京セラ丸善、アクティブ・ラーニングを支援する 学修分析サービス「BookLooper kizuki」販売開始 ～学修状況の可視化で、学生のための学修支援・教育改善を実現～

　めまぐるしく変化する時代に順応できる、主体性を持った学生を育もうとする動きは“アクティブ・ラーニング”として、各大学とも近年注力すべき取り組みとなっています。そのためには、ICTを活用した教職員による学生の支援、その効果検証・改善のサイクルが非常に有効です。

　京セラ丸善ではこれまで、大学のICT活用を推進する電子書籍ソリューション BookLooperを提供して参りました。この度、BookLooperの分析サービスとしてkizukiを販売開始いたします。kizukiは学生の学修状況を可視化し、より良い学びの提供へ繋げるアクティブ・ラーニングを支援する学修分析サービスです。導入しやすい価格帯と将来的なビッグデータ活用を想定したサービスとして提供いたします。

＜＜サービス概要＞＞
　学生が利用した電子教科書や電子教材のログ（学修履歴）を収集・集計して可視化し、大学側で閲覧・分析することで、講義内容の変更や具体的な学修の支援が可能です。また、学生の教科書・教材の利用状況から学修の実態を知ることができ、アクティブ・ラーニング早期実現のための指標として活用することができます。

・サービスイメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/61701/img_61701_1.png

＜＜BookLooper kizuki特長＞＞
■電子書籍ソリューション BookLooperを使用
　BookLooperは電子書籍コンテンツにメモやマーカーなどの学修支援機能を持つマルチデバイス対応の電子教科書・講義資料の配信サービスです。複数大学で電子学術書の配信に採用されているほか、電子図書館サービスも提供しています。授業中、授業外に関わらず、学生が利用した際のページめくりやブックマーク・マーカー付与など操作ログを収集（*1）しています。さらに、さまざまなデバイスで、オフライン時も利用できるため、学生のライフスタイルに合った学修が可能です。

■レポーティング対応
　定期的に電子教科書の利用状況をレポーティングツールへ表示できます。大学側が集計やグラフ作成をする手間はなく、すぐに学修改善の施策に取り組むことが可能です。

■データを活用した段階的な運用が可能
　導入1年目はkizukiで学修状況を可視化し、2年目以降は1年間蓄積したデータと学内にある学生情報（入試情報やGPAなど）と掛け合わせたより深い分析を実施するなど、個人に合わせた学修支援に向けて段階的にデータを活用していくことが可能です。

・学修状況の可視化（イメージ）
http://www.atpress.ne.jp/releases/61701/img_61701_2.jpg

　京セラ丸善は、今後も学生サービスの向上、アクティブ・ラーニングの実現に向け、大学と学生を継続的に支援していきます。

　なお本サービスは、2015年5月20日～22日に東京ビッグサイトで開催される「第6回 教育ITソリューションEXPO」京セラ丸善ブースで展示いたします。

*1 お客様の個人情報を収集利用させていただくうえで、京セラ丸善は個人情報保護に関する法令／規範および弊社の個人情報保護方針、並びに関連する内規に従い適切に利用・管理いたします。
＊ BookLooperは京セラコミュニケーションシステム株式会社の登録商標です。

＜＜BookLooper kizuki 製品サイト＞＞
http://booklooper.jp/kizuki.html

＜京セラ丸善システムインテグレーション株式会社について＞
　2004年4月に丸善株式会社から分社独立後、同年10月に京セラコミュニケーションシステム株式会社が資本参加したソリューションインテグレータです。
　学術機関・医療機関向けの特長あるICTソリューションや、電子書籍ソリューション BookLooperを生かした電子図書館、電子教科書、電子雑誌配信サービスを提供しています。

【サービスに関するお問い合わせ】
商品開発事業部　サービス開発部
担当者：名和
TEL　 ：03-6414-2872
FAX　 ：03-6414-2891