日本国民の大多数が平和構築の役割に期待 「平和構築」と「武装...

日本国民の大多数が平和構築の役割に期待  「平和構築」と「武装勢力との対話」に関する意識調査  10月15日 オンラインイベントで結果を公表

 笹川平和財団(東京都港区、理事長:角南篤)は10月15日に、ロンドンを拠点とする紛争解決NGO「コンシリエーション・リソーシーズ」(CR、ジョナサン・コーエン事務局長)とオンラインで、2つの出版物の公開記念イベントを共催いたします。

 一つ目の調査レポート「平和構築と武装勢力との対話に関する日本における意識調査」は、「平和構築」と「武装勢力との対話」に対する日本人の意識を調査し(2019年12月実施)、その結果をとりまとめたものです。もう一つは、CRが長年出版してきたアコード誌の最新号『平和への道を切り開く:紛争解決に向けた和平対話の取り組み』で、紛争解決プロセスをどのように進めるべきか提案しています。

 イベントでは出版物の概要説明に加え、日本の外交、開発政策の在り方、和平プロセスにおける日本の役割などについて議論します。

 今なお世界各地で国内・地域紛争が多発していますが、新型コロナウイルス感染拡大や気候変動などの課題は、既存の紛争を悪化させるだけではなく、新たな紛争を引き起こす要因ともなっています。早期介入や、第三者が紛争当事者と信頼関係を築き停戦、政治的解決を促すのみならず、当事者自身が紛争を引き起こした構造的要因に向き合い、互いに歩み寄り、解決に向けて知恵を出し合うよう促す「ピース・メディエーション・サポート」(和平調停支援)など、持続可能な平和構築活動を支援する努力はこれまで以上に急を要しています。

 こうした情勢を背景に笹川平和財団とCRは、和平プロセスの促進と支援に関する知見の蓄積に向け二つの出版物を公開します。平和構築と武装勢力との対話に関する日本における意識調査では、2017年に英国、米国、ドイツで実施された意識調査の結果との比較もなされています。また、『平和への道を切り開く:紛争解決に向けた和平対話の取り組み』では、和平対話を促進するうえで不可欠な要素、紛争当事者と社会が戦闘から対話へと移行する方法、政策立案者などによる効果的な紛争解決支援といったテーマを取り上げ、考察しています。

 アコード誌最新号(英語)はCRのホームページでダウンロードできます。また、「平和構築と武装勢力との対話に関する日本における意識調査」(日本語と英語)は、10月15日から笹川平和財団とCRのホームページでダウンロードできます。

*アコード誌最新号のダウンロードは以下のリンクから。

https://www.c-r.org/accord/pioneering-peace-pathways


 今回の公開記念イベントを通し、一人でも多くの日本の方が平和構築、和平調停支援への関心を深めていただけたら幸いです。特にアジアの和平対話と紛争解決の促進における日本の積極的な関与の重要性を検討すべく、皆様のご参加をお待ち申し上げています。



【出版物公開記念イベントについて】

 アコード誌『平和への道を切り開く:紛争解決に向けた和平対話の取り組み』(Pioneering peace pathways: Making connections to end violent conflict)の出版発表と、「平和構築と武装勢力との対話に関する日本における意識調査」の結果発表


<日時>

2020年10月15日(木)18:00~20:00


<登壇予定者>

・開会あいさつ

角南篤氏(笹川平和財団 理事長)

ジョナサン・コーエン氏(コンシリエーション リソーシーズ(CR)エグゼクティブ・ディレクター)


・報告者

テレサ・デュマシー氏(コンシリエーション リソーシーズ(CR)政策・研修部門ディレクター)

林明仁氏(国際協力機構(JICA)専門家(地雷・不発弾分野))

アレクサンダー・ラムズボサム氏(コンシリエーション リソーシーズ(CR)「アコード」ディレクター)

ケイト・ブキャナン氏(和平調停の支援・プロセス設計専門家)

堀場明子氏(笹川平和財団 アジア事業グループ 主任研究員)


<コメンテーター>

星野俊也氏(大阪大学教授)


<モデレーター>

中山万帆氏(笹川平和財団アジア事業グループ グループ長)


<お申込み>

以下のリンクよりお申込みください。お申込みいただいた皆様には、10月15日(木)の午前中を目途に、URLをご案内いたします。

https://www.spf.org/seminar/list/20201015.html


※ お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。

※ 定員は300名となっておりますので、お早めにお申し込みください。



【団体情報】

<コンシリエーション・リソーシーズ>

 コンシリエーション・リソーシーズ(CR:Conciliation Resources)は、ロンドンを拠点として活動する、紛争下にある人々とともに暴力を終わらせ、紛争を解決し、平和な社会の実現を目指す非営利・非政府の団体です。コンシリエーション・リソーシーズは、紛争を終わらせ、平和構築の政策や実践をより良いものにするために、活動を通した学びを政府の政策決定者をはじめ、さまざまな人々と共有しています。

詳細については、 https://www.c-r.org/ をご覧ください。


<笹川平和財団>

 笹川平和財団は、国際交流・国際貢献を目的に1986年に設立された、資産規模においてアジア地域で最大規模の非営利財団です。現在は5つの重点目標 - (1)日米関係のさらなる強化、(2)アジアにおける日本のプレゼンス拡大、(3)イスラム諸国への理解と関係強化、(4)海洋ガバナンスの確立、(5)女性のエンパワーメント - を掲げ、テーマ別に各国の政府や大学、研究機関、国際機関、研究者や有識者等と協力し、民間財団ならではの自由な発想と手法により、調査・研究、政策提言、相互交流、情報発信等の事業を幅広く行っています。

詳細については、 https://www.spf.org/ をご覧ください。

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