~鍋料理に関する6,200人アンケート~好きな鍋料理の1位は...

~鍋料理に関する6,200人アンケート~ 好きな鍋料理の1位は男女とも「すき焼き」 食べてみたい鍋は、 1位「ふぐ鍋」、2位「きりたんぽ」、3位「トマト鍋」

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニター6,205名(女性3,713名・男性2,492名、10代~80代)を対象に「鍋料理」に関するアンケートを2014年11月6日に実施しましたので、その結果を報告します。

図表1:好きな鍋料理について【複数回答】(n=6,205)
図表1:好きな鍋料理について【複数回答】(n=6,205)

■好きな鍋料理の1位は「すき焼き」、2位は「しゃぶしゃぶ」、3位は「おでん」

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図表1:好きな鍋料理について【複数回答】(n=6,205)

アンケートではまず、好きな鍋料理について回答してもらいましたが、1位は「すき焼き」で67.1%、2位は「しゃぶしゃぶ」で59.4%、3位は「おでん」で53.8%でした。

男女年代別では、「すき焼き」は男女とも年齢が上がるにつれて回答率が高まっており、60代以上男女では7割以上の方が好きな鍋料理として挙げています。

■寒い季節に鍋料理を食べる頻度は週1回以上が4割

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図表2: 寒い季節(11月~2月)に鍋料理を食べる頻度(n=6,205)

寒い季節(11月~2月)に鍋料理を食べる頻度については、「週2~3回以上」が11.2%、「週1回程度」が30.6%、「月2~3回程度」が32.6%、「月1回程度」が14.7%、「それ以下」が7.9%、「食べない/わからない」が3.0%となり、約4割の方が週に1回以上鍋料理を食べていることがわかりました。

世代別で見ると年齢が若い人ほど、鍋料理を食べる頻度が低く、20代以下では月1回以下しか鍋料理を食べないという回答が4割を占める結果となりました。

■鍋料理を食べるシチュエーションは『「家族」と「自宅」で』

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図表3:鍋料理を食べるのは外食と家のどちらが多いですか(n=6,017)

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図表4:鍋料理を誰と食べることが多いですか【複数回答】(n=6,017)

寒い季節(11月~2月)に鍋料理を食べる頻度で「食べない/わからない」と回答した方を除いた6,017名の方に、外食と自宅のどちらで鍋料理を食べることが多いかを聞いたところ、「外食」は5.3%、「自宅」が91.2%、「同じぐらい」が3.4%でした。

また、誰と鍋料理を食べることが多いかについては「配偶者」が63.2%、「子供」が40.5%、「両親」が23.2%と、家族が多数を占めました。一方、「一人」との回答も13.0%に上っており、一人鍋をすることが多い方が約10人に1人いることがわかりました。

■鍋料理を作る時によく使う鍋の素はストレートタイプが人気

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図表5:自宅で鍋料理を作る際に使用する鍋の素・鍋のつゆは何タイプですか(全体n=6,017、独身n=1,662)

同じく6,017名の方に自宅で鍋料理を作る際に使用する鍋の素となるつゆ・スープは何かを聞いたところ、最も多かったのはストレートタイプで51.6%、次に多かったのが濃縮タイプ(複数人用)で30.1%でした。

一方、独身の方に限定すると、最も多いのは全体と同様ストレートタイプでしたが、2番目は「使用しない」で34.4%でした。また、濃縮タイプ(一人用)は全体の使用率4.2%に対し6.2%とやや高い傾向になりました。

■食べてみたい鍋のポイントは「高級食材」や「ご当地」、「話題性」

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図表6: 普段は食べないが食べてみたい鍋【複数回答】(n=6,205)

アンケートの回答者全員を対象に、「普段は食べないが、食べてみたい鍋」について聞いたところ、1位は「ふぐ鍋」で26.8%、2位は「きりたんぽ鍋」で18.4%、3位は「トマト鍋」で16.7%、4位は「ゴマ坦々鍋」で16.0%、5位は「豆乳鍋」で11.7%でした。

具体的なコメントでは、ふぐ鍋やきりたんぽ鍋については、「ふぐ鍋の調理は簡単ではないのでやっぱり店で食べたいです。」(57歳・女性)や「きりたんぽなどのご当地鍋は食べたことがないので、是非旅行先で試してみたい!」(33歳・女性)といったように、食材やエリアなどの関係で普段なかなか食べられる機会がないからといった意見が多数見られました。

一方、トマト鍋やゴマ坦々鍋、豆乳鍋については「トマト鍋は食べたことがないが、締めに卵を入れてオムライスみたいに食べられると聞いたことがあるので、気になっています。」(35歳女性)といったように、テレビや雑誌で見て気になっているという意見や、「担々麺を食べる機会はあるものの、鍋では機会を得難く、寒い時期でもあたたかくなれそうなので、ぜひ試してみたいと思った。」(46歳女性)、「スーパーで良く見かける、レトルトパック入りのスープを使って、いつもと違う鍋を試してみたい。豆乳製品は以前、癖があって食べにくかったけれど、最近の豆乳製品(ヨーグルト、アイスクリーム等)は食べやすく、カロリーも低くて気に入っているので、鍋ものにも期待している。」(56歳女性)というように担々麺や豆乳が好きなので興味があるといったコメントが見られました。

今回のアンケートでは、寒い季節になると鍋料理を週1回以上のペースで食べる人が4割以上いることがわかりましたが、一口に鍋料理と言っても「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」といったものから、「トマト鍋」、「ゴマ坦々鍋」、「豆乳鍋」のようなものまで、嗜好は多様化しているようです。

さらに、家族で囲むだけではなく、一人鍋を楽しむ方も約10人に1人おり、一人鍋へのニーズもますます高まっていくと言えそうです。

【調査実施概要】
対象:株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員約およびSBFの登録会員
調査方法:「レシートで貯める」サービス及び「レシートdeポイントサービス」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査日:2014年11月6日
有効回答者数:6,205名
属性:[女性] 20代以下 2%、30代 16%、40代 24%、50代 13%、60代以上 4%
[男性] 20代以下 1%、30代 5%、40代 15%、50代 13%、60代以上 6%

【サービス概要】
■サービス名:Point of Buy(R)購買理由データ事業
■購買理由収集対象者:株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員およびSBFの登録会員
■購買理由収集の方法:
- 指定カテゴリー(約60カテゴリー)の商品を実際に購入した会員が、その購買理由をレシート画像と共に報告
■購買理由データの販売先: 消費財メーカー
■購買理由データの提供方法: 契約企業に専用WEBサイトを通してデータを提供
■当事業の特長:
- 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ
- 「永久不滅.com」会員と「履歴書情報」のあるSBF登録会員「キャスト」で構成された約11万人のネットワークに基づく本人認証度の高いデータを提供。
- 週次POSデータとの連動分析を可能とする週次購買理由データ
■サービス詳細参照ページ: http://www.sbfield.co.jp/pob/

【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1 部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6 月17 日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約50,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など110,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月
資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : http://www.sbfield.co.jp/

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