を持つ人」として見てみる。
    それだけで、コミュニケーションのあり方は大きく変わります。

    上司、部下、お客様、家族……「職場で家庭で明日から使える人類学」

    第1部では、人類学の基本的な考え方や著者自身のマサイでの体験を交えながら、コミュニケーションに役立つ「5つのステップ」を紹介します。
    第2部は実践編。「上司」「部下」「お客様」「転職先」「海外で働く」「大事な人」という6つのシーンを取り上げ、「5つのステップ」をどのように使えばいいのかを、具体的なエピソードとともに解説します。

    本書の特長は、人類学の知識を学ぶだけではなく、それを「日常生活でどう使うか」まで落とし込んでいることです。
    相手を変えようとするのではなく、まず「自分と相手では、あたり前が違う」と考えてみる。
    職場を「未知の民族が暮らすフィールド」として眺めてみると、これまで理解できなかった相手の行動にも、別の理由が見えてくるかもしれません。

    人類学の基本知識も身につきつつ、具体的にどう使ったらいいかがわかるので、「どこでも・誰でも・すぐに」実践できる内容となっています。

    目次

    第1部 概論
    人類学をコミュニケーションに活かす基本知識
    第1章 人類学的コミュニケーションとは何か
    第2章 人類学の「5つのステップ」を知る
    第3章 マサイを理解する「5つのステップ」

    第2部 実践
    人類学を「6つのシーン」で活用する
    第1章 人類学で「部下」に慕われる信頼を築く
    第2章 人類学で「上司」との関係を改善する
    第3章 人類学で「お客様」に納得して買ってもらう
    第4章 人類学で「転職先」でも強みを活かす
    第5章 人類学で「海外」の困難を突破して活躍する
    第6章 人類学で「大事な人」とわかり合う

    著者プロフィール

    松木省吾(まつき・しょうご)
    1985年埼玉県生まれ。筑波大学大学院にて人類学を学び、ケニアに住むマサイの人々を対象としたフィールドワークを行う。2012年にキーエンスグループに入社。2016年に星野リゾートに入社。2019年より、オーストラリア・メルボルン大学大学院にてマーケティングを学ぶ。大学院修了後、2021年より米国SaaS企業のシドニー支社にて、日本やアジアを担当する営業として勤務。趣味のトライアスロンで、世界中のレースに参加中。

    書籍概要

    出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社
    発売日 ‏ : ‎ 2026/7/22
    定価 ‏ : ‎1980円
    本の長さ ‏ : ‎ 282ページ
    ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492048467

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