一穂ミチ・坂崎かおる・杉江松恋が大絶賛の著者、大木芙沙子、注目のデビュー短編集『叔父は肩幅が1メートルあったらしい』9/28発売
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『叔父は肩幅が1メートルあったらしい』(大木芙沙子著/2,090円税込)を2026年9月28日に発売します。著者の大木芙沙子さんは、純文学とSFを融合させる独自の世界観を持ち、今、最注目の作家です。日常のふとした違和感やフェティシズム、幻想的な要素を巧みに紡ぎ出す作風が、一穂ミチさん、坂崎かおるさん、杉江松恋さんなどから高い評価を得ています。今回、短編13編を収めた初の単著を刊行することになりました。

■純文学とSFを融合させる独自の世界観
著者の大木芙沙子さんは、これまで「ふくらはぎ」(『文學界』2022年12月号)、「トイレットペッパー」(『小説すばる』2023年5月号)、「やけにポストの多い町」(『SFマガジン』2025年2月号)など、純文学的な手触りとSFを融合させた独自の作品を多く発表してきました。文芸評論家の杉江松恋さんや直木賞作家の一穂ミチさんもその筆力を高く評価しており、初の単著の短編集に注目が集まっています。
本作『叔父は肩幅が1メートルあったらしい』は、表題作を含む2編を書き下ろし、自費出版短編集『花を刺す――エレガント・エディション――』から7編、『小説紊乱』(ffeen pub)とアンソロジーより4編を加筆・修正のうえ、発刊いたします。「日常に潜むちょっと不思議な出来事」をテーマにした、せつなくもあたたかい13編からなる短編集です。
■各所から絶賛の声が続々
事前に原稿を読んだ作家の一穂ミチさん、坂崎かおるさん、文芸評論家の杉江松恋さん、多くの書店員から絶賛の感想が届いています。
地球に生まれて、大木さんの小説を読めてよかった(マジで)!(一穂ミチさん)
たぶん、十年経っても、百年経っても、この物語の味は変わらない。(坂崎かおるさん)
見える人には見える。世界はこんな風に歪んでいる。可笑しく、切なく。(杉江松恋さん)
自分の中で馴染み方が最速でした。ずっとぶっとんでて、でもヒトとうまく共存していて新世界を体感しました。(さわや書店ラビナ店 内村裕子さん)
凄く凄く良かったです。ガチ過ぎないSFのショートで大変読みやすく、普段SFをあまり読まない層にもおすすめできると思います。(ジュンク堂書店イオンモール旭川駅前店 松村智子さん)
少し奇妙でユーモラスな愛嬌があるくせにどこか不穏でちょっぴりひんやりした空気感。
この作品がもしも人の形をとったなら恋に落ちそうです。
(書泉ブックタワー 山田麻紀子さん)
■『叔父は肩幅が1メートルあったらしい』について
【あらすじ】
広すぎる肩幅に苦悩していた叔父について、姪が人びとから聞いた奇想天外な話とは。
(「叔父は肩幅が1メートルあったらしい」)
多様性社会がすすむなか、スーパーナカヤマ竜子店のパートタイマーに、金星人である金子さんが採用される。店長の笹本は、金子さんが周囲と馴染めるのか気を揉むが……。(「金子さん」)
お笑い芸人を目指すジャガイモ農家の息子・ポテ伊藤は、トマト農家の娘・トメ伊藤と運命の出会いを果たし、「伊藤農園」という漫才コンビを組むことになるが……。(「伊藤農園」)
一緒によく遊ぶ、お寺のよっちゃんのことをみんなが忘れてしまった。よっちゃんを探そうとする“わたし”が辿りついた場所は。(「よっちゃんはいい子」)
【著者紹介】
大木芙沙子(おおき・ふさこ)
1988年生まれ。東京都出身。Kaguya Planetで「かわいいハミー」を発表。惑星と口笛ブックスより電子書籍にて短編集『花を刺す』を刊行。他、「やけにポストの多い町」(『SFマガジン』2025年2月号)、「二十七番目の月」(Kaguya Planet)、「篝火」(『文學界』2025年8月号)などがある。

【書誌情報】
書名:叔父は肩幅が1メートルあったらしい
著者:大木芙沙子
定価:2,090円(税込)
判型・製本・頁数:四六判・並製・232ページ
ISBN:978-4-569-86173-9
発行:PHP研究所
発売日:2026年9月28日

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