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    ブレインパッド、消費者購買行動調査を発表、 生成AIで商品を探す消費者の約6割が、「漠然としたニーズ」の段階から 生成AIで検索を開始

    購買検討の初期段階でAIが介入、マーケティング戦略への影響も

    企業動向
    2025年11月17日 14:00

     株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、消費者購買行動における生成AI活用実態に関するアンケート調査を実施し、調査レポートとしてまとめたことを発表します。


     このたび当社は、消費者がECサイトおよび実店舗での購買行動において、「生成AIをどのように活用しているのか」、「生成AIが従来のお買い物のあり方をどのように変容させているか」を調査しました。 


     生成AIの普及により、従来の「検索エンジン」に加えて、一般消費者は「ChatGPT」や「  Gemini 」といったAIツールを活用し、情報収集をするようになってきています。 

     実際に本調査において、生成AIの活用用途についての設問(複数選択可)に対し、「商品の購入をするための情報収集・比較」と回答した人が50%を占め、うち58.4%が漠然としたニーズが生まれたタイミングで生成AIを購買検討に利用していることが判明しました。 


     さらに、生成AIの購買行動への影響についての設問(複数回答可)に対しては、

    ●「今まで知らなかった商品やブランドに出会う機会が増えた」と回答した人が最も高い60.1%  

    ●「実際に店舗やサイトにアクセスし、購入した」と回答した人が46.6%  

    を占め、生成AIが確実に新たな購買機会を生み出していることが分かりました。 


    ■ 調査レポートの無料ダウンロード 

    下記リンクより、ダウンロードください。

    https://www.brainpad.co.jp/all/genai_survey_report.html  


    ■ 株式会社ブレインパッド プロダクトユニット プロダクト事業企画 リード PMM 中田 一平 のコメント

     今回の調査から、消費者の購買における行動が以下3つの観点で変化していると推察します。 


    1.情報過多の時代において、消費者は情報を集める手間よりも、最適な選択肢を対話によって「提案」してもらう価値を重視している。

    2.生成AIが、従来の店舗販売員等が担っていた信頼できるアドバイザーのポジションを獲得しつつあり、コンバージョンを最大化するには、漠然としたニーズを精度高く捉え、商品情報に結び付ける技術が必要とされてきている。

    3.生成AIの活用が当たり前になることが前提ではあるが、ECサイトやアプリにも機能が統合され、シームレスに活用できるような融合が必要となってきている。


     生成AIの普及が、消費者の購買行動に構造的な変化をもたらし始めており、漠然としたニーズをいかに深く汲み取り、あらゆるチャネルで、商品購入までのシームレスな購買体験を提供できるかがポイントになると考えています。 



     今後、生成AIがより高度化していくことが予期される中で、商品購買の検討に生成AIを活用することは、ますます一般的になっていくことが推察されます。 

     このような変容期において、企業やマーケターが「現在の消費者行動の実態」をデータに基づき正確に把握することは、従来の戦略や施策を再考し、効果的な顧客体験を設計する上で急務です。 

     本レポートは、消費者行動の実態を知るための重要な示唆を提供します。詳細については、ぜひホワイトペーパーをダウンロードの上、ご確認ください。


    ■ 調査ポイント(抜粋)     

    1. 生成AIの利用用途について



    2. 商品の購買検討における、生成AIの利用用途について



    ■ その他の設問

    ・これまでに生成AIを利用したことがありますか?

    ・どのくらいの頻度で生成AIを利用しますか?

    ・どのような利用用途で生成AIを利用しますか?(複数選択可)

    ・どのようなことについて情報収集や調べ物をすることが多いですか?(複数選択可)

    ・商品の購買検討での生成AIの利用は、あなたの購買行動にどのような影響を与えましたか?(複数選択可)

    ・今後、商品の購買検討で生成AIを利用したいと思いますか?

    ・商品の購買検討で生成AIを利用して、良かったと感じる点は何ですか?(複数選択可)

    ・商品の購買検討で生成AIを利用して、不便・不満に感じた点は何ですか?(複数選択可)

    ・あなたは今後、商品の購買検討で生成AIを利用したいと思いますか?

    ・利用したいと思わない理由はなんですか?

    ・今後、商品の購買検討で生成AIにどのようなことを期待しますか?

     

    ■ 調査概要

    ・調査時期:2025年9月1日~9月4日

    ・調査方法:インターネット調査(Knowns消費者リサーチ)

    ・調査機関:ノウンズ株式会社

    ・調査対象:Knowns(ノウンズ) 消費者モニター:国内の10代~70代の男女

    ・有効回答者数:410

    ・調査レポートの無料ダウンロードURL:https://www.brainpad.co.jp/all/genai_survey_report.html 


    ■ ご参考情報

    ● 株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/

    本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ

    上場市場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード 3655)

    設立:2004年3月

    代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏

    資本金:597百万円(2025年6月30日現在)

    従業員数:589名(連結、2025年6月30日現在)

    事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス       


    ■ お問い合わせ先

    ● 製品・サービスに関するお問い合わせ

    株式会社ブレインパッド

    e-mail:info@brainpad.co.jp



    *本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

    *本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。


    以上

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