《社労士×ドラマー》の山中綾華さんも絶賛! 『ひよっこ社労士のヒナコ1』8月18日発売
株式会社文藝春秋コミック編集部は、原作・水生大海/漫画・河野別荘地『ひよっこ社労士のヒナコ1』を8月18日(月)に発売、電子版も同日配信します。
「お仕事トラブル、解決します!」
社労士=社会保険労務士とは、労務管理や社会保険に関するスペシャリストのこと。新米社労士のヒナコが、「不当解雇」「給料未払い」「ハケン切り」など、労務問題をめぐる〈事件〉に挑みます。
──派遣社員から社労士に転職した朝倉雛子(あさくら・ひなこ)。クライアントから報酬を受けとる立場でありながら、 労働者の気持ちも実感できるヒナコが、板ばさみの状態に悩みつつも、労務をめぐる諸問題に対して、法令に沿った解決法を見出していく──。
水生大海の人気労務ミステリーを、気鋭の漫画家・河野別荘地が新感覚コミカライズしました。いま話題の「年収の壁」をはじめ、「失業給付」「育児休業」「年末調整」など、働く人なら誰しもが直面する諸制度の裏表がわかりやすく絵解きされます。「労務あるある」満載のお仕事マンガ、颯爽スタートです!
人気バンドMrs. GREEN APPLEでドラムを担当し、脱退後に社労士の国家試験に合格、現在は社労士兼ドラマーを目指して活動をしている山中綾華さんも、本書を推薦しています。
「私のような新人社労士が大活躍する痛快なマンガです。ミステリー仕立てになっているので、楽しみながら労務問題を学ぶこともできます。ぜひ多くの方に読んでいただきたい1冊です」
8月18日の単行本発売に合わせて、山中さんの詳しいインタビューが文春オンラインにて掲載されます。
https://bunshun.jp/articles/-/81401
折も折、きたる8月24日は年に1度の社労士の国家試験日。試験日に向けて、本作への注目が集まることは間違いありません。
【水生大海さんのコメント】
『ひよっこ社労士のヒナコ』の単行本が出たのは、2017年でした。最初の短編を書いたのはもっと以前ですが、あれから、私たちの働く環境は、多少は変わったでしょうか。少しずつですが法律も変わってきています。それに合わせて、コミック版は改新しています。この先も、様々な人が働きやすい世界になりますように。
【河野別荘地さんのコメント】
水生大海先生の小説の魅力を伝えるお手伝いができればと思います。よろしくお願いいたします。
■書誌情報
書名:ひよっこ社労士のヒナコ1
定価:847円(税込)
発売日:2025年8月18日
体裁:B6判 並製カバー装
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160902107
文春オンライン連載: https://bunshun.jp/category/hinako
■関連情報
☆文藝春秋公式YouTubeにてスペシャル動画を公開中
https://www.youtube.com/watch?v=fyvoBCId2uY
■著者プロフィール
水生大海(みずき・ひろみ)
作家。三重県生まれ。著書に『ランチ探偵』『熱望』など多数。「社労士のヒナコ」シリーズとして『ひよっこ社労士のヒナコ』『きみの正義は』『希望のカケラ』がある。
河野別荘地(こうの・べっそうち)
漫画家。著書に『ツチノコと潮風』『渚~河野別荘地短編集~』『足が早いイワシと私~河野別荘地短編集~』がある。