【学生が高齢者の孤独を解消?】京都大学発ベンチャーwhicker、高齢者の孤立について考えるフォーラムで世代間交流サービス「まごとも」を発信

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    2025年6月10日 10:30
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    高齢者と若者のマッチングサービス「まごとも」を運営する京都大学発ベンチャー・株式会社whicker(代表取締役:山本智一)は、2025年5月30日(金)にNTT西日本三条コラボレーションプラザで開催された「第4回高齢者の孤独・孤立問題を考えるフォーラム」(主催:GG's者語)において、代表の山本が登壇し、世代間交流による社会課題解決の取り組みについて発信いたしました。

    高齢者の孤独に、若者が寄り添う新しい共助の形

    深刻化する高齢者の孤独・孤立問題

    フォーラムでは、日本の急速な高齢化社会において深刻化する高齢者の孤独・孤立問題が議題となりました。内閣府の調査によると、65歳以上の高齢者の約4人に1人が孤独感を抱えており、これは身体的・精神的健康に深刻な影響を与えるだけでなく、認知症リスクの増加や要介護状態の早期化など、社会保障費の増大にもつながる重要な社会課題となっています。

    世代間交流サービス「まごとも」の提供価値

    フォーラムには医療・福祉関係者やまちづくり、行政関係者、学生が参加
    フォーラムには医療・福祉関係者やまちづくり、行政関係者、学生が参加

    株式会社whicker代表の山本は、登壇において株式会社whicker起業の背景や、「まごとも」が提供する独自の価値について講演。
    同サービスは、高齢者と若者(孫世代)をマッチングし、定期的な交流を通じて相互に価値を提供。介護保険ではカバーできない話し相手・外出の付き添い・スマホの使い方支援などを、孫世代の若者が自然な会話の中でサポートできる、新しいサービスです。

    単なる“お手伝い”ではなく、世代の壁を越えた対等な交流を通じて、高齢者には非日常と生きがいを、若者には人生観や価値観の広がりを提供し、高齢者の孤独問題解決に貢献するサービスであることを強調しました。

    今後の展開

    『まごとも』は、高齢化が深刻な課題となっている日本において、全国展開を目指しています。利用者となる高齢者やその家族介護者だけでなく、本フォーラムのように医療・福祉関係者やまちづくり関係者にも情報発信も行い、社会課題解決に向けた取り組みを加速させていきます。
    また、京都大学や京都橘大学との共同研究を通じて、世代間交流の効果を科学的に検証し、家族介護者への新たな支援モデルの確立を目指していきます。

    【会社概要】

    株式会社whicker(ウィッカー)
    本社所在地:〒606-8501京都府 京都市左京区吉田本町36 番地 1 京都大学国際科学イノベーション棟西館 104 ベンチャーインキュベーションセンター内
    代表取締役:山本 智一
    TEL:050-6863-7272
    設立年月日:令和4年2月8日
    事業概要:高齢者に対する家事代行を含む訪問介護型生活支援事業
    サービスHP:https://whicker.info/
    各種SNS:https://lit.link/magotomo

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