データセンスを磨けば、ビジネスセンスもアップする! 文系でもよくわかる、データ分析の入門書『文系でも仕事に使える データ分析はじめの一歩』が登場

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    2020年9月11日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『文系でも仕事に使える データ分析はじめの一歩』(本丸 諒/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275099 を2020年9月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆成功した事例・失敗した事例を多数紹介!
    仕事において、「データ分析」の重要性は飛躍的に高まっています。といっても、その手法は実にさまざま。データの選び方や見方、データ間の相関関係・因果関係の見極め方など、アプローチ次第で、結論は大きく変わります。
    本書は、「データ分析」の基本がサクッと身につく入門書。全編にわたって、データ分析で成功した事例・失敗した事例をたくさん用意しました。それらをじっくり読みながら、データ分析で一番大切な、「ファクト(事実)をとらえて次の一手を打つ」着眼点の見つけ方を学んでください。本書でおススメするデータ分析のプロセスは、とてもシンプルです。

    1.まず「アバウト」に予測する
    2.俗説による「バイアス」を消し去る
    3.「見える化」して比べる
    4.「相関関係」や「因果関係」を見つけ出す

    もちろん、すべてのデータ分析にこのパターンが当てはまるわけではありませんが、最短で最適解を導く道筋の一つとして、ぜひ参考にしてください。
    タイトルに<文系でも仕事に使える>とあるように、本書は専門的な部分には立ち入らず、むずかしい数式は極力使わないように配慮しました。
    一方で、データ分析を「見える化」するためのグラフの技術や、データの関連性をもとにして次の一手を考える際に必要な統計学の知識についても、文系にもわかるレベルで解説しています。

    ◆データ分析は「目的を達成」するための手段
    会社の課題を解決したい、説得力のある提案書を作りたい――そんなシーンで活躍するのが、「データ分析」です。
    このデータ分析から問題点を見つけるために必要な1番目のツールが「グラフ化」すること。ところが、グラフで直観的に問題点を見つけたといっても、それだけで他の人々を説得できるわけではありません。

    次の段階で必要なのは「だれもが納得する数字で線引」すること、つまり根拠(エビデンス)となる「線引」――そのために必要な強力ツールが初歩的な「統計学」です。

    しかし、「統計学」とか、さらに「統計解析」というツールまで考えると、とても広くて深い世界です。そこで、取り急ぎ身につけておくといいのが「正規分布」(ほかにも分布は多数あります)に強くなること、さらに1本の線を引いて考える「回帰分析」まで使えるようにしておくこと。
    これらは「確率で考える」「数字で線引する」発想をもっていますので、それを示せば、説得力が増すことでしょう。
    本書では、難解な分析手法などは使いませんが、データとの接し方、バイアスに引っかからない方法、かんたんな統計手法などを通して、あなたの「目的を達成」するお手伝いをします。

    【目次】
    プロローグ データ分析で大切なのは「仮説力」と「直観力」
    第1章 分析する前にデータの「バイアス」を見抜く
    第2章 原因を特定したいなら「ランダム化比較試験」で!
    第3章 データ分析を「見える化」するグラフの技術
    第4章 データ分析と統計学の「切っても切れない」関係
    第5章 データ分析の王道! 「相関関係」と「因果関係」
    第6章 1本の直線でデータを読み解く「回帰分析」
    第7章 【実践編】簡単なデータ分析に挑戦してみよう!

    【著者プロフィール】
    本丸 諒 (ほんまるりょう)
    横浜市立大学卒業後、出版社に勤務し、サイエンス分野を中心に多数のベストセラーを企画・編集。特に、統計学関連のジャンルを得意とし、入門書はもちろん、多変量解析、統計解析といった全体的なテーマ、さらにはExcel での統計、回帰分析、ベイズ統計学、統計学用語事典など、30冊を超える書籍を手がけてきた。また、データ専門誌(月刊)の編集長として、部数増など敏腕を振るう。一方で、 編集統括取締役として、 業界・ 社業のデータ分析を行ない、 会社業績に寄与する。
    独立後、編集工房シラクサを設立。サイエンス書を中心としたフリー編集者としての編集力、また、「理系テーマを文系向けに<超翻訳>する」サイエンスライターとしてのライティング技術には定評がある。日本数学協会会員。
    著書(共著を含む)に、『文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩』(かんき出版)、『まずはこの一冊から 意味がわかる微分・積分』(ベレ出版)、『数と記号のふしぎ』『マンガでわかる幾何』(いずれもSBクリエイティブ)、『すごい!磁石』(日本実業出版社などがある。

    【書誌情報】
    書名:『文系でも仕事に使える データ分析はじめの一歩』
    定価 :1,600円+税
    判型:A5判
    体裁:並製
    頁数:208頁
    ISBN:978-4-7612-7509-9
    発行日:2020年9月16日

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