笹川平和財団、海洋政策研究財団と4月1日合併　 ～“国際交流”と“海洋”の融合により日本最大規模の財団として再出発～

2015年4月1日、公益財団法人笹川平和財団(所在地：東京都港区、会長：羽生 次郎)は、一般財団法人シップ・アンド・オーシャン財団(通称、海洋政策研究財団)と合併し、資産額合計およそ1,400億円の日本最大規模※の財団として新たな一歩を踏み出します。

新財団の正式名称は引き続き「公益財団法人笹川平和財団」を使用し、海洋政策研究財団の権利義務すべてを承継します。

合併後は、新たなミッションの実現を目指し、両財団がこれまで培ってきた強みを活かすとともに、それをさらに発展させ、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組んでまいります。


◆新財団の概要◆
公益財団法人笹川平和財団

＜所在地＞
東京都港区赤坂1丁目2番2号 日本財団ビル4階
(海洋事業企画部　海洋研究調査部：東京都港区虎ノ門三丁目4番10号 虎ノ門35森ビル8階)

＜会長＞
羽生 次郎

＜設立＞
- 1986年(昭和61年)9月1日　財団法人笹川平和財団として設立
- 2011年10月　公益財団法人へ移行
- 2015年4月1日　一般財団法人シップ・アンド・オーシャン財団(通称「海洋政策研究財団」)と合併

＜目的＞
この法人は、人間活動により顕在化した地球上の自然的・社会的環境の変化に対応するとともに、複層的で複雑化が進展している人間社会の健全で持続可能な発展を図るため、民間の自由な発想と手法により、調査研究活動、政策提言、国際的な連携・交流等を推進し、海と陸からなる地球上の人間社会の新しい統治システムの形成を図り、もって人類の福祉と人間社会の健全な発展に寄与することを目的とする。

＜URL＞
https://www.spf.org/


◆新たなミッションステートメント◆
笹川平和財団は、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組みます。地球の自然的・社会的危機に対応すべく、必要な事業を実施・支援します。日本の民間財団として、我が国と諸外国とのあらゆるレベルでの連携を推進。民間財団ならではの自由な発想・手法で、人間社会の新たなガバナンスのあり方を追求する活動、提言、交流等を促進します。

1．新たなガバナンスの確立へ。
2．世界の平和と安全の実現へ。
3．地球上の多様な問題の解決へ。


合併の経緯や、新たなミッションステートメントの詳細については、ウェブサイトにご案内ページを設けております。


◆合併についてのお知らせ◆
http://www.spf.org/


※公益財団法人助成財団センター調べ
http://www.jfc.or.jp/bunseki/rank_asset/