マクニカ、製造業向けデータプラットフォーム市場(パッケージ)でシェア第1位を獲得

    ~ 自社開発の生産現場データプラットフォーム「DSF Cyclone」が市場をリード ~

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    2025年12月25日 10:00

    株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、株式会社富士キメラ総研*のパッケージ提供における製造業向けデータプラットフォーム市場において、市場占有率ランキングでシェア第1位(2024年度実績、ベンダーシェア)を獲得したことを本日発表いたします。マクニカは製造業の生産性向上を加速するため、自社開発の生産現場データプラットフォームDSF Cycloneを提供しており、その販売実績が評価されました。

    日本の工場は、労働人口減少という社会課題に直面しており、生産現場における生産性向上は避けて通れない事業課題です。今後、多品種小ロット化や製造ライフサイクルの短期化が一層進むことが予測され、製造現場の煩雑性は増していきます。そのような中、製造業では現場の負担をかけずに実績データを収集し、生産に携わる各部門がデータを活用して業務改善を図ることが求められており、そのためのデータプラットフォームを活用する企業も増えています。

    マクニカが提供する「DSF Cyclone」は、生産現場におけるデータの収集・正規化・活用を一気通貫で実現し、現場のデジタル化を推進するソリューションです。製造現場が抱える多様な課題に対し、現場の実績データと生産計画を構造化・可視化することで、迅速かつ高精度な意思決定を可能にします。そのため、従来の経験則に依存した現場運営から、データに基づく改善活動へのシフトを実現し、現場力の強化に寄与します。
    導入にあたっては、まずパイロットラインで小規模に開始し、効果を検証した上で全社的な展開へとスムーズに拡張できるため、投資対効果を見極めながら組織全体の生産性向上を図ることができます。さらに、異なる設備や製品を跨いだデータ標準化をワンパッケージで実現し、複数ラインや製品を統合して全体最適化を支援します。

    このたび、株式会社富士キメラ総研の調査において、マクニカは、「製造業向けデータプラットフォーム市場(パッケージ)」の市場占有率ランキングにおいて、ベンダーシェア23.6%(2024年度実績)を獲得し、第1位*となりました。

     マクニカは、「DSF Cyclone」を、自動車部品、農機械、素材・材料、電子機器、電子部品、食品、製薬など、幅広い業種で活用いただき、課題解決と競争力強化を支援しています。今後もより多くの企業に「DSF Cyclone」を提供し、工場のデジタルトランスフォーメーションの実現に尽力してまいります。

    *:株式会社富士キメラ総研 市場調査レポート「業種別IT投資動向/DX市場の将来展望 2026年版 IT投資編」(2025年12月16日発行)

    【製品の詳細はこちら】
    https://www.macnica.co.jp/business/ai_iot/products/service/137029/

    【製品に関するお問合せ先はこちら】
    株式会社マクニカ DSF Cycloneサービス担当窓口
    TEL:045-470-9118
    E-mail:cyclone_sales@macnica.co.jp

    ※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカ及び各社の商標または登録商標です。
    ※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

    株式会社マクニカについて

    マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界28か国/地域91拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
    マクニカについて:www.macnica.co.jp

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