「コモンズ」と「ケア」をキーワードに、 デヴィット・グレーバーが遺した指針の意味を解き明かす 新刊『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換』、 2026年2月6日発売!

    商品
    2026年2月5日 18:00

    BMFT出版部(本社:東京都渋谷区)では、書籍『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換 ―デヴィット・グレーバーが遺した指針 気候危機から脱するために』(山本 眞人・著)を2026年2月6日より全国の書店にて発売いたします。


    表紙『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換』

    表紙『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換』



    2026年2月6日より順次発売 税込2,860円(本体2,600円)/四六判/424ページ/ISBN 978‐4991293481/発行:BMFT出版部



    ■本書の内容

    気候異変、生態系破壊、不平等拡大、米・中・ロの帝国化などの複合危機に対処するために、「コモンズ」と「ケア」をキーワードに「南」の視点と「北」の視点を架橋。


    気候危機の被害大の「南」で、乱暴な開発に抗する民衆から、生態的場所に根ざすコミュニティベースの社会変革ヴィジョンが提起されている。これと、「北」の人々の運動 --- 気候正義、マイノリティ排除への抗議 --- を橋わたしすることが重要だ。


    そのために本書では、(a)「ケア・コモンズ」の視点から「南」と「北」の女性の架橋を探るフェミニストたちの探究、(b)サパティスタ蜂起に触発され「コモンズ」の視点から民衆史を語り直した歴史家P.ラインバウの仕事を読み込んだ。そして(a)(b)をD.グレーバーの視点から捉え直し、“「生産と消費」から「ケアと自由」への転換”という彼が遺した指針の意味を解読。



    ■推薦 帯の言葉


    帯文『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換』

    帯文『「生産と消費」から「ケアと自由」への転換』


    出口のない資本蓄積と軍事の向こう岸に 

    コモンズとケアの可能性を具体的に提示した本書は、新しい関わりに踏み出す勇気を与えてくれる。


    田中 優子(法政大学名誉教授・元総長)



    はじめに怒りが、そして希望がわいてきました。

    連帯し、これからの暮らしと世界をつくる灯の書。


    江森 真矢子(一般社団法人まなびと 代表理事)



    ■目次

    序章 気候危機と不平等の拡大


    第1章 資本主義的家父長制に抗するエコ・フェミニズム

        ─ M・ミース&V・シヴァ

    1 資本主義的家父長制の形成と「主婦化」

    2 女性・自然・植民地の収奪と「サブシステンスの視点」


    第2章 「新たなエンクロージャー」と「再生産コモンズ」

        ─ S・フェデリーチ

    1 エンクロージャー・女性への暴力・生産労働と再生産労働の分離

    2 アフリカにおける構造調整プログラム、魔女狩り、資本主義の精神

    3 アフリカ、ラテン・アメリカにおける「新たなコモンズの構築」

    4 「北」のフェミニストにとっての「再生産領域のコモンズ」


    第3章 ヘラクレス vs 多頭のヒドラ

        ─ P・ラインバウ& M・レディカー

    1 マグナ・カルタをめぐるイギリス王権と諸勢力の抗争

    2 本源的蓄積と「多頭のヒドラ」の生成

    3 小文字のcのコミュニズム

    4 インドにおける森林政策とコモンズ


    第4章 「生産と消費」から「ケアと自由」へのパラダイム・シフト

        ─ D・グレーバー

    1 「多頭のヒドラ」とサパティスタ

    2 歴史家ラインバウのコモンズ観

    3 「生産と消費」から「ケアと自由」へのパラダイム・シフトとは

    4 「ケアの倫理」からの政治経済システムの再考

    5 18世紀の「ラディカル・デモクラシー」と

    サパティスタに触発された「新たなインターナショナリズム」

    6 発展段階論的な歴史観からの脱却

    7 パレスチナのコモンズ

    8 ポスト資本主義への途の開拓


    終章 気候危機と「水のコモンズ」


    付論 “99%雑衆連合”のためのポスト資本主義への見取り図



    <著者略歴>

    山本 眞人(Yamamoto Mahito)

    需要研究所代表取締役

    1947年長野県生まれ


    <主な著作物>

    2022年 『コモンズ思考をマッピングする~ポスト資本主義的ガバナンスへ』(BMFT出版部)

    2019年 『西表島・紅露工房シンフォニー 自然共生型暮らし・文化再生の先行モデル』石垣昭子氏との共著(地湧社)

    2011年 『宇宙卵を抱く 21世紀思考の可能性』(BMFT出版部)

    1999年 『インターネット共創社会│野のネットワークに向けて』(光芒社)

    1996年 ウェブサイト『宮沢賢治の宇宙』編集長

    1992年 『石垣市の産業・流通・交流発展のために』(石垣市)フィールドワーク・報告書作成

    1987年 「若者の考え方と行動」『1990年代 日本の課題』(総合研究開発機構)章担当

    1982年 『都市型中小企業の新展開』(日本経済新聞社)清成忠男氏他との共著



    <書籍概要>

    タイトル: 「生産と消費」から「ケアと自由」への転換

           ―デヴィット・グレーバーが遺した指針 気候危機から脱するために

    著者  : 山本 眞人(Yamamoto Mahito)

    価格  : 税込2,860円(本体2,600円)

    発売日 : 2026年2月6日(金)

    ページ数: 424ページ

    仕様  : 単行本(ソフトカバー)

    ISBN  : 978-4991293481

    発行元 : BMFT出版部

    URL   : http://bmft.co.jp/books/#books_care

          https://www.amazon.co.jp/dp/4991293480/

    すべての画像

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    BMFT出版部

    BMFT出版部