人手不足が続く葬祭業界で変化 花祭壇の技術職に応募増、前年比151%
生花祭壇の制作・設営を手掛ける株式会社フレシード(本社:東京都江戸川区、代表取締役:土田淳也)は、2026年卒の新卒採用において応募者数が224名となり、前年の148名から前年比151%となりました。
葬祭業界では慢性的な人手不足が課題となる中、葬儀会場の空間演出を担う「花祭壇」の技術職に若者の関心が高まりつつあります。

実際の花祭壇施行画像

電車をモチーフにした花祭壇
【多死社会で需要増、人手不足が続く葬祭業界】
日本では高齢化の進行に伴い死亡者数が増加しており、厚生労働省の人口動態統計によると、2023年の年間死亡者数は約157万人と過去最多を更新しました。
一方で、葬祭業界では現場を担う人材不足が深刻化しています。
厚生労働省の統計によると、「葬儀関連職種の有効求人倍率は7.59倍(2024年時点)」と、全産業平均を大きく上回る水準となっています。
また、少子化の進行により若年人口も減少しており、総務省の人口推計では18歳人口は1992年の約205万人から2024年には約109万人まで減少しています。
こうした状況の中、葬儀の現場を支える若手人材の確保は、業界全体の課題となっています。
【応募者224名、前年比151% 空間演出の専門職として若者の関心高まる】
フレシードの2026年卒新卒採用では、応募者数が前年の148名から224名へと増加し、「前年比151%」となりました。
2026年卒採用の実績は以下の通りです。
応募者数 : 224名(前年比151%)
書類選考通過: 43名
内定者数 : 15名
入社承諾者数: 11名(2026年4月入社予定)
応募学生からは
・「空間演出の仕事に興味がある」
・「人の想いを形にする仕事に魅力を感じた」
・「花を通じて人生の節目に関われる仕事に惹かれた」
といった声が多く、葬祭業界の中でも空間装飾を担う専門職として関心が高まっていることがうかがえます。
【技術習得を可視化、未経験から学べる教育制度】
葬祭業界ではこれまで、技術が徒弟制度的に受け継がれるケースも多く、「未経験でも務まるのか分からない」という不安が学生の応募障壁となることもありました。
同社ではこうした課題に対応するため、花祭壇制作の技術を体系的に学べる教育制度を整備しています。
主な研修内容は以下の通りです。
・トラック実技講習: 教習所での小型トラック運転講習や高速道路教習を実施
・マナー研修 : 葬祭現場で求められる接遇マナーやビジネスマナーを習得
・技術・施行研修 : 花祭壇設営や空間装飾の基礎技術を段階的に学ぶ
またSNSを活用し、花祭壇制作の工程や現場の仕事風景を発信することで、仕事の内容を可視化する取り組みも行っています。

技術研修

仕事風景

新入社員研修
【若手育成を通じ、葬祭空間の技術継承へ】
日本は今後も高齢化が進むと見られ、葬祭業界の役割はますます重要になると考えられています。
その一方で、葬儀会場の設営や空間装飾を担う技術職の担い手不足は業界全体の課題となっています。
フレシードでは、新卒採用と教育体制の強化を通じて若手技術者の育成を進め、生花祭壇の技術継承と葬祭空間の品質向上に取り組んでいく方針です。
【会社概要】
会社名 : 株式会社フレシード
所在地 : 東京都江戸川区北葛西1-22-19
代表者 : 代表取締役 土田淳也
事業内容 : 生花祭壇制作、生花卸売、葬祭関連EC事業
フラベルの花祭壇: https://www.flabel-hanasaidan.com/























