システム ディ、学校デジタルプラットフォーム 『School Engine One』を発表

    企業動向
    2025年9月29日 10:00

    株式会社システム ディ(本社:京都市中京区、代表取締役:堂山 遼、以下:システム ディ)は、長年にわたり多くの自治体で導入されてきた校務支援システム『School Engine』の最新モデルとして、『School Engine One』を発表いたします。


    『School Engine One』は、都道府県立学校から市町村立学校まで、すべての学校種(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など)に関わる校務支援、グループウェア、Webサービスなどの機能を一つのシステムに統合し、教職員だけでなく、保護者や児童・生徒を含む地域社会すべての関係者にご利用いただける、学校デジタルプラットフォームの実現を目指し、開発を進めています。


    イメージ図1

    イメージ図1

    イメージ図2

    イメージ図2


    ■『School Engine One』の概要と開発背景

    『School Engine One』は、従来の校務支援機能に加え、学校を取り巻く多様なサービスやユーザーとの連携を一体的に提供することで、地域社会全体で学校教育を支える新たなデジタルプラットフォームとして進化いたします。

    都道府県域内において市町村が設置する、すべての学校、ならびに都道府県が設置する学校に、自治体間を含めた、小中高12年間一貫して切れ目のない各種教育情報の連携や共有を実現いたします。

    また、レスポンシブデザインに対応したインターフェースでは、サービス起動時のホーム画面から、自治体や学校内の最新情報を視覚的に分かりやすく発信。これにより、学校指導の質の向上や教育データの利活用を促進します。

    さらに、校務領域における生成AIの活用を通じて、教職員の働き方改革を支援する新機能も提供するなど、教育現場の未来を見据えた革新的な学校デジタルプラットフォームの構築を進めます。


    イメージ図3

    イメージ図3


    ■開発理念と今後の展望

    システム ディは、1984年の創業以来、「より豊かで創造的な情報社会を実現してまいります」という経営理念のもと、社会に貢献するソリューションの提供に取り組んでまいりました。その理念を受け継ぎ、『School Engine』は2009年のリリース以来、多くの自治体でご活用いただいております。そして、このたび、地域社会において学校に関わる関係者が一体となり、より良い関係を築いていくためのソフトウェアへ進化させる意志をこめ、製品名に「One」を加えた『School Engine One』として新たな一歩を踏み出します。『School Engine One』は、未来を担う子どもたちの学びと成長を支えるために、地域社会の中心である学校を力強く支援し、校務DXと、より豊かな地域社会の活性化を実現してまいります。



    ■展示会での発表予定

    本システムは2026年5月に開催される「第17回EDIX(教育総合展)東京2026」にて発表いたします。


    「第17回EDIX(教育総合展)東京2026」のご案内

    https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp/about.html



    ※掲載されている製品ロゴや画面イメージは開発中のものであり、今後変更となる可能性があります。

     予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

    すべての画像

    イメージ図1
    イメージ図2
    イメージ図3