「スマート薬局 × Pas-IS」による次世代薬局モデルを構築

    ~各店舗の受付から入力までの “無人化モデル”を実現し、薬局運営の革新へ~

    企業動向
    2026年6月11日 11:00

    株式会社OZ(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:山田 猛)は、2026年6月11日より、NeoX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:何 書勉)と、次世代薬局システム「スマート薬局」と遠隔処方箋入力サービス「Pas-IS」の連携による協業を開始したことをお知らせいたします。



    ■提携の背景:人手不足を前提とした薬局運営への転換

    少子高齢化の進展に伴い、保険薬局業界では慢性的な人手不足が深刻化しています。特に、調剤事務員の採用難や教育コストの増大は、薬局経営における大きな負担となっており、従来の人員体制を前提とした運営モデルの見直しが急務となっています。また、2026年度調剤報酬改定を考慮し、薬局経営にはこれまで以上に対人業務へのシフトと生産性向上が求められています。

    株式会社OZは、チェーン薬局向け処方箋遠隔入力サービス「Pas-IS」を通じて、法人内の人材リソースを最適化し、入力業務の集約・平準化を支援してきました。一方、NeoX株式会社は、処方箋読み取りAI-OCR「薬師丸賢太」や薬局業務を一本化する「スマート薬局」を通じ、これらの課題に取り組んできました

    今回、両社はNeoXの次世代薬局システム「スマート薬局」と、OZの遠隔処方箋入力サービス「Pas-IS」を連携することで、薬局業務の入口から入力までを再設計する新たな協業を開始いたしました。



    ■システム連携の概要:受付から入力までの“無人化モデル”を実現

    本連携により、患者様が来局された際、従来、事務員が担っていた受付業務の一部を自動化し、以下の流れで受付を行います。

    まず、患者様自身がセルフ受付端末「薬師丸撫子」を操作し、

    ・処方箋のスキャン

    ・後発医薬品の希望有無

    ・お薬手帳の持参有無

    ・その他、受付時に必要な情報

    などを入力します。

    その後、処方箋画像、入力内容が「Pas-IS」に連携されます。これにより、従来は店舗内の事務スタッフが担っていた受付後の確認・入力関連業務を、遠隔地のリソースと柔軟に分担できるようになります。薬局現場の業務負担を軽減するとともに、限られた人員でも安定的に店舗運営を行いやすく、省人化オペレーションの実現を支援します。


    【運用フロー】

    受付から入力、帳票出力までのフロー

    受付から入力、帳票出力までのフロー

    ※運用フローはあくまでイメージ図です。レセコン入力においてはリモート接続ソフトを用いて、遠隔地から操作します。



    ■導入効果:省人化・業務平準化による薬局運営の安定化を支援

    本取り組みにより、単なる業務効率化にとどまらず、薬局経営全体に対して以下のような効果が期待されます。

    1.店舗業務の省人化

     患者様によるセルフ受付と、遠隔入力サービスへの連携を組み合わせることで、店舗内で発生する受付・入力関連業務の負担を軽減します。限られた人員でも運営しやすい店舗体制づくりを支援します。

    2.法人内の業務平準化

     処方箋入力業務を入力センターや他店舗などで対応できるようにすることで、店舗ごとの業務負荷の偏りを緩和します。チェーン薬局全体で人材リソースを活用しやすい運営モデルの構築に貢献します。

    3.処方箋入力品質の向上

     センターでの集約入力により業務が標準化され、入力精度の向上とヒューマンエラーの低減が期待できます。

    4.対人業務へ注力しやすい環境づくり

     受付や入力関連業務の省力化により、薬剤師や薬局スタッフが患者様対応や服薬指導など、本来注力すべき業務に時間を使いやすい環境づくりを支援します。



    ■協業の意義:店舗ごとの個別最適から、仕組みによる全体最適へ

    本協業は、単なるシステム連携にとどまらず、薬局業務の運営モデルに新たな選択肢を提示する取り組みです。

    従来の薬局運営では、受付や処方箋入力に関わる業務を各店舗内で完結させることが一般的でした。そのため、来局数の増加やスタッフの欠員が発生した場合、特定の店舗やスタッフに業務負荷が集中しやすいという課題がありました。今回の連携により、患者様によるセルフ受付、薬局スタッフによる受付内容の確認、必要に応じた遠隔入力依頼までをシステム上でつなぐことが可能になります。これにより、店舗単位で抱えていた受付・入力関連業務を、入力センターや他店舗などの遠隔地のリソースと柔軟に分担できるようになります。

    NeoXとOZは、本連携を通じて、店舗規模や運営体制に応じた柔軟な業務分担を可能にし、薬局の業務平準化と省人化を推進してまいります。人手不足が続く薬局現場において、薬剤師や薬局スタッフが患者様対応により集中できる、新たな薬局運営モデルの実現を目指します。



    ■NeoX株式会社について

    NeoXは、AI・機械学習技術を活用した薬局業務の高度化を目的に、薬剤師業務支援ソリューション「薬師丸賢太」「スマート薬局」を提供。処方入力の自動化にとどまらず、今後も様々なソリューションを開発し、薬局の効率化と顧客満足度向上に貢献してまいります。


    会社名  : NeoX株式会社

    本社   : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19

    代表取締役: 何 書勉

    公式サイト: https://www.yakumaru.ai/



    ■株式会社OZについて

    ゼロから無限の「夢の実現」を目指し、2024年4月11日に設立。保険薬局向けのソフトウェア開発を通じて、お客様と私たちの夢の実現に向かって、新たな価値を創造し続けます。


    会社名    : 株式会社OZ

    本社     : 〒160-0022 東京都新宿区新宿3ー5ー6

    代表取締役CEO: 山田 猛

    公式サイト  : https://www.oz-wa.co.jp/

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