オプティムとテレパシージャパン、 ウェアラブルソリューション分野で業務提携 ~ IoT市場の加速に向け研究開発を強化 ~ テレパシージャパンの新製品ウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」に、 「Optimal Biz」、「Optimal Remote」エンジンを提供

    企業動向
    2014年12月19日 11:00

    ビジネス向けスマートフォンアプリ、タブレットアプリのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、ウェアラブルサービスにより人と人とがよりわかりあえる世界を目指す株式会社テレパシージャパン※1(以下 テレパシージャパン)と、ウェアラブルソリューション分野で業務提携し、テレパシージャパンが発売するウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」に3年連続国内シェアNo.1※2MDM※3「Optimal Biz」と、国内最大の約1,500万ユーザー※4にご利用頂いている「Optimal Remote」のエンジンを提供いたします。

    提携イメージ1


    ■業務提携の背景
    オプティムでは、「ネットを空気に変える」というミッションのもと、誰もがインターネットを快適に無意識に使えるサービスの実現に向けて、簡単に安心して利用するための製品やサービス開発・提供に取り組んでおります。また、テレパシージャパンでは、「人と人とがよりわかりあえる世界を目指す」をミッションとし、体験を分かち合いコミュニケーションを変えるウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」の開発・提供に取り組んでおります。

    IoT※5市場の本格的な広がりに向けて、ソフトウェアとハードウェアの垣根が益々意識されることがなくなりつつあり、ネットワークにつながる多種多様なデバイスをどのように効率良く、安全に運用・管理するか、幾つもの技術的課題が存在しております。

    このような背景のもと、IoT市場の加速に向けて必要不可欠となるウェアラブルデバイスの管理・運用を効率良く、安全に実現するサービスを提供するべく、業務提携を行い、研究開発を進めて参りました。


    ■ウェアラブルデバイスがビジネスアプリ市場に与える影響
    これまで、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの管理においては、MDMをプラットフォームとして「一括設定」や「セキュリティ対策」を行い、管理・運用における課題を解決してきました。今後、ウェアラブルデバイスにおいても同様の課題が発生することを想定しており、WDM(Wearable Device Management)という、新たな市場の創造が不可欠であると考えております。また、ウェアラブルデバイスの管理のみならず、遠隔地にいるオペレーターやIT管理者から、ウェアラブルデバイスを装着した作業者へ指示を行うことで、作業を効率化することも期待されており、実運用面においてリモートサポート製品が重要な役割を果たすと考えております。


    ■「Telepathy Jumper」について
    テレパシージャパンの、体験を分かち合いコミュニケーションを変えるウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」は、独自の首掛け形状によりユーザーが求める多様な利用シーンに柔軟に対応することができ、外光下でもはっきり見える高輝度、高解像度により業務情報やマニュアルを表示可能なディスプレイを実現しています。また、強い太陽光の下でもはっきりとイメージが見え、日常、屋外等のさまざまな環境で自然な画像や情報を見ることが可能です。

    「Telepathy Jumper」の詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
    http://www.telepathywear.com/


    ■「Optimal Biz」について
    「Optimal Biz」とは、企業で使用されているスマートフォンやタブレット端末の一括設定、セキュリティ対策をサポートするMDMサービスであり、ウェブブラウザー上から簡単にモバイル端末を一括管理できます。また、Zone Managementや機器検出技術といった特許技術を組み込んだ他社にはない独自機能、端末メーカーとの提携による業界最多の対応機種数、大規模ユーザーを抱える組織の構造を視覚化した階層管理機能、直観的なユーザーインターフェースによる管理用画面などを「Optimal Biz」の強みにサービスの展開を図っています。

    「Optimal Biz」についての詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。

    「Optimal Biz」製品ページ:
    http://www.optim.co.jp/products/biz


    ■「Optimal Remote」について
    お客様のデバイスとの画面共有・遠隔操作により、これまで口頭説明に費やしていたサポート時間を大幅削減し、顧客満足度の向上を見込めます。さらに、最新バージョンのOSが適用されているiPhone/iPadをはじめ、Windows(R)、Mac、Android(TM)に対応しており、オペレーターは「Optimal Remote」を用いてさまざまな端末へのサポートが可能となり、より幅広いお客様へのサポートを実施できます。また、「Optimal Remote」は、iOS機器やAndroid(TM)機器などこれまでの対応機種をあわせて、日本国内の約8割のスマートフォン※6に対応しております。

    「Optimal Remote」についての詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。

    「Optimal Remote」製品ページ:
    http://www.optim.co.jp/products/remote


    ■各社の役割
    【オプティム】
    ・「Optimal Biz」、「Optimal Remote」エンジンの開発・提供
    【テレパシージャパン】
    ・「Telepathy Jumper」の開発・提供


    ■今後の展望
    オプティムとテレパシージャパンは、本共同開発、業務提携を通して、日本市場のみならず海外市場に対しても、よりユーザービリティが高く、安全で便利なウェアラブルソリューションの提供に向けて、今後も共同検討してまいります。

    このたびの「Optimal Biz」、「Optimal Remote」エンジンの提供に際し、テレパシージャパンよりエンドースメントを頂いています。


    ■テレパシージャパンからのエンドースメント
    テレパシージャパンは、オプティム社の「デバイス遠隔管理技術」の採用によって、よりユーザービリティが高く、信頼度の高いサービスが可能になると確信しています。今後ウェアラブルデバイスは、パーソナルユース、ビジネスユースの両場面において、より個人に寄り添い、人とインターネット・コンピューティングの関係性を大きく前進させる大きな役割を担っていきます。テレパシージャパンが他社のウェアラブルメーカーに先んじて、オプティム社の「デバイス遠隔管理技術」を搭載することは、この市場の成長、拡大に向けた大きな一歩になることと考えています。テレパシージャパンはオプティム社の先進的なインターネットテクノロジーに大きな期待をしています。今後も、オプティム社との連携を深めより良い製品、サービスをご提供していきます。

    株式会社テレパシージャパン
    代表取締役社長 鈴木 健一


    オプティムでは今後も、“ネットを空気に変える”サービス・製品をグローバル市場に向けて提供し、世界の人々がより便利かつ快適にインターネットを利用できるように取り組んでまいります。


    ※1 本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木 健一
    ※2 出典:ITR「ITR Market View :エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2014」2014年10月発行。SaaS型エンタープライズ・モバイル管理市場2011年、2012年、2013年度売上金額実績シェア
    ※3 MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行うサービス
    ※4 算出根拠について:NTT東日本/NTT西日本のリモートサポートサービス契約数(453万※7)×国内平均世帯人数(一世帯あたり2.57人※8)+その他のデバイス出荷台数
    ※5 IoT:Internet of Things(モノのインターネット)の略。PCやスマートフォン、タブレットなどの情報通信機器だけでなく、車や時計、公共設備など、世の中に存在するさまざまなモノがインターネットにつながることにより、得られたデータ・情報を色々なことに活用すること
    ※6 出展:IDC Japan スマートフォン端末の2013年第3四半期(2013年7~9月)の出荷台数実績より、「Optimal Remote」の対応メーカーである、Apple、Sony、Samsungのシェア合計は78.2%
    ※7 出典:日本電信電話株式会社 セグメント業績の概要(平成24年4月1日~平成25年3月31日)(3)お客様サービスの向上
    ※8 出典:厚生労働省「平成24年 国民生活基礎調査の概況 I 世帯数と世帯人員数の状況」


    【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
    ~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
    急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。


    【株式会社オプティムについて】
    商号   : 株式会社オプティム
    上場市場 : 東京証券取引所マザーズ
    証券コード: 3694
    URL    : http://www.optim.co.jp
    佐賀本店 : 佐賀県佐賀市高木瀬町東高木223番地1
    東京本社 : 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー 19階
    代表者  : 菅谷 俊二
    主要株主 : 菅谷 俊二
           東日本電信電話株式会社
    設立   : 2000年6月
    資本金  : 411,356千円

    主要取引先: 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同)

    事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
    (クラウドデバイスマネジメントサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


    【株式会社テレパシージャパンについて】
    会社名 : 株式会社テレパシージャパン
    代表者 : 鈴木 健一
    所在地 : 東京都中央区
    設立  : 2013年7月
    事業内容: ウェアラブル機器の企画、開発、製造、流通、販売
    URL   : http://tele-pathy.org/


    【Copyright・商標】
    ※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
    ※ Windows(R)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
    ※ Android(TM)はGoogle Inc.の商標です。
    ※ Mac、iPhone、iPad、iPod touchの名称およびそのロゴはApple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
    ※ iPhone 商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
    ※ IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
    ※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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