東京書籍、第2回「日本語検定」の受付を8月1日から開始

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    2007年8月1日 15:00
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    報道関係者各位                      2007年8月1日
    プレスリリース                    東京書籍株式会社

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          6月の第1回実施には、初回にも関わらず申込が殺到
          ~ 7歳から92歳までの2万人が受検を申込みました ~
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    教科書採択数トップの出版社、東京書籍株式会社(本社:東京都北区、社長:
    河内 義勝)は、日本語検定委員会(東京書籍本社内に設置、委員長:
    河内 義勝)を設立しました。時事通信社が日本語検定の趣旨に賛同、協賛
    しています。
    2007年6月16日に第1回の検定試験を全国104の一般会場で実施しました。また、
    学校、企業単位で参加・受検する準会場は全国で250会場以上となりました。
    受検申込みは、全体で予想をはるかに上回る2万人となりました。

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    1回目の合格者は6,550人、合格率は33%となりました。
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    2級 合格率 30% 合格者 1,870人
    3級 合格率 35% 合格者 2,860人
    4級 合格率 38% 合格者  490人
    5級 合格率 47% 合格者  860人
    6級 合格率 65% 合格者  470人
    ※2級合格が1級の受検資格となりますので、1回目は1級を実施していません。

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    第2回は10月26日、27日に実施、4万人の受検者を見込んでいます。
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    10月27日には全国80都市100会場以上の一般会場で実施していきます。
    その他に学校、企業単位で参加・受検する準会場は、2回目は300会場以上に
    なると予測されます。全体では4万人以上の受検者の申込みを見込んでいます。

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    問題作成体制をさらに強化していきます。
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    東京書籍が創業から98年間培った教育的蓄積を基盤にしながら、監修者として
    国語学者の大野 晋氏の監修のもとに、評議員も参加する問題作成委員会で、
    検定問題は作成されます。最終的には評議員会で承認され、決定されます。
    評議員としては作家の五木 寛之氏、立松 和平氏、前東京大学総長の
    佐々木 毅氏、中教審の梶田 叡一氏、国立国語研究所の柳澤 好昭氏らに参画
    していただいておりましたが、新たに、日経団連副会長の草刈 隆郎氏、
    作家の重松清氏に参画していただけることになり、さらに評議員会も強化
    してまいります。

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    日本語検定の概要について
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    出題範囲は、日本語を的確に理解し、表現するために必要となる敬語、文法、
    語彙、表記、言葉の意味、漢字など幅広い領域に及びます。
    また、小学校4~5年程度から社会人上級まで6段階に級を設定。受検者の年代、
    社会的な立場や役割を想定して、それぞれにふさわしい日本語能力をそなえて
    いるかどうかを測定します。受検者全員には「個人カルテ」をお届けします。
    これには合否結果だけでなく、得点率、解答の正誤などのほか、領域別得点率
    が記されるほか、受検者の得意、不得意な領域が確認でき、不得意な領域の
    克服方法が分かるように工夫されています。

    受検級の目安と受検料
    1級 社会人上級(第2回検定より) 6,000円
    2級 社会人中級・大学卒業程度  5,000円
    3級 社会人初級・高校卒業程度  3,500円
    4級 中学校卒業程度       2,000円
    5級 小学校卒業程度       1,500円
    6級 小学校4~5年程度      1,500円
    ※受検料は税込。なお、1級は第2回からの開始となります。

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    日本語検定委員会とは
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    日本語検定は、小学生から社会人まで、それぞれの生活環境と発達段階に
    応じて取り組むことができます。受検を通じて自分自身の日本語をとらえ
    なおし、日本語が正しく使える能力を身につけることを目的としています。
    この目的を達成するために、2006年11月に、日本語検定委員会を設立しました。

    東京都北区堀船2-17-1
    東京書籍内 日本語検定委員会

    担当 : 萩原 民也
    電話 : 03-5390-7453
    Fax  : 03-5390-7454
    E-mail: t.hagiwara@tokyo-shoseki.co.jp

    日本語検定委員会ホームページ
    URL: http://www.nihongokentei.jp

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