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    あさひの芸術祭実行委員会

    まちが舞台、心が動く”あさひの芸術祭2025”を開催! 旭市をアートで再発見!

    かつて街には海軍航空基地があった!いのちの画家 山内若菜が、 戦争遺跡「掩体壕(えんたいごう)」型キャンバスに、平和への願いを描く!

    イベント
    2025年9月22日 09:30

    あさひの芸術祭実行委員会は、旭市合併20周年を記念し、旧一市三町(干潟町、海上町、飯岡町、旭市)に跨り「あさひの芸術祭2025」を開催します。

    本イベントは、千葉県旭市にて行う観光周遊イベントで、「あさひの芸術祭2023」から2年ぶり2度目、「あさひ街ぶら芸術祭2024」を含めると3年連続3度目の開催となります。市内19か所に様々なアートを展示しており、スタンプラリーも楽しめます。


    あさひの芸術祭2025公式ポスター

    あさひの芸術祭2025公式ポスター


    ◇終戦80年企画として、香取海軍航空基地跡「旭緑地公園」にて、平和の願いを込めた、山内若菜の幅12メートルの絵画を、掩体壕型パネル(幅18メートル、高さ4メートル)を制作し展示します。


    他にも、それぞれの作家の個性を楽しみつつ、

    旭の農業、

    飯岡津波からの復興、

    旭の眺望、

    まさに文化施設の役割、

    商業施設の賑わい、

    また、かつての賑わいを偲ばせるような、

    様々な展示を準備しています。

    そして、道中の風景、飲食、人々との交流、旭市の全てを堪能して欲しいです。

    是非、旭市に訪れてみてください。



    ◇会場と作家

    (1) 旭緑地公園 (香取海軍航空基地跡):山内若菜、若菊親方衆

    (2) 大原幽学遺跡史跡公園:平山爆風、具緒、遠藤研二、根本賢 野良の藝術

    (3) Bocchi ピーナッツの森:すずきらな、ポイズン澤田、三浦亮子、竹炭サークルかぐや姫

    (4) いいおか潮騒ホテル:大塚揚紀、甲斐千香子、明石研一、山口よしのぶ

    (5) 3.11震災遺構仮設住宅:南隆一

    (6) 海音窯:近藤寧、近藤やきもの教室

    (7) 飯岡刑部岬展望館:稲森由夏

    (8) 雷神社:ハナワ…ほか複数カ所にアートベンチを設置

    (9) 海上ふれあい館(飯岡駅):板井止男、碧の会

    (10) 東総文化会館:矢野華風、旭一中美術部、旭ニ中美術部 *すずきらなコラボ

    (11) ショッピングセンター サンモール:杉山愛莉、小林雅弘、Amim、田島和雄、Ksenia Fomenko

       ※杉山愛莉「大猫行列」=2018年5美大展を席巻したあの大猫行列がやってくる!

    (12) おひさまテラス(イオンタウン旭):Magicofyarn名智岬、ムサビ校友会千葉支部

    (13) Q坂本菓子店:タカハシヨシユキ、まりも

    (14) まちかどギャラリー:椎名保、楽画会

    (15) じんべえ:片山明、みみずくFG

    (16) Mado-ka / ちば醤油アート広場(あさげー本部):赤座剛、Hide Akiyama

    (17) Qいせそう(旧フェルメール店舗):海とうに、揺、寿留女21、さかとくみ雪

    (18) Q清水米店:松山さくら

    (19) 塚前区民館:塚前子供会、モンゴルマン斉藤

    複数カ所でのなぞなぞ展示:てらの塵



    ◇Introduction

    まなざしがひらく、まちが息をする

    私たちが暮らす旭市は、一見「なにもない」と言われがちなまちです。

    けれど、少し立ち止まり、見方を変えてみれば―。

    田んぼを渡る風、漁港のざわめき、坂道の先に見える空、商店街に残る時間の痕跡。

    そんな風景が、私たちの記憶と暮らしを支えてきた「ふるさとの宝物」です。

    あさひの芸術祭は、アートに導かれ、まちを巡る“小さな旅”を通じて、地域に眠る魅力や記憶を見つけ直す芸術祭です。

    今は使われなくなった店舗、漁港、駅前、神社、田んぼ…。何気ない場所がアートによって“心がとまる風景”へと変わり、人々のまなざしが変わっていきます。

    この旅は風景との再会だけでなく、人と人との出会いも生み出します。

    作品をきっかけに語らいが生まれ、子どもからお年寄りまで、世代をこえたつながりが広がっていく。

    自分の足で巡るからこそ生まれる交流が、まちに温かさと彩りをもたらします。

    今回は、旭の歴史にもまなざしを向けます。

    東日本大震災で甚大な津波被害を受けた飯岡地区の記憶。

    終戦から80年を迎える今、香取航空基地から若者が特攻隊として飛び立った過去。

    そして江戸時代に農業改革を行った大原幽学の思想。

    こうした歴史は、今を生きる私たちへの問いであり、大切な遺産です。

    アートを通して、それらを世代を超えて語り継ぎたいと考えています。

    外から訪れた人には、旭の自然や食、人のあたたかさを体験してもらいたい。

    地元の人には、「こんなにも物語にあふれたまちなんだ」と気づいてほしい。

    アートはそのための“光”であり、“ことば”であり、“出会い”のきっかけです。

    あさひの芸術祭は、地域課題の解決を願って2022年に始まりました。

    昨年の街ぶら芸術祭では、歩くことの健康効果もテーマに加えました。

    高齢化・人口減少が進む中で、私たちの活動は決して大きくはありません。

    けれど、まちの風景や記憶が人々の心に残り、ふるさとへの誇りやつながりが育まれるなら、それは未来への確かな種になります。

    この小さな営みが、静かに芽を出し、人をつなぎ、まちの未来をつくると私たちは信じています。

    となりのアート、ちょいと冒険してみよう!

    ――あさひの芸術祭実行委員会


    代表挨拶(2025公式ガイドブックより・以下同)

    代表挨拶(2025公式ガイドブックより・以下同)


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    @asa_gei

    ▼クラウドファンディング「CAMPFIRE」プロジェクトURL

    まちが舞台、心が動く “あさひの芸術祭2025” 旭市をアートで再発見!

    https://camp-fire.jp/projects/854061/view

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