スーパー歌舞伎「もののけ姫」の横内謙介による最新作  祭シアター「LAB(ラボ)」秋田市で8/5-17に初演

    全席参加型で観客が“太鼓ロボット”に!? 日本三大盆踊りに没入する祭エンターテイメント

    イベント
    2026年7月23日 13:00

    秋田を拠点に多彩な舞台作品を創り続けている劇団わらび座(運営:株式会社あきた芸術村)が贈る全席参加型エンターテイメント、祭シアターの第2弾『LAB(ラボ)』の上演が決定しました。

    前作『HANA』の熱狂を引き継ぎ、2026年8月、あきた芸術劇場ミルハス小ホールAにて初演を迎えます。

    100余席の空間に全席太鼓を設置し、出演者が目の前で踊り演じる日本三大盆踊りとドラマを体験し、圧倒的な没入感を堪能するまったく新しいステージです。


    キービジュアル

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    「祭シアターが生み出すもの」を語る 祭シアター脚本・構成 横内 謙介 氏

    (2026年3月29日あきた芸術村 わらび劇場にて)


    横内 謙介 氏

    横内 謙介 氏


    プロフィール:「扉座」主宰の脚本・演出家。1999年『新・三国志』で新作歌舞伎の脚本に贈られる大谷竹次郎賞を史上最年少で受賞。2015年スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』で大谷賞を再び受賞。2026年は話題のスーパー歌舞伎『もののけ姫』の演出を手掛けている。


    「2023年に亡くなった三代目市川猿之助(二代目市川猿翁)とスーパー歌舞伎の脚本を何本か書かせてもらいつつ、傍らにいさせてもらいました。三代目猿之助は、歌舞伎の伝統を守りながら継承していく時に、現代の感性に合わせないと現代人には伝わらない、舞台のテンポアップとか、現代人の興味を引くスペクタクル性みたいなものを意識しないと今の時代のお客さんを喜ばせるものは生まれてこないと言っていました。

    三代目猿之助は歌舞伎の改革者ですが、単に新しいスタイルに夢中になって面白がっていたのではない。一番面白いのは、やっぱり原点の歌舞伎なんですよ、と言っていました。それをさらに面白くするため、今の時代に通じるものとするため、工夫する。作品のテーマも、それまで歌舞伎では使われてこなかった神話や物語を掘り起こして、現代の技法を使ったスペクタクルにして、スーパー歌舞伎としてクリエイトした。


    同じように、長い間人々が踊ってきたものや民謡には強い説得力があり、そういう宝がわらび座にはつまっている。三代目猿之助がスーパー歌舞伎に向かったと同じことを、わらび座もするべきではないかという直感がありました。

    わらび座は民衆が土とか森とかと一緒になって作ってきた踊りや歌の値打ちを本当に分かっている人たちに出会おうと励んできた。もう一度新たな展開の中で出会い直すには、昔のままの形を頑固に守るか、現代的な解釈も入れながら現代人に見えやすくリメイクするか、どちらかしかない。だから祭シアターはスーパー歌舞伎なんです。」


    こうして生まれた祭シアターは、各地域に伝わる「祭り」に焦点を当て、祭りを演劇的な手法で現代に生きる芸術・エンターテイメントとして届けます。言葉や年齢を超えて、ボーダレスに誰もが楽しむことができる劇場コンテンツを、わらび座は、国の重要無形民俗文化財登録数日本一の秋田から、世界に発信します。


    本作は、2026年3月、「LAB」の創作過程を公開するワークインプログレス公演をわらび劇場で行いました。ここでは本作で取り上げる3つの踊りを各団体から伝授されたわらび座の役者たちが参加者と一緒に踊る時間も設け、盆踊りのエネルギーを改めて体感しました。これは「LAB」創作につながる要素の一つです。

    横内氏は、「とてもいい学びの時間でした。いただいた踊りを大事に、台本にしていきたい。最近、日本の歌舞音曲は素晴らしいと感じるようになりました。この年齢になってから気づくのは、それだけ我々が伝統と離れてしまっているということ。日本はこんな宝物を持っているのに。海外では盆踊りがブームになっていて、外国の人たちに盆踊りを踊るためにわざわざ日本にやってきたり、海外の各地で盆踊りが踊られている。それは世界がつながっているからでもあります。今度の作品は一番の宝物に気づく舞台にしたいです。」と舞台への思いを話しました。


    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)

    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)

    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)

    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)

    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)

    祭シアター「LAB」ワーク・イン・プログレス公演の様子(2026年3月29日)


    ■祭シアター第2弾「LAB」4つの魅力

    (1) 言葉の壁を超えて誰もが楽しめる表現

    舞台はセリフに頼らないノンバーバル(言語によらない表現)で展開します。今回は演出上、研究所のスクリーンに一部言語での会話などの表示があります。なお、英語・繁体字の字幕表示に対応しています。(English & Traditional Chinese subtitles available on screen 本演出配有英文及繁體中文字幕,歡迎前來觀賞)

    海外からの観光客にとっても言葉の壁を感じずに日本の美と祭りの熱量を体感できる、世界基準のエンターテイメントをめざしています。


    祭シアターとは

    祭シアターとは


    (2) 舞台はAIロボット研究所!伝統芸能×近未来のユニークな世界観

    舞台設定は、「和labiロボット研究所」。世界的な「BON-ODORI」ブームの中で崩壊しかけている“型”を守るため、ラボに降りた緊急ミッションは、「手本となる舞踊AIロボットを世界に派遣すること」。2人の研究員が3体の「AI踊りロボット」とミッションをクリアしようとするが、そこに思いがけないことが…!


    ストーリー

    ストーリー


    (3) 観客全員が「太鼓ロボット」になる!圧倒的な没入感

    前作大好評だった観客参加型がさらにパワーアップ。本作では全席が太鼓シートになっており、観客は研究を支える「太鼓ロボット」として、座席に設置された太鼓を叩いて盆踊りのお囃子に参加します。客席とステージが一体となって劇場空間を熱くする圧倒的なライブ感が魅力です。


    太鼓シートとは

    太鼓シートとは


    (4) 秋田・徳島・岐阜の「日本三大盆踊り」が一堂に!

    本作のモチーフとなるのは、数百年の歴史を持つ、日本を代表する3つの盆踊りです。最高の美しさと躍動感に酔いしれる時間となること間違いなし!

    西馬音内盆踊り(秋田):端縫いの衣装と彦三頭巾が幻想的な、優雅で妖艶な踊り。

    阿波踊り(徳島)   :「踊る阿呆に見る阿呆」で知られる、圧倒的な躍動感とエネルギー。

    郡上おどり(岐阜)  :誰もが理屈抜きで心躍る、素朴で力強い徹夜踊りのグルーヴ。


    日本三大盆踊りが劇場に

    日本三大盆踊りが劇場に


    <スタッフ>

    脚本・構成:横内 謙介

    演出   :横内 謙介・三重野 葵

    音楽   :渡部 絢也・小沢 剛


    スタッフ

    スタッフ


    <キャスト>

    AKANE/久保田 美宥、AORIN/瀬川 舞巴、MOMO/遠田 雅

    研究室所長・小谷良平/深谷 雅之

    研究員・藤井さやか/川井田 南

    デコ太郎/三重野 葵、おシャミ/黒木 いづみ


    キャスト

    キャスト


    上演時間は約70分の予定です。


    スケジュール

    スケジュール


    【公演情報】

    好評につき追加公演決定(8月7日14:00公演)

    日程    :2026年8月5日(水)~17日(月) 全16回上演予定

    会場    :あきた芸術劇場ミルハス 小ホールA

    主催    :株式会社あきた芸術村

    助成    :秋田県(企業版ふるさと納税活用)

    チケット案内:

    チケット情報

    チケット情報

    座席配置

    座席配置

    スペシャルオファー

    スペシャルオファー


    【公演に関するお問い合わせ・お申し込み】

    祭シアターインフォメーションデスク(わらび座内)

    TEL            : 0187-49-6315

                   (月~金 9:30~11:30 / 12:30~17:00)

    祭シアター「LAB」特設サイト: https://warabi-za.studio.site/lab

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