建設現場における防犯対策サービス『Tbox』、国土交通省の「NETIS」に登録

    ~非常時のメール通知機能やカメラ撮影機能搭載、 バッテリー稼働で環境を問わないソリューション~

    企業動向
    2015年8月3日 12:00

     エコモット株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役:入澤 拓也)は、防犯対策や安全対策向けのセンサーソリューション『Tbox』を、国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録申請し、このたび国土交通省近畿地方整備局より申請が受理・登録されましたのでお知らせいたします。

    Tboxシステム概要図
    (NETIS番号:KK-150018-A)

     『Tbox』は、建設現場を遠隔監視する情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」の一つです。
    「現場ロイド」総合Webサイト: http://www.gembaroid.jp/


    ■背景
     2010年4月に開始した遠隔監視サービス「現場ロイド」は、建設現場という特殊な環境において「仮設で使える(現場終了後の撤去が簡単)」「電源や通信環境の準備なしに遠隔監視できる」ソリューションとして、2014度実績だけで全国約1,000現場でご利用いただいております。

     本サービスでは、騒音や振動、水位、風速、雨量などの計測データを遠隔監視するソリューション「クラウドロガー」や、遠隔監視カメラソリューション「ミルモット」「ジオスコープ」などをすでにリリースし、「NETIS」へ登録していますが、近年多発している敷鉄板等の盗難がないか、保安材や交通規制材などが強風や事故等で飛ばされていないか、トラックの積荷が規定の高さを超えていないか、矢板や仮設足場等が傾いていないか、といった防犯・安全に着目した遠隔監視ソリューションは、本格的な市場導入が進んでいませんでした。

     2013年の夏から順次開発・試験導入を進めていた『Tbox』は、衝撃検知センサー、赤外線センサー、傾斜検知センサーなどさまざまなセンサー信号に対応し、異常を検知した瞬間に回転灯を作動させたり、担当者にメール通知したりできるほか、カメラと連動して検知の瞬間を撮影できるといった各種機能の新規性が認められ、国土交通省近畿地方整備局より「NETIS」に登録され、優れた経済性・高い安定性が認められました。


    ■『Tbox』概要
     特定小電力無線による通信機能を持った各種センサー(当社指定のもの)の信号を受信し、受信機内蔵の表示灯が作動して光と音で異常を知らせるとともに、クラウドサーバにその履歴を記録し、あらかじめ設定したメールアドレス宛てに瞬時に自動通知することができます。
     また、カメラとの連動による自動撮影(カメラはオプション)、回転灯の作動(内蔵の表示灯やブザーでは出力が足りない場合に使用、オプション)等にも対応しています。
     サーバとの通信はセキュリティ性の高いKDDIの専用回線を使用し、電源はソーラーバッテリーに対応しているため、通信・電源とも配線の手間がありません。
     対応センサーは衝撃検知センサー、赤外線センサー、傾斜検知センサー、パッシブセンサー、車両盗難防止センサー、また押しボタンスイッチなど多岐に渡り、すべて電池で稼働するため、電源配線の必要がなく簡単に設置・使用できます。


    ■会社概要
    商号  : エコモット株式会社
    代表者 : 代表取締役 入澤 拓也
    所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号
    設立  : 2007年2月
    事業内容: ワイヤレスセンシングとクラウドアプリケーションを活用した
          モノのインターネット(IoT)関連事業
    資本金 : 5,350万円
    URL   : http://www.ecomott.co.jp/



    <本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先>
    エコモット株式会社 営業部第2グループ
    TEL:0120-985-368

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