日本生産性本部、各種の生産性データを無料ダウンロードできる 生産性データベース(JAMP)を開設
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2015年3月6日 14:00公益財団法人 日本生産性本部は、様々な生産性データを無料でご利用いただける生産性データベース(JAMP)を3月6日に開設しました。

<日本生産性本部「生産性データベース(JAMP)」ホームページ>
http://www.jpc-net.jp/jamp/
人口が減少する中で国が経済成長を持続させるだけでなく、企業やビジネスパーソンが効率的な働き方を目指すにあたっても、生産性の向上が重要視されるようになっています。そうした潮流をふまえ、自由に利活用できる生産性のレファレンスデータを提供するために生産性データベースを開設しました。これまで官公庁やマスコミなどの様々な方から依頼を受け、生産性関連データを提供しておりましたが、より多くの方に利活用していただけるよう、ホームページ上にデータベースを開設いたしました。
生産性データベース(JAMP)は、全要素生産性(TFP)上昇率、労働生産性水準・上昇率、主要産業の労働生産性などを生産性本部ホームページからダウンロードできるデータベースです。特に、全要素生産性については、国民経済計算(SNA)データ等を利用することで比較的新しい年次までデータ掲載を可能にしています。
全要素生産性をはじめすべてのデータが、2013年までの時系列で入手可能ですので生産性に関するデータが必要な際はご自由にご活用ください。
【提供データ一覧】
<日本の全要素生産性(TFP)>
日本のTFP上昇率(マクロレベル)を1956年から掲載
<日本の労働生産性>
名目労働生産性水準・実質労働生産性上昇率を1955年から掲載
<主要産業の労働生産性水準>
主要産業(11分野)の名目労働生産性水準を1994年から掲載
<主要産業の労働生産性上昇率>
主要産業(11分野)の実質労働生産性上昇率を1994年から掲載
<産業別の物的労働生産性>
主要産業(38分野)の物的労働生産性指数を掲載(特設ページにリンク)
<日本の労働生産性の動向/労働生産性の国際比較/主要国のTFPの動向>
(レポート・特設ページにリンク)
※JAMPとは:Japan Main Productivity-indicators Databaseの略称。主要な生産性指標を無料でご利用いただけるデータベースです。
※データを引用される場合は出典(日本生産性本部・生産性データベース等)の記載をお願い申し上げます。