MS&ADインターリスク総研、『安全配慮義務対応サービス』刷新　 災害時に権限者不在・アルバイト中心の拠点でも対応可能に

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長：宮岡 拓洋)は、自然災害時に企業の被災拠点における従業員や来店客の安全確保を支援する『安全配慮義務対応サービス』をリニューアルしました。これまで主に工場やオフィスなど方針決定権限者が常駐する拠点向けだったサービスを、アルバイトスタッフのみのコンビニエンスストアや飲食店など、方針決定権限者が不在の場合でも対応できるよう拡充。小売・飲食・サービス業など、幅広い業種・規模の企業で活用可能となりました。

災害時の安全配慮義務対応サービスリニューアル(MS&ADインターリスク総研)

詳細URL： https://www.irric.co.jp/topics/press/2025/0925.php

1. リニューアルの背景

近年、日本各地で地震や台風などの自然災害が増加しており、企業には従業員や来店客の安全を守る責任が一層求められています。自然災害時の対応は何よりも迅速さが重要であり、各拠点が主体となって行うことに加え、拠点が適切に対応できる環境を組織全体で整備することが不可欠です。しかしながら、現場責任者が不在となることが多い拠点では、スタッフの入れ替わりや多国籍化などの事情から、災害時の迅速な対応が難しい状況が生まれています。こうした背景から、当社は現場責任者が不在の場合でも、その特性を踏まえたToDoを提示する等、きめ細かなルール構築ができるよう、支援メニューをリニューアルしました。これにより、企業の災害対応力の底上げと、社会全体の安全確保に貢献してまいります。

2. サービス概要

・対象業種：全業種

　　　　　　(特に小売、飲食、サービス業など小規模拠点を多数展開する企業)

・主な内容：拠点種別ごとに、初動対応のToDo整理、臨機応変対応方針の策定、

　　　　　　ルールの周知徹底、教育・訓練支援

・新機能　：方針決定権限者(現場責任者)が不在の拠点における

　　　　　　初動対応の全社ルールの構築を支援

3. お問い合わせ先

詳細・ご相談は、下記ウェブサイトに掲載している「相談」ボタンよりご連絡ください。

https://rm-navi.com/search/item/621

【MS&ADインターリスク総研株式会社について】

本社　　： 〒101-0063

　　　　　 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10～11階)

代表者　： 代表取締役社長　宮岡 拓洋

設立　　： 1993(平成5)年1月4日

資本金　： 3億3,000万円

URL　　 ： https://www.irric.co.jp/

事業概要： コンサルティング、受託調査研究、

　　　　　 セミナーの開催／講師派遣、出版