中卒から東大初の経営学博士となった異色の経営学者・岩尾俊兵、最新作『武器としての経営思考』9/18発売
野中郁次郎、糸井重里、内田樹、澤田純(NTT会長)ら 一流識者7人と探究する「価値無限思考」
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『武器としての経営思考』(岩尾俊兵著/税込1,210円)を2026年9月18日に発売します。本書は、ベストセラー『世界は経営でできている』の著者であり、15歳で陸上自衛隊に入隊し、中卒から東大初の経営学博士・慶大准教授・上場企業社長となった異色の経営学者・岩尾俊兵氏による最新作です。「経営=金儲け」という従来の誤解を排し、不条理や対立を乗り越えて「みんなで価値を増やす」ための超実践的な思考法を提示。糸井重里氏、内田樹氏、澤田純氏、また生前最後の対談となった野中郁次郎氏など、各分野のプロフェッショナル7人との知の格闘を通じて、すべてのビジネスパーソンと「人生の現場」に生きる人へ新たな気づきを与える一冊です。

■経営とは「奪い合い」ではなく「創り合い」
岩尾氏は、「経営とはリソース(ヒト・カネ)を最も儲かる場所へ割り当てる『選択と集中』である」という一般的なイメージに懸念を示しています。同氏によれば、本来の経営とは対立や矛盾を乗り越え、「奪い合い」を「創り合い」へ転換して新たな価値を生み出す営みです。そのうえで、限られた資源を組み替えることで新しい価値を生み出す「価値無限思考」を提唱。既存の選択肢を奪い合うのではなく、選択肢そのものを創り出すことこそが本来の経営であると提示しています。
■本書のポイント
◎「金儲け」から「人生の土台」へ
経営とは誰かを切り捨てる技術ではなく、利害や対立を乗り越えて「奪い合い」を「創り合い」へ転換する創造的な営みである。
◎明日から使える「価値創造・三種の神器」
過去を価値に変える「七転八起の四角形」、目の前の対立から第三の解を生む「問題解決の三角形」、欲望をビジョンに育てる「未来創造の円形」を分かりやすく提示。
◎各界最高峰の7人との知的格闘
糸井重里、上田岳弘、内田樹、片石貴展、浜崎洋介、澤田純、野中郁次郎各氏との対話を通じ、「生きた言葉」「解釈」「善意」「いき」「矛盾」を経営の武器として再定義。
■『武器としての経営思考』について
【目次】
はじめに 正解のない時代の苦しみと楽しみ
序 章 まったく新しい経営思考
第一章 武器としての生きた言葉――糸井重里(株式会社ほぼ日代表取締役会長CEO)
第二章 武器としての解釈――上田岳弘(小説家)
第三章 武器としての善意――内田樹(思想家/合気道凱風館師範)
第四章 武器としての生命力――片石貴展(株式会社yutori 代表取締役社長)
第五章 武器としてのいき――浜崎洋介(文芸批評家)
第六章 武器としての矛盾――澤田純(NTT株式会社取締役会長)
第七章 武器としての知行合一――野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
終 章 力なき時代を生きる
謝 辞 瀧本哲史作品オマージュとしての『武器としての経営思考』
【著者プロフィール】
岩尾俊兵(いわお・しゅんぺい)
慶應義塾大学商学部准教授。株式会社トライアイズ代表取締役CEO。佐賀県生まれ。東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻博士課程修了。東京大学史上初の経営学博士を授与され、2022年より現職。組織学会評議員、日本生産管理学会理事を歴任。義塾賞、組織学会高宮賞(第36〜37回)、日本生産管理学会賞、表現者賞等受賞。主な著書に『13歳からの経営の教科書』(KADOKAWA)、『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』( 光文社新書)、『世界は経営でできている』(講談社現代新書)、『経営教育 人生を変える経営学の道具立て』(角川新書)など。

【書誌情報】
タイトル:武器としての経営思考
著者:岩尾俊兵
判型・製本:新書判並製
ページ数:240ページ
定価:1,210円(税込)
発売日:2026年9月18日
ISBN:978-4-569-86169-2
レーベル:PHP新書
発売元:PHP研究所






















