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    災害時の自動車避難に関する意識調査を実施  ~自動車避難は「リスクを認識しつつも、 なお選択されやすい行動」に~

    調査・報告
    2026年8月24日 11:00

    MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(社長:宮岡 拓洋)は、2026年7月に、自家用車を保有し日常的に運転する1,000人を対象に、災害時の自動車による避難に関する意向やリスクの認識についてアンケート調査を実施しました。



    ■調査の概要

    (1)調査実施期間

    2026年7月2日~6日の間


    (2)調査方法

    インターネットでの回答


    (3)回答者数

    1,000人

    性別内訳:男性751人、女性249人


    (4)回答者属性

    1. 「自家用車を保有していて、よく自分も運転する」1,000人のうち、

    2. 居住地が「公共交通が不便で、自家用車がないと日常生活(買い物・通院)が困難な」地域の500人および、

    3. 居住地が「鉄道やバスなど交通環境が充実しており、自家用車がなくても日常生活に支障がない」地域の500人



    ■災害時の自動車による避難に関する意向やリスクの認識 調査のポイント

    (1)本調査では、自家用車を保有し日常的に運転する1,000人を対象に、災害時に自動車で避難したいかどうか、そのメリットやリスクの認識などについて聞いた。調査結果からは災害時の自動車による避難が「リスクを認識しつつも、なお選択されやすい行動」になっていることが浮き彫りになった。


    (2)調査対象の災害は、大規模な火災、高潮、土砂災害、洪水、津波、地震の6種類であり、6種類すべての災害で自動車による避難をしたいと答えた回答者は全体の約4割に達しており、自動車による避難への強い意向を持つ層が一定数存在している。(図表1、2)


    (3)自動車による避難における、移動のメリットとしては、徒歩よりも早く遠くへ移動できることや、必要物資を運べることが挙げられた。車中泊のメリットとしては、周囲に気を遣わずプライバシーを確保できることや、エアコン・充電環境を得られることが評価された。(図表3、4)


    (4)6種類すべての災害で自動車による避難をしたいとする回答者(387人)の半数近くは、避難先として「避難所」を想定している。これは想定する避難所が車両の受け入れに対応していない場合、混乱の発生が懸念される。また、2割超が避難先を「なにも想定していない」としている。(図表5)


    (5)自動車による避難には、道路の混乱や冠水などで避難が困難になるリスク、車中泊による健康被害、緊急車両の通行を妨げるおそれがあることも多くの回答者に認識されていた。しかし、回答者のおおむね半数超は、自動車による避難のメリットがこうしたリスクを上回る価値があると考えている。(図表6、7、8、9)


    (6)自治体が指定する避難場所・避難所およびそれらのところへ行くために奨励されている方法について、「確認したことがない」と「今後も確認しないと思う」の回答の合計は48.6%であった。また、自治体が自動車による避難に対してどのような方針で、どういう措置をとっているかどうかについて「わからない」の回答が57.3%であった。(図表10、11)


    ※詳細な報告書は弊社ホームページ( https://rm-navi.com/search/item/2632 )で公開します。


    【図表1】あなたが自宅にいるときに災害の情報が伝わり、自宅の外に避難することになったとします。その時に自動車で避難(移動・車中泊)をしたいと思いますか

    図表1

    図表1


    【図表2】自動車で避難(移動・車中泊)をしたいと思いますか。(全体)

    図表2

    図表2


    【図表3】徒歩と比べて、自動車による避難(移動)のメリットはどんなことだと思いますか。(いくつでも)

    図表3

    図表3


    【図表4】避難所と比べて、車中泊による避難のメリットはどんなことだと思いますか。(いくつでも)

    図表4

    図表4


    【図表5】自動車で避難をする場合の避難先はどのようなところを想定していますか(n=387、いくつでも)

    図表5

    図表5


    【図表6】自動車による避難は、冠水、障害物、視界不良、信号機の故障等、交通状況の混乱により、かえって避難が困難になる可能性があると言われています。あなたは、このことをご存じでしたか。

    図表6

    図表6


    【図表7】自動車での避難のメリットは、避難が困難になるリスクを上回る価値があると思いますか。

    図表7

    図表7


    【図表8】車中泊による避難は、車内で過ごすことにより、エコノミークラス症候群、熱中症、一酸化炭素中毒等の被害を発症する可能性があると言われています。あなたは、このことをご存じでしたか。

    図表8

    図表8


    【図表9】車中泊による避難のメリットは、健康リスクを上回る価値があると思いますか。

    図表9

    図表9


    【図表10】あなたの住むご自宅の市区町村または地区の避難場所・避難所および奨励されている避難方法について、確認していますか。

    図表10

    図表10


    【図表11】あなたの住む自治体(市区町村)は、事情に応じて災害時の自動車による避難(移動や車中泊)ができるような措置を取っていますか。

    図表11

    図表11

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