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    株式会社ナディア、株式会社D1FX

    日本から東南アジア全域へコンテンツ制作スキルの移植を目指し、 株式会社ナディアが株式会社D1FXの事業を統合

    企業動向
    2015年2月12日 10:00

    株式会社ナディア(本社:東京都港区、代表取締役CEO:宮本 清之、以下 ナディア)は、株式会社D1FX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:半澤 剛、以下 D1FX)の事業を2015年2月1日にナディアへ統合いたしましたので、お知らせします。

    魔女の宅急便画像
    今後はハノイ、バンコクの拠点へ制作のオフショアを行なうことで、制作スキルの移植を目指します。


    ■両社の特徴
    ナディアは、創業以来、Web制作・システム開発・アプリ開発・映像制作等に関する事業を展開しております。特に映像制作事業では、TVコマーシャル・番組制作、PV・パッケージ映像制作、プロサッカーチームスタジアム用映像等、様々なジャンルにわたって展開してまいりました。
    また、ハノイ(ベトナム)に設立した「Nadia Vietnam Co.,Ltd.」では、システム開発・アプリ開発のオフショアとして40名を超える現地採用スタッフが勤務しています。

    一方、D1FXは、3DCG・VFX制作事業、モーションキャプチャー・撮影スタジオ事業、新しいデバイスを使ったコンテンツ制作事業を中心として展開しており、家庭用ゲーム「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」(※1)、映画「魔女の宅急便」(※2)等の3DCG制作の実績を上げております。
    バンコク(タイ王国)に設立した「Nadia Thailand Co., Ltd.」では、3DCG制作のオフショアとして現地採用を強化し稼働を開始しました。


    ■業務提携の背景及び経緯
    日本におけるコンテンツ産業の市場規模は12兆円で、米国についで世界第2位の規模です。近年は、少子・高齢化や不況によりマイナス成長が続いています。今後の持続的な成長のためには、日本のコンテンツの価値をいかし、海外からの収益を獲得していくことが重要となっています。(※3)

    今回、Web制作・システム開発・アプリ開発・映像制作等の分野において実績のあるナディアと、3DCG・VFX制作事業において強みを持つD1FXが事業統合を行うことで、人材、技術・ノウハウといった経営資源を集約し、あらゆるデジタルコンテンツの構築を担う総合デジタルコンテンツ制作会社として業務規模と範囲を拡大させてまいります。

    さらにアジアNo.1の制作会社を目指した取り組みとして、バンコク(タイ王国)の「Nadia Thailand Co., Ltd.」をハブに、マレーシア・ベトナム・インドネシアへ制作スキルを移植しオフショアから現地発信のコンテンツ制作体制を可能にしていきます。


    ■ナディア 会社概要
    商号     : 株式会社ナディア
    代表者    : 代表取締役CEO 宮本 清之
    所在地    : 〒106-0032 東京都港区六本木4丁目2-35
             アーバンスタイル六本木三河台2F
    設立     : 2004年06月
    事業内容   : Web制作・システム開発・アプリ開発・映像制作事業 等
    グループ資本金: 6,010万円(内13,000USD)
    URL      : http://www.nadia.bz/


    ■D1FX 会社概要
    商号  : 株式会社D1FX
    代表者 : 代表取締役 半澤 剛
    所在地 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-6-19 ピアリッジ恵比寿B1F
    設立  : 2001年08月
    事業内容: 3DCG・VFX制作事業、
          モーションキャプチャー・撮影スタジオ事業 等
    資本金 : 1,000万円
    URL   : http://www.d1fx.com/


    (※1)METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES (C)Konami Digital Entertainment
    (※2)魔女の宅急便 (C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
    (※3)平成26年1月 経済産業省メディア・コンテンツ課「コンテンツ産業の現状と今後の発展の方向性」より

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