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日本ソナス・ネットワークス  音声レガシー網からAll IP化への変換期に向けた事業戦略を発表  サービスプロバイダへの販売と協業強化

日本発 - 日本ソナス・ネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:仁枝 かおり、以下 ソナス)は、5月20日、当社の音声レガシー網からAll IP化への変換期に向けた事業戦略を発表しました。
当社のSBC(セッション ボーダ コントローラ)は、SIP(セッション イニシエーション プロトコル)ベースのアプリケーションを配信可能とするエンドツーエンドソリューションを提供します。新製品投入と2014年2月に買収を完了したPerformance Technologies社のモバイル向けDiameterテクノロジーの融合(*後記)をすることにより国内のサービスプロバイダへの販売を強化します。

SBC_7000
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また、法人ユーザービジネスに関しては、サービスプロバイダと協業し、より高品質なボイスソリューション提供の実現を図ります。


【背景】
近年、VoLTE(Voice over LTE)やWebRTC(Web Real-Time Communication)等のIPをベースとしたリアルタイムコミュニケーション技術の発展に伴い、従来のTDM(時分割多重装置)ベースのアナログ電話網からAll IPネットワークへの移行が急速に進展していく中、3GPP(3G/4G移動体通信システムの標準化プロジェクト)とGSMA(移動体通信事業者の業界団体)によるVoLTEローミング相互接続及びIMS(IP Multimedia Subsystem)事業者網間の相互接続(日本国内の場合はTTC)、W3Cが提唱するWebRTCなどの標準化に対応したAll IP化インフラの早期構築が望まれています。

企業内の働き方の変革により、今までの電話、メール等の企業インフラから、ユニファイドコミュニケーション環境、つまり音声通話会議や電話会議、ビデオ通話・会議、所在(プレゼンス)管理、インスタントメッセージング(IM)、Web会議、画面共有などの機能を一体的に実現する環境実現へと進化しています。

また、今までレガシーPBXを導入されていたお客様が音声をIPインフラに統合しコスト削減を図る機会が増加しています。


【ソナスの取り組み】
リアルタイムコミュニケーションを支えるAll IPネットワークへの移行においてキャリア間に必要となる、セキュアで標準に準拠した相互接続を行うためのセッションボーダコントローラを提供し、堅牢で安定的なネットワーク構築を実現します。
VoIP市場の変革期にソナスは音声技術のトッププレイヤとして更なるサービスプロバイダへの販売および協業強化を図っていきます。


【販売、協業強化ポイントについて】
<サービスプロバイダインフラへの販売強化>
TDMベースのアナログ電話網における音声ゲートウェイを日本国内Tier1キャリアに長年提供し培った豊富な技術と経験を活かしての取り組みとなります。

1. SBCラインアップの上位機種であるSonus SBC7000(TM)の提供開始
2014年2月24日 本社(マサチューセッツ州 ウェストフォード)発表。国内提供開始、6月中予定。
VoLTE/IMSネットワークの相互接続時の音声コーデック変換、またSIPセッションを利用しHD(ハイディフィニション)ビデオトラフィックのハンドリングが可能となる10ギガイーサネットに対応したハイパフォーマンス製品となります。

2. Diameterシグナリングコントローラ Sonus DSCの提供開始
Sonus DSCは、LTEサービスやPCRF(Policy and Charging Rules Function)を使ったポリシー管理環境におけるDiameter信号プロトコルに対して、拡張性のあるセキュアなモバイルエッジ、高度なルーティング、3G/4Gドメインの相互接続、キャリア間相互接続のソリューションを提供します。また、シングルプラットフォームにてSS7 STP(Signaling Transfer Point)からDiameterへの移行ソリューションを提供します。
Sonus DSCは、Diameterソリューションでモバイル市場に強みを持つPerformance Technologies社の買収(2014年2月完了)によりソナス製品ラインアップとなりました。

3. ネットワーク仮想化インフラ上で動作するソフトウエアSBCの提供
2013年に発表したSDN(Software Defined Network)やNFV(Network Function Virtualization)上で動作する業界初のソフトウエアSBCにて、キャリアインフラの仮想化に寄与。
ソフトウェアSBCは小規模から大規模インストールに対し柔軟なアップグレードが可能となります。

4. 業界標準、日本独自仕様への取り組み
3GPP、GSMAなどの国際標準の早期実装、および、それらをベースとした日本国内での仕様差分に関して戦略的な取り組みを進めます。

<法人ユーザビジネスでの協業強化>
法人ユーザビジネスに関してサービスプロバイダと協業し、Microsoft(R) Lync(TM)ボイス、クラウドベースUC(Juniper等)、コンタクトセンター(Genesys等)といった高品質IPボイスソリューション提供の実現を図ります。

1. 積極的な認定取得
ソナスのSBCはMicrosoft(R) Lync(TM)認定、Juniperのテクノロジーアライアンスパートナー認定、Genesysのテクノロジーパートナー認定を受けています。また、国内キャリアが提供する音声サービスにおいて相互接続確認の認定取得(端末認定)を積極的に進めており、All IP化のUCやコンタクトセンターの構築が可能です。
・マイクロソフト ゴールドコミュニケーションズパートナー
・ジュニパーネットワークス テクノロジーアライアンスパートナー
・ジェネシス シルバーテクノロジーパートナー


【各社とのパートナーシップについて】

■ 日本マイクロソフト株式会社
ソナスは、エンドツーエンドへのLync SBCに適切なソリューションを企業とサービスプロバイダーに提供するベンダーです。

■ ジュニパーネットワークス株式会社
サービスプロバイダが企業に異なるクラウドベースのユニファイドコミュニケーション(UC)とビデオ配信を行う方法をシンプルに設計するための統合ソリューションをジュニパーネットワークスのテクノロジーアライアンスパートナーとして協業しています。

■ ジェネシス・ジャパン株式会社
Genesys SIPとソナスのSBCは互換性が検証されており、両社の組み合わせにより、フルSIPのコンタクトセンターやエンタープライズ・コミュニケーション・システムを実現します。


【ソナス・ネットワークスについて】
http://www.sonus.net/ja/
ソナスはグローバルなサービスプロバイダおよびエンタープライズ市場に、信頼性と拡張性を備えたセキュアな通信を実現する先進ネットワークソリューションを各国で提供しています。世界60カ国以上にわたりサービスプロバイダ、テレコムキャリア、法人企業のお客様に採用いただいています。ソナス製品はSBC(Session Border Controller)、ポリシー/ルーティングサーバ、メディアゲートウエイの技術革新と価値で業界をリードしています。ソナスのソリューションは、レガシー網とSIPベースネットワーク融合の設計、構築、最適化について豊富な経験を持つグローバルサービスチームにてサポートされています

*Sonusは、Sonus Networks Inc.の登録商標です。
*本文中に記載の社名、製品名はすべて各社の商標または登録商標です。

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