ハイパーギア、オールインワン・電子文書変換サーバ「HGPscanServPlus」の OCR機能を大幅に強化した新バージョンを10月20日から販売開始
~ 伝票や帳票の電子化業務の効率化が可能に ~
ソフトウェア開発の株式会社ハイパーギア(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:本田 克己、以下 ハイパーギア)は、オフィスにある複合機やスキャナで帳票や伝票をスキャンするだけで、指定エリアを自動で読み取り、リネーム・振分けする機能を大幅に強化した「HGPscanServPlus Ver5.5」を、10月20日から販売開始します。
・製品詳細
http://www.hypergear.com/catalog/catalog-pdf/Pscanserv_plus5.pdf
●背景
複合機がオフィスのネットワークにつながり、スキャナ機能が年々強化されたことにより、オフィスや工場内で発生する紙文書や伝票類を複合機でスキャンして、電子化するニーズが年々増えています。電子化さえしてしまえば、これを社内のファイルサーバ等に保存して共有したり、多様なクラウドストレージサービスに登録して社外で容易に参照したりすることも可能になってきました。
しかし、紙文書や伝票類をどんなに高速にスキャンし、電子化できても、必ず残る問題があります。それは、スキャンした伝票類に、ファイル名を付与して、正しい登録先に保存する手間の問題です。
複合機のパネルを操作して、一帳票ごとにスキャンし、ファイル名を設定する作業は、大変な手間がかかります。このため、経理伝票などのスキャナ保存を認める法律などが整備されても、実際に伝票類の電子化、原本廃棄などのペーパーレス化が進まない大きな要因のひとつになっていました。
「HGPscanServPlus Ver5.5」を使用すれば、書類や帳票を複合機のADF容量分までまとめてスキャンしても、一括で、指定エリアの文字やバーコード、QRコードを認識して、ファイル単位で自動分割し、リネーム、振分け登録まで自動化することができます。これにより、従来なら50回のスキャン作業が必要だった伝票の入力も、ADFにまとめてセットして、複合機のスタートボタンを1回押すだけで、電子化作業を終わらせることも可能になります。
●「HGPscanServPlus Ver5.5」の特長
・OCRエンジンの基本認識精度を向上
・マルチプロセスによるOCR処理の高速化
⇒4コアのCPUを持ったハードウェアなら、約2-3倍ほど高速になります
・新画像処理により、エリアOCR認識機能を大幅に強化
⇒スキャン時のずれ、印刷時の5%程度の縮小、回転などあっても、帳票フィールド(四角形の枠)を検知して自動補正し、OCR処理の精度を改善します
⇒CSV出力して、外部システムとの連携も可能です
・一次元バーコードの認識精度向上
⇒従来は未対応だったNW7にも対応しました
・カラー透かし除去機能
⇒従来はOCR処理の障害となっていた、車検証などの透かしを除去してOCR処理の精度を改善します
※OCRによる文字の認識精度は、原稿の画質やレイアウトに依存する場合があるため、運用を想定されるデータであらかじめ評価ください。
●動作環境
Windows Server 2003, Windows Server 2008日本語版[32bit/64bit]
Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012/2012 R2 日本語版[64bit]
Windows Vista, 7 日本語版[32bit/64bit]
●出荷開始日
2014年10月20日(月)
●価格
485,000円(税別)
<HGPscanServPlusのお問合せ先>
株式会社 ハイパーギア 営業部
担当: 武田
TEL : 03-5225-7531
FAX : 03-5225-6512
Mail: info@hypergear.com
URL : http://www.hypergear.com
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