<おしゃれ着用洗剤に関する意識調査>ダウンジャケットも制服も...

<おしゃれ着用洗剤に関する意識調査> ダウンジャケットも制服も洗えて、もうクリーニングは不要!?  今「おしゃれ着用洗剤」が大活躍 中高年女性の7割以上が愛用  ~お父さんの洗濯物はお母さん&子供と洗剤までも使い分け~

 株式会社プラネット(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上 正勝)は、消費財にまつわるトピックスをお届けする「Fromプラネット」の第8号として、おしゃれ着用洗剤に関する意識調査の結果をご紹介します。

表1
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■ホームクリーニングが定着。50代以上の女性は7割以上が愛用
 色合いや風合いを保ち、型くずれを防ぎたい“おしゃれ着”のための中性洗剤が、「おしゃれ着用洗剤」です。色あせ防止成分や繊維同士のすべりを良くする成分などを配合し、仕上りを良くする工夫がされています。発売以来、おしゃれ着も家庭で洗濯するホームクリーニングが定着しているのではないでしょうか。
 そこで、家庭でおしゃれ着用洗剤を使用しているかを調査しました。全体を見ると、43.7%の人が使用しており、家庭でおしゃれ着を洗うことが当たり前になっていることがわかりました。男女別に見てみると、女性の使用率が圧倒的に高く、中でも50代以上の女性においては、7割以上の人が愛用しているという実態が見えました。

表1:「あなたのご家庭では「おしゃれ着用洗剤」を使用していますか」についての回答
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■「おしゃれ着用洗剤」市場は、2強ブランドが独占!
 では、数ある「おしゃれ着用洗剤」の中で、どの商品が支持されているか調査しました。おしゃれ着用洗剤を家庭に広めてきた「エマール」と、「毛糸洗いに自信が持てる」のキャッチコピーがお茶の間に浸透している「アクロン」の人気が二分していることがわかりました。
 新興ブランド、柔軟剤入りおしゃれ着用洗剤の「ボールド」も7位にランクイン。「エマール」と「アクロン」の人気ブランドが上位を独占する中、今後、メーカーがどんな新商品を発売するか、注目の市場とも言えそうです。

・ドラッグストア ライト系潜在カテゴリーにおける「売れ筋商品ランキング」
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■ホームクリーニング派の常識は、「ニット製品は家で洗う」
 次に、「おしゃれ着用洗剤」を使って何を洗っているかを聞きました。「セーター・ニット」が一番多く66.9%、次いで「カーディガン」が46.9%、「シャツ・ブラウス」は43.4%という結果になりました。
 どの項目も女性の割合が高いですが、「機能性インナー(ヒートテックなど)」と「スポーツウェア」については、男女の割合が逆転する結果に。高機能素材のスポーツウェアの洗濯表示は、手洗いやドライマークのものが多く、男性ユーザーが自身で手入れをしていることが推測されます。
 また、なぜ自宅でおしゃれ着を洗濯するかと聞いたところ、「クリーニング代節約のため」と答えた人が大多数でした。

表2:「以下の衣類のうち、あなたが”おしゃれ着用洗剤を使って、洗濯機で洗う”ものはどれですか」についての回答
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 さらに、クリーニングに出す衣類はどれかについて聞いてみました。一位は「スーツ」で61.5%、次に「コート・ダウンジャケット」が58.9%、「ジャケット」も43.4%の人がクリーニングを利用していることがわかりました。
 家庭で洗濯が難しく、かつプレスするのが難しいスーツやコート類、ジャケットはプロにお願いをする人が多いという結果に。さらに、衣替えの時期に家で洗ってみたいものを聞くと、やはりクリーニング率の高い、スーツ、ダウンジャケット、コートといった回答が多く得られました。

表3:「以下の衣類のうち、あなたが“クリーニングに出す“ものはどれですか」についての回答
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「おしゃれ着用洗剤で、衣替えの時期に洗ってみたいものはなんですか」についての回答

・セーター
・コート
・ダウンジャケット
・スーツ・ジャケット
・ニット製品
・カシミヤ
・制服
・マフラー
・帽子、など……


■「おしゃれ着用洗剤」で良かった!失敗した…の悲喜こもごもエピソード
 「おしゃれ着用洗剤」は非常に便利ですが、使用方法や洗えるものと洗えないものをしっかり把握していないと、せっかくのお気に入りがダメになってしまう可能性があります。そこで、皆さんの「おしゃれ着用洗剤を使って良かった」「おしゃれ着用洗剤を使って失敗した」エピソードを聞き取りました。今後のおしゃれ着洗濯のヒントにしてみてはいかがでしょうか?

・“使って良かった”と思うエピソード
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・“使って失敗した”エピソード
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■お父さんと洗剤までもわけてしまう理由は、アレが原因だった!
 巷では、お父さんとお母さん&子供の洗濯物をわけて洗濯しているという意見をよく耳にします。今回は、洗剤までもお父さんと使いわけているのか、調べてみました。
 使いわけていないという人が大多数の88.0%と、お父さんたちがホっと胸をなで下ろす結果となりました。少数ですが、わけている人の回答は以下のとおりです。

表4:「あなたのご家庭では“お父さん”と“お母さん・子供”で洗濯用洗剤を使いわけていますか(いましたか)」についての回答
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「洗濯用洗剤を使いわけている(いた)理由はなんですか?」についての回答

・汚れの種類が違うから。
・夫は外仕事なので汚れ落ちが良い洗剤、自分と子供は肌にやさしい洗剤を優先して使うから。
・主人の加齢臭がきついので。
・フローラル系は男性には合わない
・自分のものと父親のものを一緒にするのは絶対にイヤだから。
・義両親は「尿臭もカットする消臭洗剤」じゃないとダメだから
・子どもがアトピーなのでこどもには刺激の少ない洗剤を使っていた。
・主人は作業着も洗うため洗浄力がいいものを使い、その他は時間短縮をしたいので、すすぎが早いものを使います。
・皮脂の多い男物は洗浄力で決め 皮脂残りを気にしなくて良い女子供用は香りで決めている。
など……

 作業着などの汚れが激しいものは洗浄力の高い洗剤にしているや、男性が嫌がりそうな香りの洗剤を避けるためにわけているという建設的な意見に加え、男性の方が匂いがきついからという切なくなるような回答も飛び出しました。
 洗濯用洗剤の技術が進化し、洗浄力も高く香りがいつまでも続く高性能の商品が次々に登場しています。上記の意見は、用途やシーンによって洗剤を使いわけられるという贅沢な環境から生まれた回答に他なりません。今後、“お父さん専用洗濯洗剤”なるものが飛び出すかもしれませんね。ともあれ、日々革新する、洗濯用洗剤から目が離せません。



【株式会社プラネットとは】
 メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラとしてサポートしている企業です。
http://www.planet-van.co.jp/


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