株式会社コドモン

保育・教育施設向けICTシステム「CoDMON」の「写真共有・販売」AIアシスタント機能を大幅拡充～写りのよい写真選別、顔隠し、明るさ・色味の自動補正機能を搭載～

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2025年9月4日 11:50

株式会社コドモン（本社：東京都品川区、代表取締役：小池義則、以下「コドモン」）は、このたび、写真データを自動で選別・補正するAIアシスタント「せんせいフォト」の仕様を大幅に強化したことをお知らせいたします。

「せんせいフォト」は、コドモンが提供する保育・教育施設向けICTシステム「CoDMON（コドモン）」の「写真共有・販売」利用施設向けのサービスであり、AIによる顔認識技術を活用しています。今回の大幅拡充では、①写りの良い写真を子ども一人ひとり均等に選択する機能、②掲載不可の子どもに自動で顔スタンプを付与する機能、③写真の明るさや色味の自動補正機能─が追加されました。

「せんせいフォト」の機能拡充により、保育者の写真共有業務の負担をさらに軽減し、保育・教育施設の職員が子どもたちと向き合う時間や心のゆとりを確保できるよう支援します。

■こども施設における写真共有需要と「せんせいフォト」機能拡充の背景

平日の日中、子どもを保育所などに預けている保護者には、預けている間の子どもの日常（遊び・食事・制作活動など）を知りたい、記録に残したいニーズがあります。また、祖父母など離れて暮らす家族と子どもの様子を共有したいというニーズも高まっています。こうした背景から、保育時間中の子どもの様子を写真を通して伝えることは、保護者との連携を深めるうえでも非常に重要な取り組みといえます。

一方、保護者の写真共有ニーズの高まりとともに、保育業務と並行して写真を撮影し、それらを整理・分類して保護者に配信・販売する作業は、現場職員にとって業務負荷が増加する一因となっています。

こうした課題を解決するため、AIによる顔認識技術を活用し、子どもの写真をクラスごとや子どもごとに自動で正確に分類する「せんせいフォト」サービスの提供を2025年5月から開始しています。今回の機能拡充により、写真の撮影から共有までの業務をさらに効率化し、職員の負担を一層軽減することが可能になります。

■ 顔認識技術を活用したAIアシスタント「せんせいフォト」の特徴

①独自AIが子どもの顔を認識し、クラス単位で自動振り分け

手作業での写真のクラス振り分けが不要になり、配信や販売がより簡単になります。

②子どもごとの枚数を自動でカウントし、偏りを解消

AIが写りのいい写真を均等に選び出します。「うちの子の写真が少ない」といった保護者からの声を未然に防ぎます。

③独自の保育AIにより、自動で「よい写真選び」「顔隠し」「補正」も

グループ会社の(株)とりんく独自のAI技術により、子どもの顔を正確に認識し、写真業務をサポートする便利な機能を多数搭載しています。

■ 株式会社コドモンについて

株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションを掲げ、業界シェアNo.1(※)の保育・教育施設向けICTシステム「CoDMON(コドモン)」を提供しています。園児情報と連動した成長記録や指導案のスマートな記録、登降園管理、保護者とのコミュニケーション支援機能などを通して、先生方の業務負担を省力化します。これにより、子ども施設で働く職員と保護者の方々が、子どもたちと向き合うゆとりをもち、より質の高い保育ができる環境づくりを支援しています。

また、ICTによる支援だけでなく、保育施設向けECサービス「コドモンストア」、全てのこども施設職員が利用可能な優待プログラム「せんせいプライム」、保育施設向けオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」も展開しています。これらの多角的な取り組みを通じて、「子どもの育ちや学びを社会全体で支えられる世の中へ」というビジョンの実現を目指します。※「SaaS型業務支援システムの導入園調査 2024」株式会社東京商工リサーチ（2025年1月）

■ 株式会社コドモン　会社概要

◆所在地：東京都品川区西五反田八丁目4番13号　五反田JPビルディング10階
◆資本金：6,825万円
◆代表者：代表取締役小池義則
◆設立：2018年11月
◆事業内容：保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の運営、写真販売サービスの運営、決済代行サービス、採用支援事業、園児募集支援事業、保育施設向けECサイト「コドモンストア」の運営、オンライン研修事業